歌志内市まるわかり情報【観光・グルメ】
人口3,000人に満たない日本一小さな“市”、歌志内(うたしない)市。北海道の中心部に位置する空知郡の街です。札幌市内や旭川市内から車で1時間程度の歌志内市の情報をご紹介します。
歌志内市の基本情報
所在地
空知総合振興局に属し、芦別市、赤平市、砂川市、上砂川町と隣接しています。
面積
55.95km2
人口
2,994人・1,786世帯*
*2021年3月31日現在
由来
市内を西に向かって二分して流れる「ペンケウタシュナイ川」の名に由来しており、アイヌ語で、「砂のたくさんある沢」という意味です。
明治24年に北海道炭砿鉄道株式会社の鉄道開通の際、その意をとって歌志内と称し、これを地名としました。
引用:歌志内市公式サイト
歌志内市へのアクセス
<札幌からのアクセス>
公共交通機関利用の場合は、札幌からバスで砂川市内まで約1時間、砂川からバスで歌志内まで約30分です。
車の場合は、札幌市内から「道央自動車道」経由で約1時間30分です。
<道外からのアクセス>
「新千歳空港」をご利用ください。
「新千歳空港」から歌志内まで車で約1時間50分です。
歌志内市の気候
歌志内市の気候は内陸性で、北海道らしく四季の変化がはっきりしています。天候は安定しているため、生活しやすい気候です。
<夏>
真夏の平均気温は21℃ほどと冷涼な気候です。最高気温は32℃ほど。
<冬>
厳冬の平均気温は-7℃程度と冷え込みが厳しくなります。最低気温は-20℃前後。
年間平均降雪量は約10mに達します。
歌志内市のグルメ
郷土料理は『なんこ』という馬のホルモンの味噌煮込み。それぞれ家庭の味があるそうですが「道の駅うたしないチロルの湯」でいただくことができますよ!
特産品には、水耕栽培の『チロルレタス』、『うたしないワイン』などがあります。
歌志内市の観光
歌志内市には道の駅に天然温泉『チロルの湯』があります。また昭和59年に倉本聰氏のテレビドラマの舞台となった『悲別ロマン座』も人気のスポット。「かもい岳」の山頂からは雲海が見られることもあるとか!
歌志内市の周辺情報
歌志内市に隣接する自治体の情報はこちら
・芦別市
・赤平市
・砂川市
・上砂川町
日本一小さな市である歌志内市は、「かもい岳」山麓の景観を活かし、ヨーロッパ・スイス風の景観も特徴の1つです。コンパクトながら山間にある美しい街を訪れてみませんか。
【参考】歌志内市公式サイト Google マップ
【画像】ueda、kuni、ttn3 / PIXTA(ピクスタ)