雪が解けたら札幌で手軽に登山はいかが?初心者でも簡単に登れる山3つ
本州では春はもうそこまで来ているかもしれませんが、北海道では依然として雪の降る寒い日が続いています。筆者としては、春が待ち遠しいこの頃です。
そこで今回は、暖かくなったら行きたい札幌市内の山をご紹介します。実は札幌市内にも、意外とたくさん山があるんです。ご紹介する3つの山はどれも初心者でも簡単に登れる山といわれていますが、いったい標高は何メートルぐらいあるのでしょうか? ランキング形式で発表します!
第3位:円山(225m)
円山公園駅から徒歩10分ほどの場所に登山口がある『円山』。大通駅から円山公園駅までは地下鉄東西線で5分とアクセスが良好でありながら、野鳥やリスなどの野生動物がみられる豊かな原生林を楽しむことができます。
筆者も一度登ったことがありますが、比較的道が整備されているので登るのには普通のスニーカーで十分。のんびり歩いて2時間程度で登って降りてこられたと思います。森の空気が澄んでいて、とっても癒されますよ。登山の後は、目と鼻の先にある『円山動物園』や『北海道神宮』に寄り道するのも楽しいですし、円山公園駅周辺はおしゃれなカフェがたくさんありますのでそこでひと休みするのもおすすめです!
第2位:三角山(311m)
『三角山』は札幌中心部から車で20分ほどの場所にあります。地下鉄東西線の西28丁目駅からバスも出ていますよ。
頂上には一等三角点が置かれていて、それは地形図を作成するのに必要なんだとか。頂上からは札幌市街を一望することができます。ここも片道45分ほどで登ることのできる、初心者向けの山です。
第1位:藻岩山(531m)
夜景で有名な『藻岩山』は、ロープウェーではなく徒歩で登ることもできるんです。登山口までは円山公園駅からバスが出ていて、山頂までは約3キロです。日本新三大夜景に選ばれるほどの札幌市街は、日中でも美しいこと間違いなし!
登るのに疲れたらロープウェーに乗って一気に下山することもできます。時間を有効に使って登山以外も楽しみたいという方におすすめです。
札幌中心部は建物が立ち並ぶ都会ですが、そこから少し離れると豊かな緑があなたを待っています。きれいな空気の中で運動をして、美しい景色を見るのは一番の気分転換といえるのではないでしょうか。どの山もアクセスが良好ですので、気軽に行ってみてください!
【画像】hide k、onyu、Hiirooo / PIXTA(ピクスタ)