佐呂間町まるわかり情報【観光・グルメ】
佐呂間(さろま)町は北海道中央部よりやや東にあります。町の北側には北海道で最大の湖「サロマ湖」があり、“ホタテ養殖発祥の地”とされています。また酪農の町でもあり、北海道乳製品ブランドとして全国に出荷されています。
佐呂間町の基本情報
所在地
網走管内のほぼ中央に位置する。
面積
404.94km2
人口
4,917人・2,415世帯*
*令和3年3月末現在
由来
アイヌ語の「サロ・オマ・ペット(葦のあるところ「サラ・オマ(葦のあるところの沼)」から“サロマ”となり、大正4年に“佐呂間町”と和文に転用したものです。
引用:佐呂間町ホームページ
佐呂間町へのアクセス
佐呂間町はJR駅がないので、車やレンタカーの移動になります。
<札幌からのアクセス>
車で高速自動車道を使い4時間程度です。
飛行機は「新千歳空港」から「女満別(めまんべつ)空港」まで約50分。「女満別空港」から佐呂間町まで車で約1時間15分です。
<道外からのアクセス>
飛行機で「新千歳空港」または「女満別空港」がおすすめです。
佐呂間町の気候
沿岸部は海岸性気候の特徴があり、山沿い地帯は内陸性気候です。年間の気温差がとても大きい傾向にあります。
<夏>
とても暑い日とかなり涼しい日があり、風向きにより季節が変わったと思うほど気温が変化します。最高気温は33.9℃(2020年)です。
<冬>
厳冬期は内陸部で冷え込みが大きくなります。最低気温は-30.3℃、合計降雪量434cm(2020年)です。
佐呂間町のグルメ
海産物はホタテ貝やエビ、農産物はカボチャやジャガイモなどが特産品。
道の駅『サロマ湖』で食べるアツアツの“ホタテの浜焼き”は絶品です。時期によってはサロマ湖でとれた“北海しまえび”が並ぶこともあります。
また地元で収穫したかぼちゃを使った、甘さ控えめの“かぼちゃソフト”もおすすめです。
佐呂間町の観光
「幌岩山(ほろいわやま)」の山頂付近には『サロマ湖展望台』があり、周りに高い山がないため周囲の大自然から水平線をパノラマで一望できる景色は見るものを魅了します。青く美しい「サロマ湖」は、“サロマンブルー”と呼ばれています。『キムアネップ岬』から見る「サロマ湖」に沈む夕日は国内でも有名な絶景。
「サロマ湖」で観光船や釣り船をチャーターして、フィッシングなどを楽しむのも一つです。
イベント
・サロマ湖100kmウルトラマラソン(6月)
・オホーツクサイクリング(7月)
・シンデレラ夢まつり(9月)
・サロマ大収穫祭(10月)
佐呂間町の周辺情報
佐呂間町に隣接する自治体の情報はこちら
・北見市
・遠軽町
・湧別町
壮大な大自然に囲まれた佐呂間町。景観を楽しめる展望台や、自然の恩恵をうけた旬の味覚を堪能できる町です。
【参考】佐呂間町ホームページ 農林水産省 / わがマチ・わがムラ 気象庁 Google マップ
【画像】kiki、株式会社デザインメイト、kinpouge / PIXTA(ピクスタ)