すがわら

80年以上地元で愛される老舗店も!北海道で「塩ラーメンが食べられる人気店」7つ

“食の宝庫”とも呼ばれる北海道には、ラーメン店がたくさん! 今回は北海道で食べてほしい塩ラーメンを7つご紹介します。おでかけや普段のお食事の際の参考にしてみてくださいね。

1:スープが黄金色!? テレビでも取り上げられる有名店「二代目 女 がじゅまる」 / 札幌市南区

札幌市南区にお店を構える「二代目 女 がじゅまる」。店名にもあるとおり、ラーメン屋さんでは珍しく女性が店主さんを務めています。

「二代目 女 がじゅまる」は、北海道の某ローカルテレビ番組で芸人のタカアンドトシさんが紹介していたことでも有名! カウンターのみの小さめなお店ですが、明るくて1人でも入りやすい雰囲気のお店です。

「二代目 女 がじゅまる」のメニューは、一番人気の『みそ』をはじめ、『こうばし正油』、煮干しを使った『魚魚』など充実したラインナップ。塩ラーメンだけでも『鶏塩』、『とんこつ塩』、『野菜塩』といったメニューがあり迷ってしまいます。

なかでもおすすめしたいのが『鶏塩』。北海道の塩ラーメンというと白濁したスープが多いですが、こちらは色が透き通っていて黄金色をしています。スープを一口飲んだ瞬間、鶏の香りが口いっぱいに! ついついスープを飲む手が止まらなくなくなり、あっという間に完ツユしてしまうことでしょう。

テレビでも取り上げられるほど有名な「二代目 女 がじゅまる」。興味がある方はぜひ立ち寄ってみてください!

<店舗情報>
■店舗名:二代目 女 がじゅまる
■住所:北海道札幌市南区澄川6条4丁目3-37 めぐみビル1F

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2:心癒される昔ながらの味わい。多くの人を魅了する老舗ラーメン店「ラーメン すがわら本店」 / 旭川市7条通

旭川といえば醤油ラーメンのイメージが強いかもしれませんが、旭川市内には、暖簾に“あさひかわ塩ラーメン”と書かれているお店があるんです! その名も「すがわら」。

「すがわら」は昭和49年に創業した老舗ラーメン店で、看板メニューの塩ラーメンは多くの市民や観光客を魅了し続けています。

そんな「すがわら」の塩ラーメンは、昔ながらの味わいを変えることなく、お客様に寄り添った味に仕上げられています。

豚骨・鶏ガラ・煮干し・野菜を使用したスープは透明で美しい……。あっさりしていながらコクがあり奥深い味わいが特徴的で、スープも麺も身体のなかへするすると入っていくような食べやすいラーメンです。

旭川市内で塩ラーメンの代表格ともいわれる「すがわら」の美しい塩ラーメンは、ぜひとも一度は味わっていただきたいところ。旭川へお越しの際は、ぜひご賞味ください!

<店舗情報>
■店舗名:ラーメン すがわら本店
■住所:北海道旭川市7条通7丁目右32 七福ビル 1F
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3:ネギのシャキシャキ感がたまらない!観光スポットからのアクセスも抜群な「西園」 / 函館市末広町

函館といえば“塩ラーメン”! そんなラーメン所・函館で地元民に愛されているお店があります。

お店の名前は「西園」。函館市電・末広町駅より徒歩約1分、函館の観光名所である「金森赤レンガ倉庫」から徒歩6分の場所にあり、観光のついでに立ち寄りやすい場所にあります。

創業はなんと昭和10年。お店の佇まいからは歴史を感じられますよ。

「西園」の魅力はなんといっても、リーズナブルな価格でラーメンを味わえること。ラーメンの価格はなんと600円(税込)~。お昼どきになると、地元住民と観光客が多く訪れ、賑わいを見せます。

「西園」にはさまざまなラーメンのメニューが揃っていますが、ぜひとも味わっていただきたいのが『ネギラーメン』の塩味。ご覧のとおり、細切りにしたネギとチャーシューがたっぷり! 少し濃い味付けのチャーシューと、函館の塩ラーメンらしい素朴であっさりしたスープは相性抜群です。

ネギのシャキシャキ感や甘みがアクセントとなり、一度味わえば虜になること間違いなし! ベイエリアの散策を楽しんだあとに行ってみてはいかがでしょうか?

<店舗情報>
■店舗名:西園
■住所:北海道函館市末広町19-14

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4:ラーメンに大量の山わさび!? 1人でも家族連れでも訪れやすい「十勝麺処 澄〜sumi〜」 / 帯広市東4条南

帯広駅から車を6分ほど走らせた場所にお店を構える「十勝麺処 澄〜sumi〜」。出汁の旨みが感じられるあっさり味のラーメンが食べられると大人気のお店で、看板メニューは、”澄み”きったスープが特徴の塩ラーメンです。

店内にはカウンター席とテーブル席があり、1人でも家族連れでも入りやすい雰囲気。テーブル席の窓側はベンチシートになっているので、小さなお子様のいる家族連れでも安心です。

「十勝麺処 澄〜sumi〜」のメニューには、自慢の塩ラーメンをメインとしたものがずらりと並んでいますよ。今回は数あるメニューのなかから、『塩ラーメン 生姜と山わさびと共に』をチョイス。大葉の上には、こんもりとのった山わさびと生姜ががトッピングされています。

これだけ山わさびと生姜がのっていて、「むせたりしないのだろうか?」と思うかもしれませんが、心配はご無用。もちろん、山わさびの辛みは感じますが、スープとブレンドすると鼻にツーンとした感じはほぼなく、マイルドな辛みに変化するのです!

麺は、透明感のあるスープと相性の良い“細ちぢれ麺”を使用。ちょっぴり辛さがあるスープとよく絡んでとってもおいしい! 塩ラーメン好きの方にはぜひとも味わっていただきたい一品です。

<店舗情報>
■店舗名:十勝麺処 澄〜sumi〜
■住所:北海道帯広市東4条南6丁目9-7
⇒営業時間など詳細はこちら

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5:夜限定のメニューが気になる!ちょっと変わったラーメン屋「帯広のラーメン屋 麺好きうるふ/よるうるふ」 / 帯広市西23条南

平成27年創業の「帯広のラーメン屋 麺好きうるふ/よるうるふ」は、ちょっと変わったラーメン屋。帯広駅からは車で約20分でアクセスすることができますよ。最寄りのバス停は「西帯広郵便局前」。駐車場も広く、車でも来店しやすいお店です。

6年間、昼だけのラーメン店として営業していましたが、令和3年に夜の店「よるうるふ」をオープン。昼と夜で屋号を変え、昼夜で違う店という印象を与えています。

お客様は地元の方が中心。女性やカップルが多く、女性1人で来られる方も多いんだそうですよ。

メニューも昼と夜では全く違うものに。夜メニューは、以前昼の限定メニューで出していたものから、人気のあったものをチョイスしているんだとか。

なかでもおすすめは、夜メニューの『くんせい塩』! あっさりした牛骨スープに細いちぢれ麵。牛骨のほのかな甘みと燻製塩が絶妙にマッチしています。ちぢれ麺とも相性抜群!

厚めに切られた食べ応えのあるメンマと、フライドオニオンもトッピングされていますよ。自家製のチャーシューは、食材を低温の油でじっくりと煮るフランス料理の“コンフィ”という技法を使用。コンフィすることで肉の旨みが逃げず、やわらかい食感を楽しめるそう。ラーメンに合うように、チャーシューもあっさり味に仕上げられています。

みなさんもぜひ「帯広のラーメン屋 麺好きうるふ/よるうるふ」に行ってみてください!

<店舗情報>
■店舗名:帯広のラーメン屋 麺好きうるふ/よるうるふ
■住所:北海道帯広市西23条南1丁目133-4
⇒営業時間など詳細はこちら

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6:惜しまれて閉店した人気店の味を再現!新たに再スタートを切った「肉の木村」 / 砂川市東1条北

砂川地方卸売市場内にお店を構える「肉の木村」。かつては歌志内で精肉店として営業していたのですが、令和5年よりラーメン専門店としてリニューアルオープンしました。

現在店主を務めるのは、滝川や札幌で飲食店を経営していた木村竜二さん。お店のサイトには、「砂川駅近くにあった『まるとも食堂』を彷彿とさせる味」という書き込みが目につきますが、それもそのはず。木村さんのラーメンは、平成31年に惜しくも閉店してしまった「まるとも食堂」の味を再現するために誕生したのです。

「肉の木村」では、塩・醤油・味噌といった3種類のラーメンをいただくことができますよ。麺は砂川の製麺会社「中村製麺」のストレート麺を使用。スープは共通でタレを変えることで個性を与えています。

写真は「まるとも食堂」の味を再現した『塩ラーメン』。炎を上げて中華鍋で炒めた野菜の香ばしさが食欲を誘います。チャーシューは歯応えがあり、食べ応えも抜群! 「まるとも食堂」を知っている人も、知らない人も夢中になるおいしさです。

ラーメン専門店として新たに再スタートを切った「肉の木村」。営業時間などの詳細はSNSで発信しているとのことなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

<店舗情報>
■店舗名:肉の木村
■住所:北海道砂川市東1条北2丁目1−1 砂川中央市場

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7:オホーツクの旨みが広がる!一度は訪れておきたい「レストランエフ」 / 北見市留辺蘂町

北見市の玄関口“留辺蘂町”に位置する「レストランエフ」。ここでは、ホタテの干貝柱を使った濃厚なラーメンを味わうことができるんです! その名も『オホーツク干貝柱塩ラーメン』。

こちらのラーメンが誕生したのは、稚内から網走までのオホーツク沿岸で獲れるホタテのおいしさを多くの人に知ってもらいたいという想いがきっかけ。平成21年に地産地消ラーメンとして『オホーツク干貝柱塩ラーメン』が誕生しました。

透き通った黄金色のスープにホタテがドドンと2つトッピングされていますよ。スープを一口飲めば、目の前にオホーツクの海が見えるのではと思うほどの濃厚なホタテの味が口のなかいっぱいに広がります! まろやかでやさしい塩味が口のなかを駆け抜けていく味わいに、食べる手が止まらなくなることでしょう。

ラーメンと一緒に、オホーツク醤(ジャン)が入った小鉢がついてきますよ。この調味料は『オホーツク干貝柱塩ラーメン』のために開発されたもの。ほんのりピリ辛だけど深いコクがスープと麺にぴったり! 麺に絡めたり、スープに溶かしたりして味変を楽しむことができます。

オホーツクエリアに来た際、思い出に一杯いかがでしょうか?

<店舗情報>
■店舗名:レストランエフ
■住所:北海道北見市留辺蘂町旭西220

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「レストランエフ」に関する詳しい情報はこちら

 

地元民に古くから愛されている老舗店や、テレビで紹介されたこともある有名店などどれも見逃せません! 北海道の塩ラーメンを思う存分、堪能してみてください。

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

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