鹿部町まるわかり情報【観光・グルメ】
鹿部(しかべ)町は、渡島半島にある港町で、太平洋内浦湾に面しています。北海道でも有数の温泉のまちとして有名で、函館からのアクセスが容易。
道南のシンボルともいえる「駒ヶ岳」が望められるロケーションは最高。漁業がさかんなことから、美味しい食べ物も豊富です。
鹿部町の基本情報
所在地
渡島総合振興局管内、茅部郡に属しています。
面積
110.63km2
人口
3,783人・1,875世帯*
*令和3年4月1日現在
由来
アイヌ語「シケルペ」が町名の由来。「シケルペ」とは「キハダ(一名シコロ)のある所」の意で、イナウ(神祀る木弊)・薬用・染料他に使う貴重な木であるキハダが多い事からそう呼ばれ、後に転訛して「鹿部」となりました。
鹿部町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
・車
高速道路経由で約4時間30分
・電車
JR札幌駅〜JR森駅 約3時間
森町からは車で約30分
<道外からのアクセス>
・飛行機
「函館空港」から車で約1時間
・新幹線
新函館北斗駅から車で約30分
鹿部町の気候
年間通して温暖な気候となっており、非常に過ごしやすいのが特徴です。また、北海道のなかでも比較的雨が少ない地域です。
<夏>
冷涼な気候で、最高気温が30℃を超えることはほとんどありません。
<冬>
比較的温暖な気候のため、真冬でも-14℃以下になることは少なく、降雪量もあまり多くありません。
鹿部町のグルメ
スケソウダラ漁やホタテの水揚げがさかんなほか、昆布やタコも特産品として人気です。
特筆すべきは「鹿部たらこ」のブランドをもつ味わい豊かなたらこ。「鹿部たらこ」を使った『鹿部たらこラーメン』や『鹿部たらこ天丼』などが、ご当地グルメとして大人気です。
⇒鹿部のグルメ特集はこちら
鹿部町の観光
鹿部町は、日本全国で見ても珍しい、間歇泉が存在する町として有名です。噴出する温泉を間近で見られる『道の駅しかべ間歇泉公園』は、町に来たら真っ先に訪れたいスポットでしょう。四季折々の変化を楽しめる『鹿部温泉』も魅力です。
また、「駒ヶ岳」を一望できる鹿部の海は最高のロケーション。そのほか緑あふれる『ひょうたん沼公園』『鹿部公園』では、鹿部町ならではの自然が楽しめます。
イベント
・鹿部稲荷神社例大祭奴行列(7月)
・しかべ海と温泉のまつり(8月)
鹿部町の周辺情報
鹿部町に隣接する自治体の情報はこちら
・函館市
・七飯町
・森町
絶好の眺めや地熱のパワーで湧き出る天然温泉が楽しめる鹿部町。ゆっくりと湯に浸かりながら、自然を満喫できる町です。
【画像】川村恵司、shige hattori、tomoくん / PIXTA(ピクスタ)