つい写真を撮りたくなっちゃう!函館で見つけた「可愛いマンホール蓋」4つ【北海道マンホールのすゝめ】
道南エリアの中心地である函館市。道内有数の観光地で、歴史を物語る建築物が多く見られます。
そんな函館市にはどんな“マンホール蓋”が設置されているのか、散策しながら探してみました。
函館市のカラーマンホールは4つ!
函館市には、現在設置されているカラーマンホール蓋が4種類もあるとのこと! 市電(路面電車)の十字街駅すぐそばにある『アクロス十字街』にはそのカラーマンホール蓋が展示されています。
担当の方にその理由を尋ねると、「函館の街に彩りを添えて市民や観光客のみなさまに楽しんでもらうため、ならびに下水道のイメージアップを図り関心を持っていただくことを目的として制作・設置をしています」とのこと。
入り口を挟むように2枚ずつ、そして中に入るとこのように着色されたマンホール蓋と公共桝蓋が木枠に入った状態で展示されていました。
こちらがタコのカラーマンホール蓋。
平成16(2004)年に合併した旧戸井町の魚“タコ”がモチーフになっていて、『戸井ウォーターパーク』内に設置されています。
「旧函館区公会堂」のカラーマンホール蓋
市内を歩き、はじめに見つけたのがこちらのカラーマンホール蓋。『はこだて明治館』の前に設置されていました。
『五稜郭』の中に国指定重要文化財の『旧函館区公会堂』が描かれているデザインです。白い背景に色付けされていて、その光沢が陶磁器で作られているように見えたのですが、鋳鉄製とのこと。マンホール蓋とは思えない見事な光沢、色使い、細部の色付けに驚きました。
こちらがその『旧函館区公会堂』です。
「観光シンボルマーク」のカラーマンホール蓋
こちらは市電の十字街駅の近くで見つけた『函館ハリストス正教会』が描かれた観光シンボルマークのカラーマンホール蓋。先ほどの蓋と同じく、白背景がベースになっていて、そこに波とカモメ、『函館ハリストス正教会』が描かれています。
こちらがその『函館ハリストス正教会』です。
函館といえばやっぱり「イカ」!
市内を歩いていて、最も遭遇率が高かったのがこの“イカ”のマンホール蓋です。このカラーマンホール蓋は『元町公園』で撮影しました。イカは函館市の魚に指定されています。
これらのカラーマンホール蓋の設置場所はマップで公開されていますよ。
函館市のカラーマンホール蓋は種類も多く、細部までこだわっているのでぜひ探してみてください(冬季期間はカラーマンホール蓋保護のため、無着色のものに交換されます)!
【画像・参考】函館市公式観光情報 はこぶら
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