北海道の春

イメージと違ってびっくり!北海道移住者が見たリアルな北国の春

2021.04.06

春と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか? やっぱり、桜は定番ですよね。

ちなみに食べることが大好きな筆者は、タケノコを食べたときに「今年も春がやってきた!」と感じます。

今回は、北海道の春について筆者が驚いたことをご紹介します。ぜひ、みなさんが住まいの地域と比べながら読んでみてください!

さすが北海道!想像以上に寒い

北海道の春は、本州の真冬と同じくらい、もしくはそれ以上に寒い日が何日もあります。スキー場は例年ゴールデンウィークあたりまでオープンしていますし、札幌でも4月に雪が降ります。

ただ、毎日寒いというわけではなく、たまに15度前後まで気温の上がる日もあって、ここぞとばかりに新しい春服を出して身軽に外出したくなるんですよね。しかし、そこは北海道! 油断してはいけません。夕方になると一気に気温が下がることをお忘れなく。

本当にブルブルと震えながら家に帰るという経験を何度もした筆者は、ウインドブレーカーやストールなど、かさばらない防寒着をいつもかばんにしのばせています。

花粉症の方に朗報!アウトドアを思う存分楽しめる春

冬が終わると、春の陽気に誘われて外に出たくなりますよね。そこで気になるのが花粉です。花粉症の筆者は、本州にいたころは鼻水やくしゃみを我慢しながらジョギングをしていました(笑)

しかし、北海道では花粉の心配は全く必要ありません! 思いっきり深呼吸をしてアウトドアを楽しめますよ。

新型コロナウイルスのために今年もできそうにありませんが、例年ですと“ジンギスカンパーティー”、通称“ジンパ”が春の定番です。筆者が通う北海道大学にもバーベキュー場が何か所かあり、風に乗ってくる香ばしいにおいが懐かしいです。

雪が解けても、道路状況に注意!

いいことが多い北海道の春ですが、1つ気をつけなければならないことがあります。それは、道路状況です。

「雪道シーズンが終わってもまだきをつけなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、春先は要注意です。まず、雪解けが始まるころは、雪が解けて巨大な水たまりがいたるところにできています。

また、水たまりが解消されると、今度は冬の間に滑り止めのためにまかれた砂利が大量に出てきます。風の強い日には、砂が舞うのでちょっと不便ですね。

ただ、このような状況は春先のごく短い間だけですので、そんなに身構える必要はありません。例年、気づいたころには終わっています。

春は寒暖差が激しく、体調を崩しやすい時期です。みなさん、健康に気を付けてお過ごしください!

【画像】tkyszk、はっさく、Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

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