「芽花椰菜」なんて読む?今やだれもが日常的に食べている北海道の名産品とは…
北海道といえば、いわずと知れた農業王国。
野菜、くだもの、食肉、乳製品などたくさんの候補がありますが、あなたはどんな生産物を思い浮かべますか? また、思い浮かべた生産物の名称を、漢字表記で書くことができますか?
今回は漢字表記だと読めない北海道の名産品の漢字クイズを出題!
問題:「芽花椰菜」をなんて読む?
見当もつかない……。なんて方も多いのではないのでしょうか? ヒントは“緑色の野菜”です。
一文字ずつよく見て、どんな野菜かイメージしてみてくださいね。
画像を見れば、もうわかりますよね。そう、正解は“ブロッコリー”でした!
そういわれてみれば、漢字からもどことなくブロッコリー感が伝わってくるような気もします。
北海道の名産「ブロッコリー」
ブロッコリーは調理がしやすく、栄養豊富な野菜です。今ではすっかりなじみのある野菜になりましたが、家庭に普及したのはわずか30年ほど前とのこと。意外にも最近になってから知られるようになってきたみたいです。
ブロッコリーに含まれるビタミンCは野菜の中でトップクラス。また、ビタミンB1・B2、葉酸も多く含まれているそうで、栄養素の高さも人気の理由のひとつといえそうですね。
北海道はブロッコリーの生産量全国第1位を誇ります。全国の総生産量のうち、北海道は約16%を占めるそう(2019年)! 北海道におけるブロッコリーの主な産地は、東川町や音更町など。
みんな気になる!おいしいブロッコリーの選び方
スーパーで並んでいるたくさんの野菜を見て、状態のいい野菜をどのように選べばよいのか分からなくなってしまうことがありますよね。
最後に、おいしいブロッコリーの見分け方をご紹介します。
見分け方には大きく3つのポイントがあるようです。
①色:鮮やかで緑色が濃いか
②葉:葉が新鮮で元気か
③切り口:切り口がみずみずしく変色していないか、空洞が入っていないか
スーパーで買い物する際には、これらのポイントに気をつけて、おいしいブロッコリーを選んでくださいね。
というわけで、今回は“芽花椰菜”についてご紹介しました。
北海道産のブロッコリーは今が旬ですので、みなさんも食べてみてください!
【参考】
日本食品標準成分表 2015年版(七訂)/ 文部科学省
ブロッコリーについて / 農林水産省
作物統計調査 / 作況調査(野菜) 確報 令和元年産野菜生産出荷統計 / e-Stat
ブロッコリー – 船橋市
【画像】いがぐり、ノア、jack、Bignai / PIXTA(ピクスタ)