週末は行列必至! 素材へのこだわりが光る&地元民が愛してやまない「回転寿し店」【北広島】

2025.03.07

新鮮な海の幸が豊富な北海道には、回転寿しの名店が数多く存在します。

今回は、本マグロをはじめとする“素材”にこだわりがある北海道北広島市の『回転寿し銀次郎 北広島店』をご紹介します!

「回転寿し銀次郎 北広島店」とは

全国各地から旬の魚を四季折々に取り入れている『回転寿し銀次郎 北広島店』。全国各地から鮮度抜群の魚介類を産地直送で取り寄せており、選りすぐりの旬のネタを楽しむことができる回転寿司です。

座席はボックス席とカウンターがあります。

注文は、座席に置いてある注文用紙に食べたいお寿司と個数を記入し、わさびの有・無に〇を付け、回転レーンの中にいるスタッフへ渡します。

絶対食べたい! 「生本まぐろ三貫盛り」

筆者が初めて訪問した際に、隣の席のお客さんが注文していた『生本まぐろ三貫盛り』(506円)。お得感もあってやはり人気な商品のようです。

『大とろ』(写真左)は舌に乗せた瞬間にとろけて口福、最も上質な脂の旨みを堪能でき、『すき身軍艦』(写真中央)はねっとりしたすきみとネギ、海苔との組み合わせがたまりません! 『赤身』(写真右)はまぐろそのものの旨みを感じます。

自慢の三本柱の一つ「活貝」は切りたてで提供

続いて、人気の切りたて活貝『活ほっき』(385円)を注文すると、お店の奥から貝殻とともに今にも踊り出しそうな活きの良いほっきが登場しました。

北海道日高むかわ町産の地物で、コリコリとした食感に磯の香り、ほのかな甘みがたまりません。

同店において、『活ほたて』、『活ほっき』、『活つぶ』は自慢の三本柱ともあって、新鮮な素材の旨味そのものを楽しめます。

鮮度抜群の旬魚は産地直送

『幻のいわし』とも言われる北海道十勝広尾町産の『大トロいわし』(319円)は、脂がのっているため口の中でとろける食感。まさに大トロの味わいです。

お米は北海道産の『ななつぼし』をメインに国産米ブレンドで、安全安心で美味しいと評判のお米を『しゃり』に最適な形で提供されています。

『特大ぼたんえび一貫』(506円)は、透き通るような美しい姿で船に乗って提供されます。

プリプリな身は濃厚な甘みと食べごたえを感じました。頭部分の味噌を醤油に溶かすのもおすすめですが、頭部分に直接口をつけて味噌をいただけば、余すことなく堪能できますよ。

北海道根室産の『たらばがにむき身軍艦』(506円)は、こぼれんばかりのたらばがにがたっぷりと盛られ、歯応えのある身質と甘みを感じられる、かに好きにはたまらない逸品です。

軍艦の海苔は、現在は香川県産を使用。昆布とかつおのエキスがたっぷりの醤油は、香りと口当たりがやさしい特製すし醤油となっています。

「えびのみそ汁」と「茶碗蒸し」も外せない!

何気なく注文した『えびのみそ汁』(154円)を口にした瞬間の感激は忘れられません。

濃厚なえびの出汁がたっぷり抽出されており、しっかりとした旨みを感じます。店長の三浦さんにうかがうと、「2㎏分の大えびの頭から出汁を取っています」とのこと。納得の濃厚さです。

『茶碗蒸し』(319円)もぜひともおすすめしたい一品。旨味が凝縮された出汁を感じるとともに、この時期は甘えび、ベビーホタテ、三つ葉の葉と茎、栗とたくさんの具材が入っていました。

中でも甘くて大きな栗にはびっくり!

その他にも、デザートが12種類もあり食後のスイーツも充実。さらにはジュース飲み放題のドリンクバー(253円)は、小学生以下の子ども限定で飲み放題が無料になります! ファミリーにも嬉しいですね。

「回転寿し銀次郎 北広島店」の詳細情報

住所:北海道北広島市中央3-7-2
電話番号:011-372-0505
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:45)
持ち帰り受付時間:9:30~21:00
持ち帰り引き渡し時間:11:00~21:00
定休日:なし
※席の予約受付はできません

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北海道Likersライターのひとこと
北広島市へ移住した直後に見つけた『回転寿し銀次郎』。筆者の父『銀重郎』と一字違いともあり、頻繁に通うようになりました。
江戸時代発祥の『お寿司』は、屋台で軽くつまめる手軽さだったとも言われています。素材の魅力と美味しさも十分に、気軽に食べられる回転寿しはお寿司発祥の頃に近い趣なのではないでしょうか。
お会計は現金のみとなりますので、ご注意くださいね。

文/丸井 緑子

【画像】北海道Likers

※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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