百年納豆

大正から現在までの納豆を食べ比べ!? 登別の納豆専門店「道南平塚食品」の百年納豆

登別に本店を構える納豆専門店「道南平塚食品株式会社」は、2021年に創業101年目を迎えます!

今回は、創業100年記念商品である『百年納豆』をご紹介。各年代の代表的な納豆と記念冊子が入ったレアものです。

創業100周年記念の「百年納豆」

1920年に事業を開始し、1935年に納豆の製造を開始してから現在まで一貫して納豆作りに勤しむ「道南平塚食品」。2020年に創業100年を迎えました。

このタイミングで100年も事業を続けられたという感謝の気持ちを込めて、記念に各年代の代表的な納豆と記念冊子が入った「百年納豆」が通信販売されています。

もとは取引先の方にお渡ししていたそうですが、今回納豆ファンの方々の手にも届くよう通信販売に至ったのだとか。全国の納豆ファンにはたまらない記念品ですね。

4つの時代の納豆を食べ比べ!

気になる中身は、通常は販売していない大正・昭和の納豆から現在の『鹿角納豆』に至るまでの納豆4種と、「道南平塚食品」の歴史や新聞記事などをまとめた創業100年記念誌。

1:初代輪西納豆(大正時代)

初代の納豆をイメージして作られた『初代輪西納豆』。

輪西とは、創業期の町名なんだそう。容器には藁を使用し、中に2本イグサを入れることにより発酵を促しています。

2:2代 道南納豆(昭和初期)

近代納豆製法の普及が進んだ時代の納豆。容器は、経木(薄い木の板)を使用しています。

ちなみに、当時は1個15円で納豆が買えたそうですよ。

3:3代 登別納豆(昭和33年)

食品容器のプラスチック化が進み、発泡スチロールの容器が一般的になったこの時代。

今回は、青大豆「置戸みどり」を使用し、大粒の甘みのある納豆にしたそうです。

4:4代 豆の文志郎「鹿角納豆」(現在)

先代のノウハウを活かして、現代表が作り出した高級納豆。

G8主要国首脳会議北海道洞爺湖サミットの朝食としても振る舞われた由緒ある納豆です。100gあたり3万円の鹿角霊芝というキノコを使用し、美味しさも一級品ですよ。

使用している容器に匂いを消す光を照射することで、くさみを抑えた仕上がりに!

 

100年の時を経てさらに美味しく進化した道南平塚食品の納豆。ぜひ歴代の納豆を食べ比べてみて!

<商品詳細>

■商品名:百年納豆
■価格:1,500円(税込)
■内容量:4個
■HP:http://nattou.co.jp

【参考】全国納豆鑑評会にて4年連続受賞! 納豆専門店が手掛ける創業100年記念商品 「百年納豆」が通信販売にて販売開始 / 道南平塚食品株式会社