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北海道民は手袋をはめずに「はく」!手袋の発祥に理由が…【北海道弁講座】

北海道民は“手袋=はくもの”と当たり前のように感じていますが、実はこれ、日本国内でも主に一部の地域でつかわれている言葉なんです。全国的に意味が通じる場合は多いものの、日常的に使用している地域は、北海道のほか香川や東北など。ほかの地域では主に手袋を“つける”、“する”という表現が使われています。

“はく”を使うものは、通常ならズボン、スカート、靴や靴下……ほとんどは体の下半身に身につけるものばかりですよね。一体なぜ手につけるものが“はく”なのでしょうか?

最初は「手靴」だった! 手袋発祥の地は香川県

そのルーツは諸説あるものの、国内で手袋生産のシェアの大部分を占める香川県東かがわ市の歴史を追ってみると、明治時代に東かがわ市出身の『両児舜礼』という人が手袋の製造をはじめたとされており、なんとその名前が手袋ではなく“手靴”でした。

最初は“手にはく靴”だったことを考えると、自然に“はく”という表現になったことにも頷けますね。

どうやって使う?「はく」

北海道の冬場は、至るところで“手袋をはく”という言葉が飛び交います。特に学校や幼稚園・保育園など雪遊びをするような場所では、先生方の「手袋はきましたか〜」なんて大きな声が聞こえてくることも日常茶飯事です。

さらに1年のうちの半分近くが寒い北海道においては、定番のフレーズすぎてもはや自分の心の中でつぶやくこともしばしば。

しまった、手袋はいてくればよかった。

意味)しまった、手袋をつけてくればよかった。

手袋はいてるのに手が凍れる!

意味)手袋をつけているのに手が冷える!

 

口にしてみると、結構しっくりくる表現、“手袋をはく”。この冬はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

【参考】
日本一の手袋のまち・東かがわ / 東かがわ旅ナビ

【画像】CORA、マハロ、manbo-photo / PIXTA(ピクスタ)

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