スニーカーはNG!本州の人が意外と知らない防寒にまつわる「道産子の常識」4つ
寒さが厳しい冬の北海道は、思っている以上に防寒対策が必要です。
そこで、道外の人が見落としがちな防寒コーデのポイントを、道産子の筆者が解説します。
1:顔周りは耳の防寒も忘れずに
帽子とマフラーはしっかり装備していても、意外と忘れがちなのが耳です。特に冷え性の人は冷たくなりやすいので、帽子やイヤーマフでしっかりと耳を覆いましょう。
2:手首の隙間にやってくる冷たい風に気をつけて
手袋とコートの袖口の隙間から冷たい風が入ってくるのも寒い原因です。手首がしっかりと隠れるように、手首にファーが付いた手袋、あるいは手首をしめる紐やベルト付きの手袋をしましょう。
3:雪道も歩ける靴選び
雪道を歩くのに、おしゃれなブーツ、ましてスニーカーなんてもってのほか! 靴は雪が入ってこないように、最低でもくるぶしが隠れる長めの丈のスノーブーツを履きましょう。
靴底は深い溝ありやゴム製だと滑りにくいです。雪がしみてこないように、念のため防水スプレーをかけておくのが得策。
4:雪が降っていても傘はいらない
雪が降っていても傘は不要です。寒い北海道ではコートに雪がついても溶けません。建物や乗り物に入る前にさらっとはらえばOKです。
北海道の冬は思っている以上に寒いです。対策すべきは、冷えやすい末端。手先や足先を重点的に寒さから守りましょう。
雪が降り、風がふいても寒さに負けないように、道産子に習った防寒コーデを取り入れてみてください。
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