今年は何回転んだ?雪道に慣れ親しんだ「道産子あるある」まとめてみた
道産子は雪道を歩くプロ。今回はそんな道産子に聞いた“道産子あるある”を雪道バージョンでまとめてみました。
1:滑らないところがわかる
雪国にずっと住んでいると、滑る道、滑らない道が自然とだんだん分かってきます。転ぶリスクを回避するためには、通るべき道の見極めも重要。
凍って透明な地面はもちろん、横断歩道の白い部分、人の足跡がついていないぴかぴかした白い道などは、転びやすいので要注意! 人の通った形跡の多い道や、滑り止めが敷かれた安全な道を選びましょう。
【参考】北海道に住んで22年!私流「転ばない雪道の歩き方」を伝授します(2021年1月5日掲載)2:路面が滑る時期はスニーカーを履かない
雪道を歩くのに、おしゃれなブーツ、ましてスニーカーなんてもってのほか! 靴は雪が入ってこないように、最低でもくるぶしが隠れる長めの丈のスノーブーツを履きましょう。
靴底は深い溝ありやゴム製だと滑りにくいです。雪がしみてこないように、念のため防水スプレーをかけておくのが得策。
3:傘はささない
雪が降っていても傘は不要です。寒い北海道ではコートに雪がついても溶けません。建物や乗り物に入る前にさらっとはらえばOKです。
【参考】スニーカーはNG!本州の人が意外と知らない防寒にまつわる「道産子の常識」4つ(2020年12月22日掲載)番外編:雪道は静かで気持ちがいい!
雪道を歩くとき、周囲の音に耳を澄ましてみましょう。雪道はとっても静か。
道路に降り積もった雪や道路脇にできた雪山が周囲の音を吸収するため、街中でも北海道の冬は静まり返っています。とくに、晴れた日の早朝は、朝独特のピンと張りつめた空気や真っ青な空と相まってとても気持ちがよく、最高です。
【参考】【はじめての北海道】転びまくる日々の中で見つけた雪道の隠れた魅力(2021年1月19日掲載)
雪道になれた道産子あるある。もしかしたら、スニーカーでも大丈夫!なんて方もいらっしゃるかもしれません。あなたにとっての“あるある”はどんなものですか?
【画像】progressman、Anesthesia / PIXTA(ピクスタ)、Nishihama、HEREA MIHAI COSMIN / shutterstock