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本州のラーメンにはほぼない?北海道・東北限定の「ラーメントッピング」とは…

2021.07.17

多種多様なラーメンが群雄割拠するこの時代。あなたが食べるそのラーメンの上には何がのっているでしょうか。 チャーシュー、メンマ、タマゴ、ノリ……。いろいろなトッピングがありますよね。そのラインナップに“なると”は入っていますか? 最近は必ずしものっているわけではないかもしれませんが、ないとちょっと寂しさを感じてしまいます。

そんな“なると”。あなたが今頭のなかで思い浮かべた“なると”は白と赤の2色のものですか? それとも白・赤・緑の“三色なると”ですか? これで出身地がわかるかもしれません。今回は本州ではあまり見かけない“三色なると”をご紹介します!

「株式会社 堀川」に取材してみた

全国的に広く知られている“なると”といえば、白と赤の2色からなるもの。それもほとんどが白地に赤色の渦が描かれた、あのタイプですよね。

もちろん道内でもこのタイプの“なると”は売られています。普通に目にする機会もあるはずです。

しかし、「“なると”といえば?」と聞かれたら“三色なると”と答える人も多いのではないでしょうか。ピンクの縁取りに渦巻きが緑色。見たことがない人は少し驚いてしまうかもしれない配色です。

いったいどのようにして“三色なると”は生まれたのでしょうか? 現在複数の会社で製造されている“三色なると”ですが、今回「株式会社 堀川」北海道事業部の方にお話をうかがいました。

「三色なると」をつくる堀川ってどんな会社?

“三色なると”の話の前に、その製造会社に迫りましょう。

「株式会社 堀川」は新潟に本社を置き、練り製品と惣菜を製造販売している会社。主にスーパーマーケット、卸問屋、市場などに販売をしています。現在、ノンアレルギー商品の製造をめざしており、卵、乳、小麦を使用しない蒲鉾づくりをしているそう。安心、安全な商品を、との思いからたゆまぬ努力をされているそうです!

そんな「株式会社 堀川」の北海道工場で製造した製品は、北海道内限定販売となっており、北海道独自の商品を育てることにもつながっています。

そのひとつが今回取り上げている“三色なると”の『三色なると巻 小(赤)』です。

このパッケージには見覚えのある人も多いのではないでしょうか? これが北海道限定だなんて思いもしませんでした。

三色の由来はいかに

『三色なると巻 小(赤)』は、表面は赤色、中は白色、渦巻きは緑色で三色となっています。ほかに、赤色に白い渦、白色に赤い渦、白色に赤い渦で表面が赤のなると巻を展開しており、三色とあわせて計4種類あります。

このことからも北海道=“三色なると”オンリーではないということがわかりますね。

さて、お待ちかねの三色の由来です。果たしてどのような由来があるのでしょうか。

担当者の方にうかがったところ、どこでどのメーカーがはじめたかはわかりませんが東北、北海道でのみ『三色なると巻』を製造している、とのこと。なんと。由来発覚ならず。なかなかの難題のようです。

ちなみに、こんなことも教えてくれました。

一般的にはラーメンに『三色なると巻』、そば、うどんに『つと巻』、煮物に『なると巻 赤 / 白』を使用するといわれています。

こんな使い分けもあるのですね。知りませんでした! これはきっと、謎解きはラーメンのあとで、ということでしょう。

ちなみに“つと巻き”は切り口が“つ”の字になっているなると巻きで、「株式会社 堀川」では北海道限定で販売しています。

 

三色の由来をご存じの方、こう調理したらおいしいなど、“なると”について教えてくださいね!

【画像】jreika / shutterstock、keiphoto / PIXTA(ピクスタ)、株式会社 堀川

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