初めて行く前に読んで! ばんえい競馬大好きライターが教える「帯広競馬場の魅力」
この記事は2024年9月30日(月)に北海道大学で開催された『北海道Likers』の人気企画、『発信者育成講座 sponsored by ばんえい十勝』の受講者が執筆しています。
今後も『北海道Likers』を通してばんえい競馬の魅力をどんどん発信していきますのでお楽しみに!
みなさんは『ばんえい競馬』を知っていますか?
『帯広競馬場(北海道帯広市)』で開催されている『ばんえい競馬』は世界で唯一、体重が1トンほどの巨大な“ばん馬”たちがゴールを目指して重いソリを引くレースです。
筆者はそんな『ばんえい競馬』が大好きで、その本場である『帯広競馬場』も大好きです。いまや観光地として定着したと言って良いほどですが、この『帯広競馬場』、じつはほかの競馬場とはちょっと違うんです。
今回は、本当に『ばんえい競馬』が大好きな筆者のリアルな目線で、まだ『帯広競馬場』に行ったことがない方へ向けて魅力をご紹介していきます。
ばんえい競馬を “ナマ” で見られる
『帯広競馬場』では、エキサイティングゾーンで一緒に歩けばもちろんのこと、スタンドからでも双眼鏡を使わずレースをスタートからゴールまで肉眼で見ることができます。
ソリと砂利の擦れる音、騎手の声、手綱で打つ音がしっかりと聞こえてきます。自分のお気に入りの場所を見つける楽しさも『帯広競馬場』ならではです。
パドックも本走路も、物理的に距離が近い『帯広競馬場』ですが、サラブレッドより一回り大きいばん馬のサイズ感も相まって、すぐそこに馬を感じます。
最も至近距離で見られるのは入場の際で、スタート地点まで一歩一歩ゆっくり向かいます。
手を伸ばせば触れられそうな距離で、馬たちがザッザッザッと砂を踏み、ブルッと鼻を鳴らして歩いていく姿を楽しめます。
みんなが笑顔になる「ふれあい動物園」
『ふれあい動物園』は、元ばんえい競走馬にして現PR馬であるフクスケとハクウンリューを筆頭に、誘導馬も務める軽種馬やポニーがお出迎えする、『帯広競馬場』が誇る大人気スポット。
2007年に、パドックだった場所を手作りで改修したもので、その名の通り、馬が嫌がらないかぎりは撫でることができ、ニンジンもあげることもできます。
馬とここまで触れ合えるのはなかなかないので、ここに来る人たちはみんなばん馬に夢中になっています。筆者も毎回足を運んでしまうスポットです。
「帯広競馬場」詳細情報
住所:北海道帯広市西13条南9丁目
電話番号:0155-34-0825
駐車場:有(400台)
入場料:無料
『発信者育成講座 sponsored by ばんえい十勝』受講者のひとこと
このほかにも、クラシカル&オリジナルの競馬場メシ、ばんえい好きの心を満たす充実のショップ、ばん馬の歴史と姿が見えてくる資料館など……ここにしかない魅力が満載の『帯広競馬場』。
こんなに個性的で、贅沢な競馬場は帯広以外にないのではないかと思ってしまいます。
一歩足を踏み入れれば、そこに広がるばんえいワールド。百聞は一見に如かず。『帯広競馬場』へぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
文/『発信者育成講座 sponsored by ばんえい十勝』受講者
【画像】ばんえい十勝/『発信者育成講座 sponsored by ばんえい十勝』受講者/北海道Likers
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