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北海道あるある5つ！道外の人にも知ってほしい「北海道民が愛するもの」【食べ物編】part.2

2021.11.01

本州から海を隔てたところにあるということもあり、独自の文化や風習が発達している北海道。本州を訪れると、「当たり前だと思っていたことが、実は道内限定だった……」と気づくなんてこともあるかもしれません。

そこで今回は、北海道民が愛する“北海道限定”の食べ物や北海道ならではの食べ物あるあるをご紹介します。

【part.1 はこちら】
北海道あるある5つ！実はほぼ北海道だけだった「北海道民の常識」【食べ物編】

1：とりあえず「ザンギ」！

本州で鶏肉を揚げた料理といえば“唐揚げ”と呼びますが、北海道では“ザンギ”と呼ぶのが一般的！　お酒のおつまみやご飯のお供としても、道民に親しまれているご当地グルメのひとつです。

鶏肉のザンギがメジャーですが、揚げる具材は鶏肉に限らず、シーフードやほかのお肉など、なんでもあり。タコザンギやイカザンギ、ジンギスカンザンギなんて変わり種もあります。これも本州との違いのひとつかもしれません。

唐揚げとザンギの一番の違いは味付けの方法だといわれています。ザンギは食材に下味を付けて揚げたものですが、唐揚げは食材に小麦粉や片栗粉などを薄くまぶして油で揚げたもの。とはいえ、ザンギと唐揚げの違いは明確ではなく、主観的に区別されていることが多いでしょう。

北海道限定商品として有名な『やきそば弁当』。北海道では“やき弁”という愛称で親しまれており、タカアンドトシさんの「♪たまらんとまらん」のCMでおなじみですよね！

こちらも北海道ならではの食べ物です。本州でカップ焼きそばというと、焼きそばのみが入っているのが一般的。しかし、『焼きそば弁当』には麺の戻し湯でいただける中華スープがついています。「厳しい冬の寒さでも需要が落ちないように」という理由からつけられているのだそうですよ。

甘めのソースと麺との相性が非常に良く、飽きがこない味付け。スナック感覚で食べられてしまうカップ焼きそばで、「カップ焼きそばはやき弁が一番うまい！」という道産子も多いのではないでしょうか。

『やきそば弁当』とおなじく、東洋水産がつくる『焼そばやきっぺ』。こちらも北海道では馴染みのある、袋めんタイプのインスタント焼きそばです。

こちらも北海道限定商品。『やきそば弁当』はご当地グルメとしての知名度が高く、道外の人が購入することも多いですが、『焼そばやきっぺ』はどちらかというと道民だからこそ知っている“北海道あるある”な商品といえます。

パンチがありながらも、あおさと紅生姜の和の風味が感じられてジャンクすぎない味付けがたまりません。麺は細いですが弾力があるので、食べごたえがあり、腹持ちも良いですよ。

こちらは、「エスビー食品株式会社」の『ホンコンやきそば』。現在北海道と宮城県、大分県の一部地域でしか販売していない、ローカル袋めんです。

発売当初（1964年）は全国販売だったものの現在は根強い人気のある地域のみでの限定販売となったそう。全国区で販売していると思っていた道民の方々も多いのでは？

コーラと似たようで違うガラナ飲料は、北海道ならではのドリンク。

黒い液体で見た目はコーラのようですが、ガラナ飲料は独特の苦みや薬っぽさ、甘みが特徴の炭酸飲料です。さまざまなメーカーから発売されており、北海道にいるとカラフルなパッケージをよく目にしますが、本州ではほとんど販売されていません。

自販機やコンビニ、スーパーでも購入できるので、道民にとってはなじみ深い飲み物ですよね。メーカーによって少しずつ味も異なるので好みのメーカーがある人も多いはず。

北海道には道内でしか売られていないコーヒー飲料が意外とたくさん。いつも飲んでるあの商品も、実は北海道でしか売っていないかもしれません。

『ジョージア® ミルクコーヒー』はその定番中の定番。「しっかりミルキー」との言葉どおり、甘さたっぷりのミルクコーヒーです。

赤と白のボトルデザインや、甘みの強さとまろやかなミルク感にどこか懐かしさを覚えます。かなり甘いのはわかっているけどたまに飲みたくなる、そんな方も多いはず。

本州に足を運ぶ際は、食文化やスーパーに並んでいる商品の違いに注目してみても面白いかもしれませんね！

※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】gontabunta / PIXTA(ピクスタ)

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