夏に積もる雪の正体、知ってる?北海道民なら正解したい「夏の写真クイズ5問」
北海道民なら正解したい、夏に関するクイズを出題します。何問正解できるか、ぜひチャレンジしてみてください!
目次
第1問:初夏に楽しめるレアな絶景
早速、第1問。函館市の人気夜景スポット函館山から出題します。
美しい夜景ですが、視界がはっきりとせず、ぼんやりとくもっていますよね。これは、加工ではなく気象現象によるものです。
この現象を何と呼ぶか知っていますか。
正解は”霧夜景”
くもっているように見えるのは“霧”。夜景に重なることから、『霧夜景』と呼ばれています。幻想的で美しいですよね。
初夏の函館は街に霧が広がることもあります。霧がかかった夜景を見られるのはレアな光景ですよ!
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第2問:夏に積もる「雪」の正体とは?初夏の風物詩
続いて第2問。
雪が積もらないはずの夏。しかし、雪のような白くふわふわとしたものが地面を白く染めています。まるで雪が積もっているようですよね。
正体はとある植物の種。夏の北海道で積もっている雪の正体、何かわかりますか。
正解は、“ポプラの種子”
北海道では、ポプラの木は街路樹としてや、公園などに植えられています。初夏に白い綿毛がついた種を大量に飛ばし、ときには地面が真っ白になってしまうほど。
この現象は“柳絮(りゅうじょ)”と呼ばれるそうですよ。北海道ならではの光景です!
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第3問:「7月7日が記念日」の北海道の特産品
続いて第4問。
この花、何の花かわかりますか?
ヒントは北海道の特産品。鮮やかな色と酸味のある味わいが特徴で、酸味を活かしたスイーツなども作られています。
日本ではほぼ北海道だけで栽培されていますが、最近は知名度が上がってきているので、道外でも知っている方も多いかも……。
正解は”ハスカップ”
北海道の特産物でもあるハスカップ!
7月7日といえば七夕ですが、実はハスカップの記念日でもあります。北海道で収穫されるハスカップの旬は6月末~7月中旬で、7月7日も旬の時期。ハスカップの花言葉である「愛の契り」が七夕で会う彦星と織姫を思わせることから、7月7日が記念日に選ばれたそうですよ。
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第4問:給食でよく出るドライフルーツ
続いて第5問。
この花は、何かわかりますか?
小さく白い花びらは桜にも似ていますよね。しかし、桜ではありません。
北海道の特産品でもある果物の花なんです。給食ではドライフルーツとして出てくることも……。酸味と甘みが凝縮した味が特徴のこの果実、何かわかりましたか?
正解は”プルーン”
プルーンは紫色で楕円形のフルーツ。すももの一種で、果肉は少しくすんだ黄色をしています。生の状態より、ドライフルーツにしたものを食べたことがある方が多いかも?
バラ科サクラ属の果物なので、桜の花によく似ています。赤みがかった色で丸い形をしているのが「プラム」とも呼ばれる『日本すもも』で、紫色なのが「プルーン」と呼ばれる『西洋すもも』です。
プルーンは栄養価がすぐれている果物。ただし、腸を刺激してお腹を下すこともあるため、食べ過ぎには気を付けましょう……。
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第5問:きゅうりじゃないよ。お土産になることも多い特産品といえば…
最後の問題です! この花、何の花かわかりますか?
北海道の特産品でもあり、夏に収穫されるフルーツの花です。5つの花弁がある黄色い花。きゅうりの花にも似ていますよね。
それもそのはず、きゅうり属の果物です。高級品なのでなかなか手に入りませんが人気のフルーツ。何かわかりましたか?
正解は”メロン”
北海道はメロンの作付面積が茨城県に次いで第2位、収穫量と出荷量は茨城県、熊本県に次いで第3位と生産がさかん。
『夕張メロン』、『富良野メロン』、『らいでんメロン』は北海道三大メロンとも呼ばれています。
日中に光合成をすることで養分を果実に蓄えるメロン。一日の寒暖差が大きいと、養分がしっかりと蓄えられたメロンになります! 北海道は昼夜の寒暖差が大きいので、おいしいメロンが作れるんですね。
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写真を使った北海道の夏に関連したクイズ。全問正解できましたか?
新たな発見があったら嬉しいです。
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