浜頓別町まるわかり情報【観光・グルメ】
浜頓別(はまとんべつ)町は、オホーツク海に面する道北のまちです。ラムサール条約に指定されている『クッチャロ湖』が有名で、雄大な自然を楽しめます。ゆるキャラのモチーフとなっているように、非常に多くの白鳥が飛来することでも有名です。豊かな自然環境から、農林水産業がさかんで、町では美味しいグルメも楽しめます。
浜頓別町の基本情報
所在地
宗谷総合振興局管内、枝幸郡に属しています。
面積
401.64km2
人口
3,463人・1,910世帯*
*令和3年4月1日現在
由来
浜頓別町の地名は、アイヌ語の「ト・ウン・ペツ」(沼に行く川)を語源に転訛したと解釈されており、大正7年の天北線の開通時点で駅名を「浜頓別」と呼称し、その後町名となりました。
浜頓別町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
・車
高速道路経由で約5時間30分
・飛行機
「新千歳空港」から「稚内空港」まで飛行機で約1時間
<道外からのアクセス>
「稚内空港」が最寄りです。
稚内から車で約1時間30分、路線バスで約2時間30分
浜頓別町の気候
年間の平均気温は6℃前後と冷涼な気候です。夏と冬の寒暖差はそれほど大きくありません。
<夏>
平均気温は20℃を下回っており、真夏の最高気温は30℃前後と非常に冷涼です。
<冬>
真冬の冷え込む時期は最低気温が-20℃に達することもあります。オホーツク海に面している影響で強風が吹くことも多く、吹雪が発生することもあります。
浜頓別町のグルメ
水産業が盛んな浜頓別町では、毛ガニやタラバガニ、ホタテなどが特産品として人気です。そのほかに『クッチャロ湖』の名産であるワカサギやスジエビの佃煮、ボラなどがあります。
町や宿泊施設のレストランでは、オホーツク海で獲れた海の幸を存分に楽しめるほか、ラーメンや寿司がいただけます。
浜頓別町の観光
浜頓別町といえば、道北で最大規模の『クッチャロ湖』が観光名所として有名です。周囲約30kmの広大な湖には、白鳥をはじめ、珍しい天然記念物が多数生息しています。
そのほか、雄大なオホーツク海を一望できる『神威岬』や、砂金堀り体験ができる『ウソタンナイ砂金採掘公園』、四季折々の花々を楽しめる『ベニヤ原生花園』が人気の観光スポットです。また、キャンプやパークゴルフなどのアウトドアレジャーも豊富です。
イベント
・クッチャロ湖湖水まつり(7月)
・ウソタン砂金フェスティバル(8月)
浜頓別町の周辺情報
浜頓別町に隣接する自治体の情報はこちら
・枝幸町
・猿払村
・中頓別町
・幌延町
浜頓別町は、道北ならではの幻想的な自然環境が楽しめる素敵な町です。
【画像】rujin、gontabunta、kiki / PIXTA(ピクスタ)