【今春リニューアル】「白い宝石」が名物!? 絶景と絶品グルメが人気の道の駅(真狩村)
羊蹄山の南側のふもとに位置する虻田郡真狩村にある「道の駅真狩フラワーセンター」では、村特産の高級食材を使ったグルメが人気です。
今回は、この春リニューアルオープンした「道の駅真狩フラワーセンター」の施設とおすすめグルメを紹介します。
道の駅の正面には雄大な羊蹄山!「道の駅真狩フラワーセンター」
「道の駅真狩フラワーセンター」があるのは、岩内町と洞爺湖町を結ぶ道道66号岩内洞爺線沿いです。
北海道で89番目の道の駅として2005年に登録されましたが、今年2022年4月27日にリニューアルオープンしました。
道の駅からは、その美しい姿から「蝦夷富士」とも呼ばれる「羊蹄山」を真正面に見ることができます。
駐車場の脇にはレンタサイクルの受付があり、10~15時まで電動アシスト自転車を無料で借りることができます(別途保険料100円)。
道の駅に併設された直売所には、色とりどりの花の鉢植えをはじめ野菜や花の苗、園芸資材などが販売されていました。
道の駅の建物内には、真狩村が生んだ国民的演歌歌手・細川たかしさんの像や、ヒグマの剥製、真狩村のキャラクター『ゆり姉さん』が描かれた顔出しパネルが置かれています。記念撮影のスポットにおすすめです。
農産物直売所には真狩村特産「ゆり根」を使った商品
リニューアルした道の駅には、真狩村ではじめての100円ショップコーナーがオープン。
ほかにも地元真狩村で採れた新鮮な農産物や加工品などが並んでいます。
農産物のなかでも、「道の駅真狩フラワーセンター」でしか買えない真狩村の特産品が“ゆり根”です。
ゆり根は、国内で生産される9割が北海道産、そのうち約3割が真狩村で栽培されています。ゆり根はとても傷つきやすく、5年以上の歳月をかけてすべて手作業で育てられる高級食材。「畑の白い宝石」とも呼ばれます。
そんなゆり根を使った『ゆり根最中』や『真狩村ゆり根愛す(アイス)』『ゆりねコロッケ』なども販売されています。
ホクホクしたゆり根の食感がたまらない「ゆり根かきあげ丼」
「道の駅真狩フラワーセンター」内にある食堂「山びこ」で人気なのが、ゆり根をたっぷり使った『ゆり根かきあげ丼』。
先ほど紹介したように、全国の9割の生産を占める北海道のゆり根ですが、道民はあまり食べる習慣がなく、ほとんどが関西に送られているそう。筆者も、こんなにたくさんのゆり根を食べるのは生まれてはじめて! ホクホクとした独特の食感と甘さが食欲をそそります。
メニューにはほかに『ゆり根かきあげそば』もありました。
今回ご紹介した「道の駅真狩フラワーセンター」は、羊蹄山の景色もゆり根グルメも楽しめる魅力いっぱいの道の駅です。北海道観光で人気のニセコエリアからも近いので、ドライブを兼ねて訪れてみてはいかがでしょうか。
<施設情報>
■道の駅真狩フラワーセンター
■所在地:北海道虻田郡真狩村字光8番地3
■電話番号:0136-48-2007
⇒マップで見る