千歳市まるわかり情報【観光・グルメ 】
千歳市には「新千歳空港」があり、北海道の空の玄関口です。国立公園の支笏湖をはじめ、美しい自然に囲まれています。
千歳市の基本情報
所在地
北海道中部(道央地方)に位置し、石狩振興局に属する市。
面積
594.50km2
人口
97,378人・49,968世帯*
*令和3年2月1日現在
由来
かつて千歳一帯はアイヌ語で「大きなくぼみ」という意味の「シコツ」と呼ばれていました。
文化2 (1805)年、シコツ場所担当の箱館奉行調役並山田鯉兵衛嘉充が箱館奉行の羽太正養に新しい地名を付けてほしいと願い出ました。
当時、千歳は多くの鶴が空を舞い、川辺は鶴の生息地となっており、「鶴は千年、亀は万年」の故事にちなみ「千歳」と命名されました。
千歳市へのアクセス
<札幌からのアクセス>
車・バス利用の場合、高速利用時は約60分、一般道では約80分です。
JR利用の場合、『快速エアポート』で千歳駅まで約30分、新千歳空港まで約40分です。
<道外からのアクセス>
飛行機で「新千歳空港」まで。新千歳空港駅から千歳駅まではJR『快速エアポート』やバスの利用で約10分です。
千歳市の気候
千歳市は平均気温でみると7~8℃と、軽井沢地方の年間平均とほぼ同じです。梅雨や台風の影響が少なく、降雪量も道内では少ない傾向にあります。
<夏>
太平洋の影響を受け冷涼です。最高気温は30℃程度。
<冬>
日本海の影響を受け厳しい寒さです。最低気温は-20℃前後、ひと冬の積雪量は200cmほどです。
千歳市のグルメ
「新千歳空港」では、寿司、ジンギスカン、ラーメン、スープカレーなど北海道の定番グルメを楽しむことができます。
特産品は、水質日本一の支笏湖で育つヒメマス『支笏湖チップ』や、ハスカップのスイーツやワイン。北海道素材にこだわるお菓子メーカー『もりもと』の本社は千歳市にありますよ。
千歳市の観光
支笏湖、オコタンぺ湖など貴重で重要な自然が多くあります。また、チョコレート工場を併設した『ロイズ』の空港ショップや『キリンビール 北海道千歳工場』など、おなじみの食べ物や飲み物の工場見学も楽しめます。
イベント
千歳・支笏湖 氷濤まつり(1月下旬から2月中旬)
支笏湖紅葉祭り(10月)
千歳市の周辺情報
千歳市に隣接する自治体の情報はこちら
・札幌市
・恵庭市
・苫小牧市
・伊達市
・安平町
・白老町
・長沼町
・由仁町
空の玄関口を備えており、各地へのアクセス良好。美しい自然に囲まれ、登山やキャンプ、温泉など一年を通じてレジャーを楽しむことのできる場所です。
【参考】千歳市、ちとせの観光、年ごとの値 千歳市 / 気象庁
【画像】やえざくら、Carlos、YsPhoto / PIXTA(ピクスタ)