目の前に広がる青!青!青!積丹半島でしか見られない絶景が一生の思い出に
突然ですが、みなさんの好きな色は何ですか? 時にさわやかで、時に神秘的な雰囲気をかもし出す青色が好きという方はいらっしゃいませんか?
今回は、目の前いっぱいに広がる青い空と海が魅力の積丹半島をご紹介します。どこまでも続く青空とそこが透けて見えるほどの海。「これぞ北海道!」という絶景は必見です!
まずは、こちらの写真をご覧ください!
めちゃくちゃきれいじゃないですか? 「どこまでも続く青空とそこが透けて見えるほどの海」という表現は、決して行き過ぎた比喩なんかじゃありません。本当なんです。
そして、想像してみてください。目の前に広がる空と海に加えて、北海道の夏ならではのカラッとした涼しい空気。そして、空からダイレクトに届く痛いくらいの日差し。気持ちいいに決まっています!
積丹半島ってどこにある?
この景色がみられるのは北海道の積丹半島というところです。札幌から海沿いの道を行って小樽や余市を通り過ぎた場所で、地図上では赤い点で示してあります。札幌中心部から車で2時間30分ほど。札幌近郊でありながらこんなにきれいな景色が見られちゃうんです。
筆者のおすすめ①遊覧船に乗ってみよう!
筆者は、札幌駅から出るバスツアーで積丹半島に向かいました。出発前は有名な数か所の岬をまわれれば十分だと思っており、バスツアーについていた遊覧船に興味はなかったのですが、これがとっても楽しかったんです。
遊覧船からは積丹のきれいな海をすぐ近くから見ることができ、その青色と本当に海底が透けて見えるほどの透明度の高さに感動しました。船底の窓から海中を見ることもでき、自分が魚になったような気分を味わえます。また、筆者が行ったときは船上からカモメにエサやりをすることができたのですが、周りの人たちとすごく盛り上がりました! 船とならんで飛ぶカモメに自分の手からエサをあげるのは、かなりスリリングな体験ですよ。
筆者のおすすめ②神威岬からの景色が最高!
積丹半島にはいくつか絶景ポイントがありますが、筆者のおすすめはなんといっても神威岬です。岬の先端からは、このような「積丹ブルー」と呼ばれるきれいな青色に染まった空と海を一望できます! 風が強い日は道が閉鎖され、行くことができない場合があるのでご注意ください。
ちなみに、岬の先端までの道はこんな感じです。とっても細いんですが、北海道のダイナミックな地形の中を歩くことができます。「積丹ブルー」にごつごつした岩肌と植物の緑色。このコンビネーションは最高です!
積丹半島の魅力は伝わったでしょうか? 筆者は、この絶景の中で気持ちいい風に吹かれたあの感覚を今でもはっきりと覚えています。きっと一生忘れられない景色になることでしょう!
マスクを外して全身で北海道を感じる。それができるようになるのが待ち遠しいです!
<スポット情報>
■スポット名:積丹半島
■所在地:北海道古宇郡神恵内村
【画像】luiji、まちゃー、dach0418 / PIXTA(ピクスタ)