清潔なドミトリー

わざわざ泊まってほしい!個性豊かな「ゲストハウス・ドミトリー」3選(道央)

空の玄関口「新千歳空港」があり、人気観光スポットが集まっている道央エリア。道央エリアで観光する際にホテルをお探しの方が多いかと思いますが、たまにはゲストハウスやドミトリーを選択してみてはいかがでしょうか?

そこで今回は道央エリアにあるゲストハウス・ドミトリー3選をご紹介します!

1:お客さんから絶賛の声も!札幌の拠点的宿泊施設「ちょい寝ホテル札幌手稲」 / 札幌市手稲区

札幌の中心部から車で30分ほど、手稲区富丘に一風変わった宿泊施設があります。その名も「ちょい寝ホテル札幌手稲」。“郊外型ゲストハウス風カプセルスタイル”をコンセプトに掲げ、2019年にオープンしました。

全室ドミトリータイプで休憩も可能。トラックが余裕で複数台とめられる大きめな駐車場があるのも嬉しいポイントです。そんな「ちょい寝ホテル札幌手稲」の魅力は、全道各地へアクセスしやすく利便性が高いこと。札幌中心部をはじめ、小樽・ニセコ方面や、石狩・留萌方面に行くのにも便利で、札幌における拠点的宿泊施設です。

「ちょい寝ホテル札幌手稲」には、長期滞在者を想定したキッチンが完備されていますよ。食器や調理器具も自由に使えて自炊も可能! 友達と一緒にご飯を作ったりするのも楽しいかもしれませんね。

カプセルベッドは上段と下段に分かれており、上段の広さは通常のカプセルホテルの1.5倍。下段は幅153cm、奥行200cm、高さ160cmの広さを誇り、キャリーバッグなどを収納することもできます。

「ちょい寝ホテル札幌手稲」の宿泊客からは「自宅よりもぐっすりと眠れた」という絶賛の声も。理由は明確ではないとのことですが、遮光性の高いカプセルベッドや、寝返りがしやすいマットレスを採用しているためだと考えているそう。

チェックインは基本的に18~23時まで可能。予約は公式サイトにて行っておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

<施設情報>
■施設名:ちょい寝ホテル札幌手稲
■住所:北海道札幌市手稲区富丘3条7丁目1-58
⇒営業時間など詳細はこちら

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「ちょい寝ホテル札幌手稲」に関する詳しい情報はこちら

2:アクセス抜群!多彩なバックグラウンドの人々が集う「登別ゲストハウス 赤と青」 / 登別市

札幌から車で1時間25分、登別駅や札幌発バス停から徒歩1分とアクセス抜群な場所にある「登別ゲストハウス 赤と青」は、バックパッカーやライダーが集まる宿泊施設。長期滞在も可能なことから、胆振エリアの観光拠点として人気を集めています。

同施設を営むのは、佐々木太郎さん(札幌市出身)。かつてはシステムエンジニアとして仕事をしていたのですが、「北海道のよさを広く伝えたい」という想いから「登別ゲストハウス 赤と青」をオープンさせたんだそう。

客室は全室ドミトリーで、男女共用(最大22名)、女性専用(最大12名)、プライベートドミトリールーム(最大4名)の3つのタイプが用意されていますよ。オリジナルの大きめの二段ベッドと日本製の特注羽毛布団で快適に休むことができます。

そのほかにも、トイレや洗面所、シャワールームが完備されているだけでなく、キッチンには食器や調理器具が。電動自転車も無料で貸し出しているので、宿泊中に登別温泉や倶多楽湖(くったらこ)などを巡れるのも魅力的です。

1階には、カフェ&バー「UNMIXed SOFT SERVE ICE CREAM」があり、登別のクラフトビール『鬼伝説』や各種アフォガート、ドリンクなどをいただくことができます。宿泊者同士の交流の場となっていることも。

多彩なバックグラウンドの人々とふれあって、刺激をたくさんもらってみてはいかがでしょうか? ぜひ「登別ゲストハウス 赤と青」に泊まってすてきな思い出を作ってみてください!

<施設情報>
■施設名:登別ゲストハウス 赤と青(Noboribetsu Guest house AKA&AO)
■住所:北海道登別市登別東町2-3-2
⇒営業時間など詳細はこちら

【もっと詳しく】
「登別ゲストハウス 赤と青(Noboribetsu Guest house AKA&AO)」に関する詳しい情報はこちら

3:廃校に宿泊!? 進化し続ける「雪月花廊」 / 喜茂別町

2006年7月にオープンした「雪月花廊(せつげつかろう)」は、廃校になった小学校を改装したゲストハウス&カフェ。喜茂別町・双葉地区にあり、札幌からは車で1時間40分ほどでアクセスすることができますよ。

同施設にはライダーハウスがあり、そこには、バイクで旅する多くの人たちが集まってきます。価格は1泊(素泊まり)1,000円からと驚きの安さ!

ライダーハウスのほかにも、ゲストハウス(1泊2食付き5,000円~)も設置されていますよ。客室は教室をリニューアルして作られているんだとか。テレビがないので夜になるととても静かになり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

そんな「雪月花廊」では、2022年夏に“竪穴式住居”(1棟1万円/1日)がオープン。竪穴式住居は8年くらい前に建設を開始していたそうなのですが、作り手がいなくなり断念。長年放置していた小屋を親方が修理したことで利用可能になったんだそう。

中に入ってみると、一気に縄文時代にタイムスリップした気分になりますよ! 土間を中心に畳や板張りの小上がりが設けられているので、そこでお酒をたしなんでみるのもいいですね。ロフトも設置されているので、大人数で賑やかに過ごすのもおすすめです。

進化し続ける「雪月花廊」。「ちょっと変わった体験をしてみたい」という方は、宿泊先に「雪月花廊」をチョイスしてみてはいかがでしょうか?

<施設情報>
■施設名:雪月花廊(せつげつかろう)
■住所:北海道虻田郡喜茂別町中里392
⇒営業時間など詳細はこちら

【もっと詳しく】
「雪月花廊(せつげつかろう)」に関する詳しい情報はこちら

 

それぞれ異なる個性があって、一度は宿泊してみたい施設ばかり。ゲストハウス・ドミトリーを旅の目的とし、いろいろな人と交流して楽しむのもいいかもしれませんね。

【画像】ちょい寝ホテル札幌手稲

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

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