グルメも温泉も!「2回目以降の十勝旅」におすすめのドライブスポット7つ【帯広・十勝】
広大な土地に広がる大自然や、おいしいグルメがたくさんの十勝。道内・外を問わず、人気を集める観光スポットです。
そんな十勝で、人とは違うマニアックなスポットを中心にドライブを楽しんでみるのはいかがでしょうか? 今回は、十勝のとっておきドライブスポットをご紹介します!
目次
- 1:北海道のグルメを破格で楽しめる!隠れた食堂「市場食堂ふじ膳」 / 帯広市西21条
- 2:シマエナガのおみくじ!? 個性的な絵馬が並んだ「帯廣神社」 / 帯広市東3条
- 3:ピンクのソフトクリームの正体は…?お花畑のなかのお店「紫竹ガーデンカフェ」 / 帯広市西13条
- 4:北海道ではここだけ!珍しいコーヒーが飲める「カフェダイニング サルビア」 / 清水町字清水
- 5:定番だけじゃない!人とは違うお土産が欲しいなら「らららマルシェ」 / 音更町木野
- 6:昭和にタイムスリップ!レトロな雑貨が揃う「おもちゃの館 タイムトンネル」 / 幕別町札内西町
- 7:ノスタルジックな空間が落ち着く!老舗温泉旅館「糠平温泉 中村屋」 / 上士幌町字ぬかびら源泉郷
1:北海道のグルメを破格で楽しめる!隠れた食堂「市場食堂ふじ膳」 / 帯広市西21条
帯広駅から車を15分ほど走らせると見えてくる帯広地方卸売市場。その中に「市場食堂ふじ膳」はあります。
こちらのお店は、北海道の人気のグルメを破格で楽しめる、知る人ぞ知る食堂。市場内の食堂だからこそ提供できる最強のコスパと味がたまりません。
限定20食の『寿司の朝定食』や、限定10食の『握り朝定食』など、数量限定の朝のメニューが特にコスパ抜群! リーズナブルな価格で新鮮な海の幸を楽しむことができます。
また、帯広名物の『豚丼』や『ジンギスカン定食』といった北海道を代表するグルメも勢ぞろい。どれもおいしそうで、ついついメニュー選びに悩んでしまいそうですね。
帯広地方卸売市場の1階では青果・水産・畜産・一般食品を販売しているので、特産品をお土産として買って帰ることも可能。お腹がいっぱいになったあとも楽しめますよ。
【もっと詳しく】<施設情報>
■スポット名:市場食堂ふじ膳
■住所:北海道帯広市西21条北1丁目5-1
「市場食堂ふじ膳」に関する詳しい情報はこちら
2:シマエナガのおみくじ!? 個性的な絵馬が並んだ「帯廣神社」 / 帯広市東3条
帯広駅から車で10分ほどの場所にある「帯廣神社」。御祭神として北海道の国土の神様・大國魂神、国土経営や開拓の神様・大那牟遅神、国土経営や医療、酒造の神・少彦名神をまつっている神社です。
そんな開拓時代からの歴史を引き継ぐ「帯廣神社」ですが、その特徴はおみくじにあります。「帯廣神社」では一般的なおみくじのほかに、『恋文みくじ』、『鮭みくじ』、『シマエナガみくじ』があり、北海道のご当地みくじ“えぞみくじ”が楽しめるスポットとなっているのです。
とくに目を引くのは、シマエナガのフォルムをした陶器製のかわいい入れ物に入っている『シマエナガみくじ』。シマエナガの入れ物は、持ち帰って飾ってもかわいい! また同じくシマエナガがモチーフとなった『シマエナガ絵馬』は、シマエナガをかたどった絵馬にシールを貼り、自分で完成させる絵馬。かわいらしいビジュアルに癒されます。
そのほかにも牛や馬をモチーフとした個性的なものもあり、見ていて飽きません。
豊かな自然のなかにある「帯廣神社」でリフレッシュしてみてくださいね。
【もっと詳しく】<施設情報>
■スポット名:帯廣神社(おびひろじんじゃ)
■住所:北海道帯広市東3条南2丁目1
⇒マップを見る
「帯廣神社」に関する詳しい情報はこちら
3:ピンクのソフトクリームの正体は…?お花畑のなかのお店「紫竹ガーデンカフェ」 / 帯広市西13条
2022年8月に12周年を迎える「とかちむら」で、唯一オープン当初からあるお店「紫竹ガーデンカフェ」。色とりどりなお花畑が魅力の十勝・帯広の「紫竹ガーデン」のアンテナショップとして営業しているお店です。
十勝産の食材ばかりを使用して作られる焼き菓子類の人気は高く、すぐに完売してしまうことも。観光客から地元の人にまで、広く愛されるお店なのです。
そんな「紫竹ガーデンカフェ」にある、ピンク色のソフトクリームをご存じでしょうか?
もこもこと巻かれた淡いピンク色の正体はなんと“バラ”。ひと口食べるとバラの香りが口いっぱいに広がり、一瞬でガーデンに行った気分が味わえます。「よつ葉乳業」のソフトクリームがベースなっており、おいしいこと間違いなしですよ。
おいしいものからかわいいものまでを集めたような「紫竹ガーデンカフェ」で、珍しいピンク色のソフトクリームを味わってみてくださいね!
【もっと詳しく】<施設情報>
■スポット名:紫竹ガーデンカフェ
■住所:帯広市西13条南8丁目1番地 とかちむら内
[hidefedd]⇒営業時間など詳細はこちら[/hidefeed]
「紫竹ガーデンカフェ」に関する詳しい情報はこちら
4:北海道ではここだけ!珍しいコーヒーが飲める「カフェダイニング サルビア」 / 清水町字清水
帯広駅から車で50分ほど、桜の名所である「清水公園」内にお店を構える「カフェダイニング サルビア」。お店の看板メニューはふわっふわに焼き上げた『鉄ぱんパンケーキ』です。
焼けた生地の香りがとても香ばしく広がる店内でいただく『鉄ぱんパンケーキ』。まるでスフレのような食感で、とても軽く食べやすいので、ペロッとたいらげてしまいそうです。
そんなパンケーキと合わせて楽しみたい同店のコーヒー。イタリアの老舗コーヒーブランド「カフェ・カリアリ」の豆をバリスタが淹れてくれます。なんと、北海道では「サルビア」でしか味わえない貴重なものなのだとか。
ほかでは楽しめない『カリアリコーヒー』を味わいに、十勝の清水町へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【もっと詳しく】<施設情報>
■スポット名:カフェダイニング サルビア
■住所:北海道上川郡清水町字清水724番地(清水公園内)
⇒営業時間など詳細はこちら
「カフェダイニング サルビア」に関する詳しい情報はこちら
5:定番だけじゃない!人とは違うお土産が欲しいなら「らららマルシェ」 / 音更町木野
十勝・帯広市の隣に位置する音更町。帯広駅から車で15分程度の場所にあるのが、十勝や北海道の特産品などを幅広く取り扱う「らららマルシェ」です。
店内には、十勝管内を中心とする生産者が作った新鮮な野菜や果物、ドレッシングやインスタントラーメンなどの特産品がずらりと並んでいます。なかにはほかでは見ることのない変わった商品も。「どんな味がするの!?」と気になるものが多く見受けられるお店です。
数多くの特産品を取り扱う「らららマルシェ」ですが、店員さんのイチオシは『ブロッコリーら~麺』という商品。音更町産のブロッコリーをパウダー化して練りこんだインスタント麺にブロッコリーの風味を感じる珍しい味わいです。塩味のスープとの相性もよく、食べやすいのでおすすめです。
【もっと詳しく】<施設情報>
■スポット名:らららマルシェ
■住所:北海道河東郡音更町木野大通西13丁目1-11
「らららマルシェ」に関する詳しい情報はこちら
6:昭和にタイムスリップ!レトロな雑貨が揃う「おもちゃの館 タイムトンネル」 / 幕別町札内西町
帯広駅から車で15分ほどの場所にある「おもちゃの館 タイムトンネル」。ブリキのおもちゃ約600点、ミニカー約500台など、たくさんのおもちゃが並ぶ、おもちゃ好きにはたまらないお店です。
元々おもちゃを集めるのが趣味で、50年ほど前から集めていたという店主さん。夢だった“おもちゃの博物館”をオープンするため、55歳の時に会社を退職しオープンしたのだそう。長年かけて集めたおもちゃの数々は、貴重なものや、昭和レトロを感じる味わい深いものばかり。“展示スペース”を観覧したい方は入館料(大人500円)が必要ですが、見に行く価値のある、歴史を感じる空間ですよ。
【もっと詳しく】<施設情報>
■スポット名:おもちゃの館 タイムトンネル
■住所:北海道中川郡幕別町札内西町60-1
⇒営業時間など詳細はこちら
「おもちゃの館 タイムトンネル」に関する詳しい情報はこちら
7:ノスタルジックな空間が落ち着く!老舗温泉旅館「糠平温泉 中村屋」 / 上士幌町字ぬかびら源泉郷
帯広市内からは1時間30分ほどの場所にある「糠平温泉 中村屋(以下、中村屋)」。観光名所としても有名な「タウシュベツ橋梁」をはじめとする、旧国鉄士幌線時代に使われていたアーチ橋や大自然を満喫しながら向かうことができ、ドライブにも最適なスポットです。
館内に入ると、アンティーク調の温かみのあるインテリアが目に飛び込んできます。レトロな調度品の数々には、「中村屋」の前身となる昭和6年創業の「富士見館」時代のものもあるのだとか……。長い歴史を肌で感じられますよ。
日帰り入浴は大人ひとり600円。ショップのみの利用の場合は、スタッフの方に伝えると無料で入館できます。
館内ショップ「おみやげのまるみ」ではティッシュケース、バブーシュ、クッションカバーなど「中村屋」で実際に使用しているものを購入可能。「中村屋」での空間や体験をお土産として持ち帰ることができるのは嬉しいですよね。
【もっと詳しく】<施設紹介>
■スポット名:糠平温泉 中村屋
■住所:北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷南区
⇒営業時間など詳細はこちら
「糠平温泉 中村屋」に関する詳しい情報はこちら
大自然や、農作物、酪農……と幅広い魅力を持ち合わせた人気の観光スポット“十勝”。定番スポットも素敵ですが、地元民がおすすめするスポットを巡ってみてはいかがでしょうか?
※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。
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