置戸町まるわかり情報【観光・グルメ】
置戸(おけと)町は、北海道東部・オホーツク総合振興局管内の南西端に位置し、面積の8割以上を森林が占める町です。地域ブランド『オケクラフト』の木工芸品が人気。
置戸町の基本情報
所在地
オホーツク総合振興局に属する。隣接する市町村は陸別町、足寄町、上士幌町、北見市、訓子府町。
面積
527.27km2
人口
2,733人・1,400世帯*
*令和3年3月末現在
由来
アイヌ語の「オケトウンナイ」(鹿の皮を乾かすところの意)より転じたもの。
置戸町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
車で約4時間30分。
<道外からのアクセス>
「女満別空港」を利用しましょう。
・車
「女満別空港」~置戸町まで車で約1時間30分。
・バス
「女満別空港」~北見バスターミナル(北見市)まで約40分、北見バスターミナル~置戸町まで約60分。
置戸町の気候
夏冬、昼夜の寒暖の差が大きく、積雪降雨が少ない典型的な大陸性の気候です。2020年の平均気温は6.4℃*1。
<夏>
2020年8月の平均気温21.1℃、最高気温36.1℃*1。
<冬>
2020年2月の平均気温-8.4℃、最低気温-25.5℃*1。
*1 参考地点:境野
置戸町のグルメ
置戸の厳しい自然の中で育ったぶどうでつくられた、赤・白・山ぶどうワイン『炎の里』や、しろ花豆焼酎『おけと』などの特産品があります。
置戸町の特産品のひとつであるヤーコンは、南米アンデスの原産の植物。ヤーコン茶、手作りジャムなどに加工されています。
置戸町の観光
置戸町の景勝地『鹿の子沢風景林』は市街地から車で30分の距離にあります。『鹿の子沢風景林』には約200種類の植物の生育が確認されており、森を歩きながら植物観察が楽しめます。
『オケクラフトセンター森林工芸館・どま工房』は、置戸の地域ブランド『オケクラフト』を見て、触れて、購入できるショップ。館内の工房では、オケクラフトの製作風景をガラス越しに見ることができます。
『置戸町郷土資料館』は置戸町の歴史を知りたい方にぜひ訪れてほしいスポット。約2万年前の旧石器時代のものから、ごく最近まで使用されてきた生活用具や産業機具などが展示され、とくに林業に関する資料、黒曜石の石器などが充実しています。
イベント
・おけと夏まつり・人間ばん馬大会(7月)
・おけと湖水まつり(7月)
・もっと馬力だすべぇ祭(9月)
置戸町の周辺情報
置戸町に隣接する自治体の情報はこちら
・足寄町
・上士幌町
・北見市
・訓子府町
・陸別町
置戸町は豊かな自然に囲まれ、ゆっくりと過ごせる魅力ある町です。
【参考】置戸町 おとけの観光 境野 年ごとの値 / 気象庁
【画像】栁沼 雅貴、jazzman、ueda / PIXTA(ピクスタ)
※訂正(2021/4/27)…記載に誤りがありました。記事内容を修正・変更いたしました。