和乾酪

1,000個中1位に輝いたスイーツも!北海道土産におすすめ「受賞歴のある旭川グルメ」5つ

北海道のお土産は、おしゃれなスイーツや海産物・農産物など魅力的なものがたくさんあって、何を買っていいかわからない……と悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。

そんなときは、受賞歴のあるものを選んでみては? 今回は旭川から受賞歴のあるグルメをご紹介します。

1:スイーツファン必見!こだわりがギュッと詰まった「お昼ねプリン」 / 旭川市旭町1条

旭川市に3店舗を構える「エチュード洋菓子店」。同店では『お昼ねプリン』が大人気で、多くのファンが集まります。

『お昼ねプリン』は、全国の約1,000種類ものプリンのなかからバイヤーがおよそ200点を厳選し、東京と神戸の2会場で、スイーツファンが人気投票する『プリンの殿堂2006』で見事第1位を受賞。

全国一おいしいプリンと評価されたことで、『お昼ねプリン』と「エチュード洋菓子店」の名前は全国に広く知られています。

『お昼ねプリン』には、地元・旭川の「旭川ポートリー」のたまごと、興部町「ノースプレインファーム」の牛乳が使用され、こだわりを持って仕上げられています。一口含めば、たまごと牛乳のコクとまろやかな味わいが口のなかいっぱいに……。作る際の温度管理に気を配り、なめらかでクリーミーな口当たりを生み出しています。

「エチュード洋菓子店」には、旭町本店、東光店、すえひろ店があります。旭川を訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

<店舗情報>
■店舗名:エチュード洋菓子店(旭町店本店)
■住所:北海道旭川市旭町1条9丁目689番地23

【もっと詳しく】
スイーツ好きの投票で日本一に輝いたことも!地元民も太鼓判を押す「極上のプリン」とは【旭川市】

2:日本最低気温のマイナス41度を表現!? 冷やして食べてもおいしい「氷点下41°」 / 旭川市4条通

大正6年創業の「髙橋製菓株式会社(以下、高橋製菓)」が手掛ける『氷点下41°』をご存じでしょうか?

『氷点下41°』は、明治35年1月25日の早朝に上川測候所で記録された日本最低気温のマイナス41度にちなみ、お土産品として販売された焼き菓子。シンプルな商品名と、包装紙の深い青色が相まって、北の大地の凛とした空気を感じられます。個包装のパッケージには、旭川の人気スポット「旭山動物園」をイメージしたシロクマやペンギンの姿と、きらりと光るダイヤモンドダストの光が何粒か描かれていますよ。まさに旭川の冬のイメージそのもの!

お菓子自体には、スライスアーモンド・ホワイトチョコレート・ウエハースを使用し、凍てつく大地・真っ白な雪・極寒の地に輝くダイヤモンドダストを表現。珍しいお菓子ということで、公益社団法人発明協会から北海道発明表彰として『弁理士会会長賞』を受賞しました。

真っ白でふわっとしたウエハースはまるで本物の雪のよう! アーモンドは香ばしく歯ごたえがあり、ホワイトチョコレートがスライスアーモンドのほろ苦さをやさしい味わいにしてくれます。

そのままでも十分おいしくいただけるのですが、冷蔵庫で冷やして食べるのもおすすめですよ! マイナス41度の世界は、今はもう旭川市民でさえイメージができませんが、『氷点下41°』なら当時の雰囲気を感じられそう。

『氷点下41°』は、スーパーやお土産店、道の駅などで購入可能です。当時の旭川の真冬を味わってみてはいかがでしょうか。

<会社情報>
■会社名:髙橋製菓株式会社
■住所:北海道旭川市4条通13丁目左1号

【もっと詳しく】
地元民ですら想像できない…日本最低気温「マイナス41度の朝」を表現した旭川銘菓

3:外さないロングセラー!ザクッとした食感がたまらない「き花」 / 旭川市忠和5条

昭和4年に創業し、地元で古くから愛され続けている「壺屋」。そんな「壺屋」には、昭和57年に発売してからロングセラーヒットとなっているお菓子があるんです! その名も『き花(きばな)』。アーモンドガレットでホワイトチョコレートをサンドしたリッチなお菓子です。

手間ひまかけて作られる『き花』は、品質が高く一定基準を満たした商品として、昭和63年から令和4年までの期間、35回連続で『モンドセレクション』金賞を受賞。誕生した当初から手を抜かず丁寧に作られてきた商品だからこそ、地元民のみならず全国の人からも愛され続けられているのです。

『き花』という商品名は、その昔、地元の歌人が、厳しい寒さの朝に発生するダイヤモンドダストを「霧華(きばな)」と表現したことから名付けられたそう。

キリリとした厳しい寒さを表現したというアーモンドガレットはザクッとした食感と香ばしさがあり、間にはさまれているホワイトチョコレートと相性抜群! 濃厚な味わいを楽しめますよ。

ホワイトチョコレートがサンドされた王道の『き花』のほかにも、いちごやショコラといったさまざまなフレーバーがあります。フレーバーだけでなくパッケージも種類豊富! 「旭山動物園」の動物たちが描かれた『き花』もあり、お土産を送る相手にも喜んでもらえること間違いなしです。

<会社情報>
■会社名:株式会社 壺屋総本店
■住所:北海道旭川市忠和5条6丁目5-3

【もっと詳しく】
ダイヤモンドダストをイメージ!ザクッと食感がたまらないおすすめ「旭川土産」

4:和の風味を楽しむ!香ばしさと旨みが抜群「和乾酪」の黒にんにくしょうゆ / 旭川市江丹別町

江丹別の豊かな自然に囲まれた「旭川あらかわ牧場」。ここでは、搾りたての新鮮な牛乳を使って、さまざまなチーズが手作りされています。

とくに、フレッシュなミルクの風味とさっぱりとした味わいが特徴の『グリーンチーズ』や、和の風味をつけたチーズ『和乾酪(わかんらく)』が大人気! 『和乾酪』の“黒にんにくしょうゆ”は、令和3年に開催された『第13回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト』で見事金賞を受賞し、全国のチーズ好きから注目を集めています。

『和乾酪』の“黒にんにくしょうゆ”は、黒にんにくのペーストが入った醤油にチーズを漬け込んだもの。しじみなども入っていて、香ばしさと旨みを強く感じられますよ。黒にんにくは一度発酵しているので、生にんにくのような臭みがないのもうれしいポイントです。

<施設情報>
■施設名:旭川あらかわ牧場
■住所:北海道旭川市江丹別町拓北582-4

【もっと詳しく】
お取り寄せ不可!来ないと買えない、カラフルなチーズに詰まった郷土愛(旭川市)

5:濃厚な雲丹の味がたまらない!さまざまな料理に使える「雲丹醤油」 / 旭川市曙1条

旭川駅や「道の駅あさひかわ」からも近い曙1条1丁目にある「日本醬油工業」。昭和19年に創業した、旭川最古の醤油メーカーです。創業当時の姿をそのまま残す建物は、今も事務所として使用されているそう。事務所棟の右側にある建物が直売店です。

昭和レトロな雰囲気と懐かしさを感じる直売店には、たくさんの醤油や醤油を使った出汁、ドレッシングなどの商品がずらり! そのほとんどが、道内各地の素材を使用し、こだわりを持って作られています。

数ある商品のなかでとくにおすすめは、北海道産の“練り雲丹”に、「日本醬油工業」の丸大豆醬油を合わせた『雲丹醤油』。この商品は、調味料ソムリエ協会が全国各地のこだわり調味料を評価する『調味料選手権2019』で1位を獲得するほか、令和2年に開催された『日本ギフト大賞』で北海道賞を受賞するなど、数々の受賞歴を持っています。

“練り雲丹”を使用しているため、口のなかいっぱいに濃厚な雲丹の味が広がりますよ。たまごかけご飯やスパゲティソース、雲丹丼のタレに使用するのもおすすめです!

<店舗情報>
■店舗名:日本醬油工業株式会社 直売店
■住所:北海道旭川市曙1条1丁目302番

【もっと詳しく】
全部欲しい…!旭川の老舗「日本醬油工業」直売店で聞いたおすすめ調味料

 

今回は、受賞歴のある旭川グルメをご紹介しました。ぜひ、お土産選びの参考にしてみてくださいね。

【画像】旭川あらかわ牧場

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

⇒こんな記事も読まれています
【PR】6年半ぶり&初の冬季開催!「札幌国際芸術祭2024」の見どころ3選【Likersレポ】

札幌在住ライターが厳選!一度は行きたいカフェ25選

【チーズケーキ特集】人気お取り寄せ&カフェまとめ

LINE友だち追加