上砂川町まるわかり情報【観光・グルメ】
上砂川(かみすながわ)町は道央・空知管内のほぼ中央、札幌市と旭川市の中間に位置する町。炭鉱の町としての歴史を持ち、都会と田舎いずれも取り入れた暮らしやレジャーが楽しめます。
上砂川町の基本情報
所在地
空知総合振興局管内の空知郡に属する。隣接する市町村は歌志内市、砂川市、奈井江町、芦別市。
面積
39.98km2
人口
2,770人・1,687世帯*
*令和3年3月末現在
由来
母町である砂川は、アイヌ語で「オタウシナイ」で「オタ」は砂、「ウシ」は多い、「ナイ」は川という意味から砂川と命名され、砂川の上流にあることから「上砂川」と決定し、分町によって「上砂川町」と命名されました。
引用:町名の由来
上砂川町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
車(道央自動車道)で約1時間10分。
JRでは『特急ライラック』で砂川駅へ行き、砂川駅から路線バスで約1時間20分。
<道外からのアクセス>
「新千歳空港」から車で約1時間30分。
「旭川空港」から車で約1時間35分。
上砂川町の気候
大陸性気候。南北の山が強風をさえぎり、温暖で降雪量も比較的少なめです。年平均気温は約6~8℃。
<春>
融雪はおおむね4月中旬。
<夏>
気温が30℃を超えることもしばしばあります。
<秋>
初雪はおおむね10月下旬ごろ。
<冬>
根雪になるのは12月上旬ごろ。気温は-20℃以下に下がることもあります。
上砂川町のグルメ
上砂川町で養殖されたニジマスを使った『ニジマス燻製』が特産品。秋から冬にかけて作られ、その風味豊かな味わいは卵かけご飯やお酒のおつまみと相性抜群!
上砂川町の観光
窓の外に広がる豊かな自然の中で入浴が楽しめる『上砂川岳温泉パンケの湯』が人気。17種類の効能が確認されており、とてもよく温まると評判です。湯上りの美味しい料理も楽しめます。
『上砂川岳日本庭園』は2万m2もの面積を誇る大庭園。四季折々に表情を変える自然の中で“和の心”を味わえます。庭園入口には、18種類の野鳥のさえずりが聞こえる、全長40mの『野鳥の橋』もあります。
『旧上砂川駅(悲別駅)』はかつて石炭・乗客の輸送を行った「上砂川線」の終点駅。駅舎は平成6年に上砂川線が廃止になった後に現在の場所に移設されました。脚本家の倉本聰氏による昭和59年の青春ドラマ『昨日、悲別駅で』の舞台としても知られています。
イベント
・仮装盆踊り花火大会(8月)
・雪ん子まつり(2月)
上砂川町の周辺情報
上砂川町に隣接する自治体の情報はこちら
・砂川市
・奈井江町
・芦別市
・歌志内市
豊かな自然と炭鉱の町としての歴史を持つ上砂川町。都会にも行きやすく、利便性と自然に囲まれた暮らしが両立できる魅力ある町です。
【画像】CRENTEAR、ささざわ / PIXTA(ピクスタ)