【新店】札幌からの来客も!おしゃれ空間に癒される帯広で話題のカフェ

最近めっきり冷え込んで、ホットコーヒーが恋しい季節になってきましたね。

今回は、おいしいホットコーヒーが飲める癒やしカフェが帯広にオープンしたということで、さっそく取材に伺いました。コーヒーだけでなく、コーヒーに合うスイーツも楽しめるお店。コーヒー好き、スイーツ好きのあなたは必見です。

帯広駅から歩いてすぐの「sun」

2023年9月13日にオープンしたカフェ「sun」。お店は帯広駅から歩いて約10分。「帯広郵便局」や、2023年1月に閉店した「藤丸百貨店」の近くです。

お店が入るのは、一条ビルの2階。

この看板が目印です。

店内は白を基調とした明るくておしゃれな雰囲気。カウンター席もあり、一人でも入りやすい落ち着いた空間です。時間がたつのも忘れて、つい長居してしまいそう。ちょっとした隠れ家っぽさもあり、一人でコーヒーを飲みに来る男性客が多いのも納得。

間借り営業から実店舗をオープン

店主の浅野藍さんにお話を聞きました。

浅野さんは帯広のご出身。専門学校で札幌に行っていた以外は、ずっと帯広で過ごしました。店名の「sun」は「誰からも好かれるお店にしたい」という想いでつけられました。アウトドアが好きで、自然に関わる名前にしたかったんだそう。

お店をオープンしたきっかけは、ご自身がカフェ好きで、知り合いのお店を手伝い始めたことから。現在も趣味と勉強を兼ねて、東京や大阪、韓国などのカフェ巡りをしています。

現在お店のある場所でほかの飲食店の店舗を間借りし、週1回だけ1年ほど営業していましたが、その飲食店の移転をきっかけに実店舗としてオープン。間借り営業のときはタイミングが合わず来られなかったお客さんも、実店舗ができて「やっと来られました」と喜んでくれているそう。

「Instagramを見て札幌から来てくれた方もいるんですよ。最近は常連のお客さまも増えてきました」と浅野さん。

人気メニューの「バスクチーズケーキ」

人気メニューの『バスクチーズケーキ』。外はかりっと香ばしく、中はクリーミー。濃厚なクリームチーズの風味を感じられ、素朴な甘さです。添えられている生クリームをつけて食べると、また違った味わいに。使っているチーズなどの乳製品は、地元の「よつ葉乳業」製。砂糖も北海道産を使うなど、北海道産素材にこだわっています。

ほかにも、バターたっぷりの『バターケーキ』や昔ながらの喫茶店風『クラシックプリン』も人気。浅野さんがチョコレートが好きで作った『チョコレートブラウニー』や、気まぐれで作るマフィンなどもあります。すべてコーヒーに合うように考えられているのだそう。もともとお菓子作りが得意だったわけではなく、すべて自己流で学びました。

「これからお菓子作りも勉強して、お菓子の幅を広げられたらと思っています」と話します。

こちらは『ハンドドリップコーヒー』。香り高く、飲むとほっとできる味です。中札内村(なかさつないむら)のコーヒー焙煎工房「May Coffee」の豆を使用しています。いろいろ試飲し、一番おいしいと思ったものをオリジナルブレンドで作ってもらったのだそう。

パプアニューギニア、グアテマラ、ペルーの豆を基本にバランスよくブレンドされており、オーガニックにこだわっています。

店内ではコーヒー豆の販売もしています。

カフェ好きが集まれる空間を作りたい

「カフェの落ち着いた雰囲気が好きで、カフェ好きが集まれる居心地のよい空間を作りたかったんです」と浅野さん。

「今後はランチにできるパンなども出せればいいなと思っています。テイクアウトできる焼き菓子も増やしたいですね。一人だけで営業しているのでお待たせしてしまうこともあるのですが、みなさん快く待っていただいて、本当にありがたいです。これからものんびりと無理せず、自分のペースでお店を続けていければ。チャンスがあればコーヒーイベントなどにも参加したいです」

笑顔で語る姿が印象的でした。

 

みなさんもぜひ「sun」を訪れてみてください。おいしいコーヒーとケーキに癒やされ、ほっと一息つける空間につい長居したくなること間違いなしです。最新情報はInstagramをチェックしてくださいね。

<店舗情報>
■sun
■住所:北海道帯広市西1条南8丁目1-1 一条ビル2F
⇒営業時間など詳細はこちら

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