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雪道の運転って怖くないの?道産子が実践する「冬のドライブルーティン」4つ

2021.01.19

雪道で運転をするのは、雪がない道を運転するのとはまるで違います。北海道で生まれ育った筆者の両親も長くハンドルを握っていますが、今でも「冬道は怖い」とこぼすことも。

そんな北海道民は冬になると、雪道の運転のために、事前の準備から駐車後まで、さまざまなルーティンを実践しています。冬の北海道に来て、初めて雪道を運転する方はぜひ参考にしてください。

1:冬になる前の準備

北海道では冬に備えて、スタッドレスタイヤやスノータイヤなど、雪道でもすべりにくい冬タイヤに替えるところから始まります。

冬タイヤが購入できるのは、ほかのタイヤを買うときと同じタイヤショップやカー用品店、ガソリンスタンド、ネットショップなどです。

自分でもタイヤ交換できますが、自信がない方はタイヤを売っているショップやガソスタ、ほかにディーラーなどにまかせる方が安心です。30分~1時間ほどの待ち時間があることもお忘れなく。

旅行で北海道を訪れる際はレンタカーを使う人も多いでしょう。基本的にはお店で冬タイヤに交換してくれています。気になる場合はショップのHPなどを見て、冬タイヤに替えているかどうかチェックしておきましょう。

2:運転前に寒さや雪対策

外が寒ければ当然車内も寒いので、出かける前の10~15分前には、エンジンスターターを使ってあたためておきます。

車に降り積もった雪や氷をよける際には、車体を傷つけないように専用のスノーブラシやスクレーパーを使用。さまざまな形がありますが、筆者の家ではT字で前がブラシ、後ろがゴムワイパーの伸縮できるタイプを使っています。

ブラシ部分では車の上にのった雪を落とします。運転席から見えるようボンネットや、動くと雪が落ちてくるルーフ部分はマストで。サイドミラーなどもお忘れなく。

ゴムワイパー部分では凍りついた部分をこすります。フロントはもちろん、バッグの窓ガラスも凍り付いていればこすってきれいにしましょう。

またタイヤ付近に凍りついている雪や氷を突いて落とす作業にもスノーブラシが使えます。

3:運転中は安心安全を意識

冬道はとにかくすべり、吹雪けば視界も悪くなります。雪道に慣れている道民でも、いつも以上にゆっくりと注意深く運転するよう心がけています。

道路標示が見えないので、信号前や交差点前で停止する場合は、早めにスピードを落として停止線を越えないようにしましょう。道路の路肩は赤い矢印のポールの“視線誘導施設”でわかります。

また一見雪がないように見える道路でも、凍ってすべりやすくなった、いわゆる“ブラックアイスバーン”にご注意を。橋の上やトンネルの出入り口、交差点、日の当たらない場所などがブラックアイスバーンになりやすいので、減速して気をつけましょう。

4:駐車後もお忘れなく

駐車したら、必ずワイパーを上げておくのが道産子の冬のルール。ワイパーが凍って窓にくっついてしまったら大変です。

また最も冷え込む夜から朝にかけて駐車すると、乗車前にドアが凍って開かないケースもあります。心配であれば、車のドア用の凍結防止剤を塗っておきましょう。

 

北海道の冬道を運転するときは、このように事前準備からしっかりと対策をして、安心安全運転を心がけてくださいね。

【参考】
視線誘導施設 / 北海道開発局札幌開発建設部
交通安全教育のポイント解説 / 北海道環境生活部生活局くらし安全課
川湯12月号 / 弟子屈警察署

【画像】ばりろく、YsPhoto、yamahide / PIXTA(ピクスタ)

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