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50年継ぎ足した味噌のコクが人々を魅了する「旭川三平」

2022.10.01

いらっしゃいませ、北海道屋台へようこそ。いつもありがとうございます。

今日お探しの商品は「味噌」ですね？

なぜ分かったか、ですか。醤油、塩と来れば次は味噌かな、と予想してみただけですよ。

旭川には味噌ラーメンのおいしいお店もたくさんありますが、こちらはいかがでしょうか。

辛さの中に甘みと旨みが光る味噌

今回おすすめするのは、「旭川三平の味噌ラーメン１辛」です。

醤油ラーメン激戦区の旭川で長年味噌を売りにしながら市民に愛されてきた秘密は、その辛さにあります。同店はいわゆる「激辛系」で知られているお店なのですが、ただ単に辛いだけではなく甘みが感じられるのです。

スープのベースとなる特製だれには創業以来継ぎ足している秘伝の味噌を使用しています。店長の加賀美さんによると、数種類の味噌をブレンドしているそうですよ。唐辛子の辛さとも相性バッチリで、そこに塩味や野菜の甘さが加わって深いコクと旨みが生まれています。

低加水の麺は、ストレートタイプの中細麺です。のびにくく、ボリュームも多めになっています。また、チャーシューには、こってり系の味噌によく合う豚バラを使用。定番のもやしは炒めるのではなく、スープと一緒に煮込んでいるのがポイントです。

スープをひと口含むと初めに甘みが感じられ、次に辛さがやってきます。次第に辛みが効いてきて、汗ばんでくる頃にはすっかり無心になって濃厚スープを飲み続けている。そんな後を引く独特の辛さがたまらなくクセになるのが「旭川三平」の味噌ラーメンなのです。

昭和45年に創業した同店は、かつて旭川市内の神楽・神居というエリアで営業していましたが、事業承継をきっかけに中心街に移転。当時のレシピを守りながら変わらぬ味をお客様に提供しています。

しかしその一方で、「更に進化していく努力をしなければお客様にも店にも失礼。『昔よりもおいしくなった』と言ってもらえるよう精進していきたい」と店長は話していました。守るだけでなく進化する姿勢が冷凍ラーメンにつながり、刺激的な味を今日も全国へ届けているのです。

いかがでしょう。旭川ラーメンのこと、旭川三平のことご理解いただけましたか？

「食べてみたい」と思った方は、ぜひこちら（https://hokkaido-yatai.com/）からどうぞ。

旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない、旭川ラーメンをまだ食べたことがない、既に旭川ラーメンのファンだという方、ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。

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