北海道移住あるある!? 関東から来た人が「北海道民によく言われること」3つ
北海道は、本州から地理的に離れているということや最も北にあるということもあり、全国的にみてめずらしい文化があると筆者は感じています。
さらに、北海道民の友人と話していると、移住組の筆者にとっては常識でも、道民にとっては当たり前ではないことが多々あるようで、意外な会話で盛り上がることも。
そこで今回は、北海道移住組の筆者が「関東・千葉県から来た」と言うと道民によく言われることをご紹介します。
1:雪が降っただけで休校になるんでしょ?
雪が降ると休校になる。これは、筆者の経験からすると本当です。
そして、これを言うときの道民はたいていどこか自慢げです(笑)
筆者の高校は電車通学の生徒がほとんどでしたので、授業中に雪が降ってきたときや実際に降らなくても雪予報が出ているときなどは休校になることが多かったです。
首都圏で雪が降るというのは1年に数回のビッグイベントで、平日の日中に積もるとなると1年に1度あるかないかです。ですから、雪が降りそうな日の学校はどこかそわそわしていて、生徒たちは休校決定を知らせる放送を今か今かと待っていました。
2:今日はまだ暑くないしょ?
これは、夏になると道民からよく言われますね。きっと、道外の人は暑さに強いと思っているのでしょう。
たしかに、北海道の空気は本州よりも乾燥しているので、関東のあの暑い空気がまとわりつくような、ジトっとした暑さはありません。
しかし、正直に言います。北海道も普通に暑いです。
これは筆者の推測ですが、外は寒くても室内ではストーブをいつでもどこでもつけている北海道の冬と同様に、東京の夏も屋外がとても暑い一方で、室内ではクーラーをガンガンにかけています。そのために、寒がりな道民が多いように、関東出身者が暑さに強いとは一概にいえないのかもしれません。
もしくは、春に北海道に引っ越してきて筆者の身体がもう北海道の気候に適応してしまったのかも?
3:千葉県在住なのに東京の高校?
これもたまに言われます。筆者は千葉県にある自宅から東京の高校に通っていました。
首都圏では、東京の周辺県に住んで東京に通勤・通学をするというのは当たり前ですが、広い北海道に住んでいる人からするとちょっとびっくりするようです。修学旅行が北海道という道内の学校もあるくらいですからね。
毎日県外に出かけるというのは、道民の感覚からするとあり得ないのかもしれません。
北海道民が関東にどのようなイメージを持っているのか、そして地元北海道のことをどう思っているのか、少しおわかりいただけたのではないでしょうか。
これからも、移住組ならではの視点で記事をたくさん書いていきたいと思います!
【画像】やえざくら、ニングル、EKAKI、K@zuTa / PIXTA(ピクスタ)
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