これぞ旭川ラーメン!王道の一杯を目指した「緑橋カウンター」
いらっしゃいませ、北海道屋台へようこそ。またお越しくださりありがとうございます。
ご希望のラーメンはございますか?ふむ、なるほど…「旭川ラーメン」という名を聞いたことはあっても、あまり詳しくは知らない、と。
かしこまりました。それではまず、旭川ラーメンについてご説明しましょう。
旭川ラーメンって、どんなラーメン?
旭川ラーメンの特徴は「ダブルスープ・低加水麺・しょうゆ味」の3つです。旭川市内のラーメン店の多くがこれらを守り続けていますが、実は「旭川ラーメンはこうでなくてはならない」という明確な定義があるわけではないのです。
もちろん、しょうゆラーメン以外の味もメニューにありますし、旭川市内で提供されていればそれはすべて「旭川ラーメン」と呼んで差し支えありません。とはいえ、それはあくまで“広義的”なもの。実際に「旭川ラーメン」を掲げるお店のほとんどは、3つの特徴を守ったラーメンづくりを行っています。
正統派どまんなかの“ザ・旭川ラーメン”
3つの特徴を守った、正統派どまんなかの“ザ・旭川ラーメン”といえるのが、「緑橋カウンターの正油ラーメン」です。
トンコツ+魚介のダブルスープ、小麦が香る低加水の中太麺、ラードがスープの表面を覆うコクのあるしょうゆ味。旭川ラーメンの定義とされるすべての要素を忠実に守った王道の一杯です。
豚肩ロースの食べ応えあるチャーシュー、メンマ、ネギというシンプルな具材とたっぷりの熱々スープが、心の芯までほっとさせてくれますよ。
このラーメンを全国どこでもお召し上がりいただけるよう、真空パックで冷凍しお届けしているのです。
ああ、そうそう。冷凍の商品にネギは入っていませんので、ご自宅でお召し上がりの際はお手数ですがお好みで加えてください。
運営は広告デザイン会社
緑橋カウンターは、広告デザインプロダクションが新たに立ち上げた飲食店で、2021年9月にオープン。曜日ごとにメニューが変わり、ラーメンの他に定食やカレーなどを提供しています。
ラーメンを作っているのは伊藤圭吾さん。旭川市を代表する有名ラーメン店で高校時代からアルバイトに励み、10年近い修業の後「と、圭」と名付けたお店で独立を果たした方です。
自分の味だけを追求していた前店とは異なり、オフィスが多いまちなかという場所柄、緑橋カウンターでは、どんな層にも食べやすい王道の一杯を目指したそうですよ。
温度にこだわっておいしさを追求
お客様が思い描く“ザ・旭川”の味を出すために、旭川産の醤油、道産の豚骨にこだわっています。
そして、ラーメン作りで最も気を使っているのは「温度」。スープ作りの際の水差しや火加減、麺の茹で具合、お出しする際のどんぶりの熱さ、ラーメンは温度でおいしさが変わると言います。だからこそ、最後まで熱々のまま食べていただくことにこだわり、ラードでスープの表面を覆う旭川ラーメンを提供しているのです。
いかがでしょう。旭川ラーメンのこと、緑橋カウンターのことご理解いただけましたか?「食べてみたい」と思った方は、ぜひこちら(https://hokkaido-yatai.com/)からどうぞ。
旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない、旭川ラーメンをまだ食べたことがない、既に旭川ラーメンのファンだという方、ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。またのお越しをお待ちしております。
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