スノーブーツ

スニーカーはNG!本州の人が意外と知らない防寒にまつわる「道産子の常識」4つ

2020.12.22

寒さが厳しい冬の北海道は、思っている以上に防寒対策が必要です。

そこで、道外の人が見落としがちな防寒コーデのポイントを、道産子の筆者が解説します。

1:顔周りは耳の防寒も忘れずに

帽子とマフラーはしっかり装備していても、意外と忘れがちなのが耳です。特に冷え性の人は冷たくなりやすいので、帽子やイヤーマフでしっかりと耳を覆いましょう。

2:手首の隙間にやってくる冷たい風に気をつけて

手袋とコートの袖口の隙間から冷たい風が入ってくるのも寒い原因です。手首がしっかりと隠れるように、手首にファーが付いた手袋、あるいは手首をしめる紐やベルト付きの手袋をしましょう。

3:雪道も歩ける靴選び

雪道を歩くのに、おしゃれなブーツ、ましてスニーカーなんてもってのほか! 靴は雪が入ってこないように、最低でもくるぶしが隠れる長めの丈のスノーブーツを履きましょう。

靴底は深い溝ありやゴム製だと滑りにくいです。雪がしみてこないように、念のため防水スプレーをかけておくのが得策。

4:雪が降っていても傘はいらない

雪が降っていても傘は不要です。寒い北海道ではコートに雪がついても溶けません。建物や乗り物に入る前にさらっとはらえばOKです。

 

北海道の冬は思っている以上に寒いです。対策すべきは、冷えやすい末端。手先や足先を重点的に寒さから守りましょう。

雪が降り、風がふいても寒さに負けないように、道産子に習った防寒コーデを取り入れてみてください。

【画像】Anna Om、tomertu、HEREA MIHAI COSMIN、Nishihama / shutterstock