ホッキカレー

地元ライターおすすめ「北海道の絶品カレー」14選!定番の人気店から知る人ぞ知る名店まで

美味しい食べ物がたくさんある北海道。海鮮や野菜だけではなく、それらを使ったカレーも人気があることはご存知でしたか?

定番のスパイスカレーから、北海道ならではの食材を使用した個性的なものまでその種類はとっても豊富。今回は、北海道で楽しめる絶品カレーの数々をご紹介します!

目次

1:超豪華なカレーと話題に?行列ができる「カレー専門店 円山教授。」 / 札幌市中央区

札幌市中央区、地下鉄東西線西18丁目駅から歩いて5分ほどの住宅地にお店を構える人気店「カレー専門店 円山教授。」。おしゃれな空間と、超豪華と話題を集めた人気のシーフードカレーが楽しめるお店です。

積丹で有名なうに丼屋「田村岩太郎商店」の店主・田村さんが、人気のシーフードカレー『浜カレー』を札幌にも広めたいとオープンさせたこちらのお店の看板メニューは『浜カレー』。ライスの上には豪快なエビの素揚げ、ホッキ、ホタテ、イカゲソの魚介類。新鮮なナス、ニンジン、ブロッコリー、パプリカ、ズッキーニ、サニーレタスと、とっても彩り豊かな一品。

海鮮の出汁と野菜の旨みが凝縮された濃厚なカレールーは海鮮好きにはたまらないのでは……。

そしてもうひとつの看板メニュー『エッグドフロマージュカレー』は、まるでケーキのような見た目がインパクト抜群! 割ってみるとキーマカレーと、とろっとした卵が流れ出ます。卵とチーズの甘みとキーマカレーの辛さが絶妙にマッチしたこのお店だけの味わいですよ。

<店舗情報>
■店名:カレー専門店 円山教授。
■住所:北海道札幌市中央区南4条西21丁目1-27 第五藤栄ビル
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2:札幌での人気は王道クラス!「クロック」 / 札幌市中央区

札幌市中央区・円山にお店を構える「クロック」は、こじんまりとした佇まいですが、札幌カレーの名店です。メニューの豊富さや、濃厚なカレールーが魅力的で、その人気ぶりはまさにカレー界の王道といえるほど。

お店の人気ナンバーワンメニューは『チーズオムレツカレー』。きれいなオムレツのなかにはチーズがたっぷりと入っており、濃厚なルーカレーがマイルドな味わいになっています。

「クロック」のベースとなるルーカレーはとにかく濃厚! しょっぱさよりも甘みと旨味が押し寄せ、そのあとにじんわりと広がる辛さがたまらないのです。たっぷりの野菜&フルーツをピューレ状になるまで長時間煮込んでいることが濃厚さの秘訣だそうですよ。

辛さは普通・辛口・激辛があり、辛口でもそれほど辛くないので、普段辛めを食べる方は激辛を注文することをおすすめします。

<店舗情報>
■店名:クロック
■住所:北海道札幌市中央区円山西町9-2-25
⇒営業時間など詳細はこち

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3:絶品のインドカレーが人気!札幌で愛される「Curry&Spice payokay(パヨカイ)」 / 札幌市豊平区

地下鉄東西線の菊水駅から徒歩10分ほど進んだ住宅地のなかにお店を構える「Curry&Spice payokay(パヨカイ)」。店内は日差しがたっぷりと差し込み、おしゃれに飾られた癒やしの空間が広がります。

カレーと副菜の種類がいくつかあり、それらの組み合わせを選んでワンプレートを完成させるスタイルのインドカレー。パパドという豆粉のせんべい、スパイスライス、副菜、カレーを少しずつ掛け合わせます。組み合わせで味も変わるので、楽しみながらカレーを堪能できますよ。

メインとなるカレーの種類は、定期的に変わるそう。何度行っても新しい味に出会えるのは嬉しいですね。

カレーの副菜もスパイスが使用された絶妙な味わいで食べた人をトリコにしてしまいます。足を運んだ際には、そちらにも注目しながらインドカレーを楽しんでみてくださいね。

<店舗情報>
■店名:Curry&Spice payokay(パヨカイ)
■住所:北海道札幌市豊平区豊平2条4丁目1‐43

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4:絶品チーズカレーの「印度カレー 小いけ 本店」 / 函館市宝来町

函館の観光名所である金森赤レンガ倉庫から徒歩10分の場所に店を構える「印度カレー 小いけ 本店」。こちらのお店の魅力は豊富なメニューとトッピング! 何度訪れても飽きないカレーを味わえるのです。

人気メニューはいくつかありますが、なかでもおすすめしたいのが『チーズフォンデュカレー』。グレイビーボートにたっぷり入ったカレーを豪快にライスの上からかけるこちらのメニューは、チーズ好きにはたまらないのでは? カレーのスパイスとチーズのまろやかさは相性抜群。ここでしか味わえない特別感のある味わいを楽しめますよ。

ほかにも、単品の一品料理にカレールーを追加で注文し、一緒に楽しむなどツウな食べ方も人気があるそう。函館を訪れたなら外したくない人気のカレー店ですよ!

<店舗情報>
■店名:印度カレー 小いけ 本店
■住所:北海道函館市宝来町22番5号
⇒営業時間など詳細はこちら

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5:ホロホロなチキンがたまらない!濃厚カレーの「函館 尾木咖喱 本店」 / 函館市末広町

金森赤レンガ倉庫群から徒歩2分ほどの場所にある「函館 尾木咖喱 本店」。観光客だけではなく、地元の人が多く訪れる人気のお店です。

カレーの注文方法は、3種類のなかからまずベースとなるカレーを選び、ご飯のサイズと辛さを選ぶスタイル。さらにトッピングを選ぶのですが、期間限定のトッピングなども用意されているため、店内の掲示物をしっかりと見ておくことをおすすめします。

人気メニューである『特製 尾木チキンカリー』は低温の油でじっくり煮込んだチキンレッグコンフィがのったメニュー。スパイスにこだわり、じっくりと煮込んだカレーは濃厚さが特徴。スプーンだけで崩れてしまうほどやわらかくホロホロになった鶏肉を崩して一緒に味わえば、旨味が溶け込んでより一層美味しく食べられますよ。

お店では『1Kgカリー』など面白いメニューも提供しています。絶品のカレーを思いっきり楽しんでみてくださいね。

<店舗情報>
■店名:函館 尾木咖喱 本店
■住所:北海道函館市末広町14‐3
⇒営業時間など詳細はこちら

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6:お菓子だけじゃない!お食事も人気の「六花亭 漁火通店」 / 函館市金堀町

2021年冬、函館市にオープンした人気菓子店「六花亭 漁火通店」。「六花亭」といえば『マルセイバターサンド』や『ストロベリーチョコレート』など北海道を代表するお菓子が有名。それだけではなく、どら焼きや羊羹などの和菓子に、シュークリームやプリンなどの洋菓子も揃っているのが魅力です。その人気は全国的で、北海道民なら誰しも同店のお菓子を手にしたことがあるのではないでしょうか。

そんな「六花亭」では、喫茶メニューとしてカレーなどのお食事メニューが人気を集めていることはご存知でしょうか? とくに驚くべきなのはそのクオリティ! 専門店のような本格的な味わいにスプーンが止まらず、どんどん食べすすめたくなるカレーです。

甘いものも、しっかりとしたお食事系も、どちらも本格的なメニューを楽しめる「六花亭」で癒やしのひとときを過ごしてみてくださいね。

<店舗情報>
■店名:六花亭 漁火通店
■住所:北海道函館市金堀町9-18
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7:創業明治12年!絶大な信頼を誇る「五島軒本店・レストラン雪河亭」 / 函館市末広町

五島軒

出典: 五島軒

歴史のある飲食店や建造物が集まる函館・西部地区で、老舗レストランとして名が通る「五島軒本店・レストラン雪河亭(以下、五島軒)」。観光客だけではなく、地元の人にも長く愛される歴史ある名店です。

そんな「五島軒」でとくに愛されている人気メニューは絶品のカレー。『イギリス風ビーフカレー』や『明治のカレー』などの“スタンダード(ライス付)”が5種類、『あいがけカレー』や『あしびのカレー』などの“スペシャルカレー(ライス付)”が8種類と、幅広い種類のカレーを揃えています。

「五島軒」のカレーは辛すぎず、老若男女問わず広く愛される味付け。家族みんなで食べに行っても、みんなで大満足できる味わいが魅力ですよ。

こちらのカレーはレトルトでも販売しており、函館まで足を運ぶのが難しい方でも人気のカレーを味わえます! この機会にぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか?

<店舗情報>
■店名:五島軒本店・レストラン雪河亭
■住所:北海道函館市末広町4-5

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8:大胆な組み合わせのカレー!珍しさが話題の「森商店」 / 七飯町字大沼町

函館駅から車で約40分、大沼国定公園から徒歩1分とドライブにもお散歩にもちょうどいい場所に位置する「森商店」。こちらは本格的なカフェメニューのほかに、北海道らしい軽食メニューも楽しめる、観光客や地元の人に多く利用されているお店です。

そんな「森商店」の人気メニューは『ホッケフライカレー』。2021年4月のリニューアルオープン時から提供されている『woods特製カレー』に、北海道産のホッケのフライを豪快にのせた同店を代表するメニューです。

じっくり煮込まれたチキンカレーの上にのった、存在感のある大きなホッケフライが目を引きます。カレーと自家製タルタルソースが一緒になっている珍しい組み合わせですが、フワフワのホッケの身とスパイシーなカレーが絶妙にマッチした絶品ですよ。

ほかにもソフトクリームなど、食事以外のメニューも充実している「森商店」。大沼国定公園を散策しながら、人気のグルメでお腹を満たしてみてはいかがでしょうか。

<店舗情報>
■店名:森商店
■住所:北海道亀田郡七飯町字大沼町206番地
⇒営業時間など詳細はこちら

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9:名物は黄色いカレー!老舗人気店「前井食堂」 / 厚沢部町本町

函館駅から車で1時間30分ほど走ったところにある、厚沢部町。国道227号線をまっすぐに進むと見えてくるのが「前井食堂」。創業は明治30年と、長い年月に渡って地元で愛されてきた老舗人気店です。

「前井食堂」のメニューは定食・ラーメン・チャーハンなど、定番の食堂メニューが豊富に並んでいます。なかでも人気なのは、ルーが黄色い『カレーライス』。一風変わったこのメニューが地元民や多くの有名人に愛されているのです。

黄色いカレーは意外にも辛味はほとんどなく、マイルドな味わい。辛味がないからといって物足りなさを感じることはなく、旨味をしっかりと感じられる大満足のカレーですよ!

『カレーライス』に限らず、どのメニューもこだわりが詰まった絶品ばかり。厚沢部町のグルメを堪能してみてくださいね。

<店舗情報>
■店名:前井食堂
■住所:北海道桧山郡厚沢部町本町45-7

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10:全世界に自慢したい!北海道の海の幸を堪能できる「ぷらっと食堂」 / 苫小牧市港町

苫小牧漁港のすぐ近く、「海の駅 ぷらっとみなと市場」内にある「ぷらっと食堂」。海鮮丼や、焼き魚の定食など海産物を使用した料理が楽しめる地元で人気の食堂です。

「ぷらっと食堂」でひと際人気を集め、ファンも多く付いているのが、ホッキ貝をふんだんに使用した『ホッキカレー』。

カレー自体の味はスパイシーさが強め。しかし、ここにたっぷりのホッキ貝が入っているため、ホッキ貝の甘みでマイルドな味わいになるんです……! 普通盛り・ホッキ大盛り・メガ盛りの3種類から選べるので、思う存分ホッキ貝を堪能することが可能。海鮮好きにはたまらないカレーですよ。

<店舗情報>
■店名:ぷらっと食堂
■住所:北海道苫小牧市港町2-2-5

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11:十勝に行ったら食べてみたい!名物「カレーショップインデアン」 / 帯広市西2条

帯広市内に7店舗、近隣の音更町、芽室町、幕別町に各1店舗、同じく道東の釧路市に2店舗ある帯広発祥のチェーン店である「カレーショップインデアン」。古くから地元民に愛され続け、近年では観光客も多く訪れる人気のカレー店です。

「カレーショップインデアン」が長年愛される理由のひとつは、そのリーズナブルさ。最も基本のカレー『インデアン』は、なんと1杯462円という価格で提供されているのです。

そして人気の最大の理由でもある“味”は、牛肉と数十種類のスパイスを煮込んだルーが絶品……! 何度でも食べたくなってしまうクセになる味わいです。

ドロッとしたカレールーはしっかり煮込んだ家庭のカレーに近いかたさ。ルーは牛肉を煮込んだ『インデアンルー』、玉ねぎベースの『ベーシックルー』、ジャガイモが入った甘口の『野菜ルー』の3種類が提供されています。

自分の好みに合わせていろいろなトッピングの組み合わせも楽しめるのが「カレーショップインデアン」の魅力。トッピングを追加してもほとんどのメニューが1,000円以下で食べられ、仮に全部のせたとしても1,500円以下となっています!

<店舗情報>
■店名:カレーショップインデアン
■住所:北海道帯広市西2条南10丁目

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12:オホーツク海をカレーで再現!? 地元で愛され続ける「クリシュナ」 / 北見市大町

北見駅から網走方面へ車で3分ほど走ると見えてくる大きな黄色いトラック。「インド料理レストラン クリシュナ北見本店」はオホーツク管内のイベントではお馴染みの「クリシュナエクスプレス」が目印になっている地元で人気のカレー店です。

「クリシュナ北見本店」の看板メニューといえば、冬のオホーツク海をイメージした『オホーツク流氷カリーセット』! 見た目のインパクト大の青いカレーとかわいいクリオネのナン、バトラー(インドの揚げパン)、サラダがセットになったボリュームも大満足のメニューです。

オホーツク海をイメージした真っ青なブルーを再現するため、シェフはかなり試行錯誤をしたのだそう。ようやくたどり着いたブルーは、さまざまな天然素材やスパイスを使い、味も海のように奥深くなっています。

また、白いカレーで海に浮かぶ流氷をイメージしたチキンを青いカレーの上に浮かべるとまさに冬のオホーツ海! 見た目の楽しさに加え、スパイスの効いたまろやかなカレーは味までも完成度が高い……! 一度は食べてみてほしいカレーです。

<店舗情報>
■店名:インド料理レストラン クリシュナ北見本店
■住所:北海道北見市大町15-1
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13:居心地の良さが魅力!温かさに溢れる「GNOME café(ノームカフェ)」 / 網走市台町

GNOME café

出典: GNOME café

JR桂台駅から徒歩10分のところにあるアパートの屋上3階でお店を営む「GNOME café(ノームカフェ)」。一見すると住宅のように見えるため、見逃してしまうかもしれないほどアットホームなカフェです。

店内の雰囲気はとても温かく、一度店内に入ると思わず長居したくなってしまうほど……。雰囲気のよさがお店の魅力でもあります。

店主の石原さんがお店をオープンしたのは、以前札幌にあった「喫茶カントリー」のカレーがきっかけ。「喫茶カントリー」が閉店してしまったあと、大好きだったそのカレーをもう一度食べたくて自分で再現をはじめ、15年ほど研究してついに近いものを作ることができたのだそう! そして、当時の仕事の退職を機に再現したカレーを出したい一心でお店をオープンという、熱い想いのこもったカフェなんですよ。

今ではファンが付くほど、絶品と称される『GNOMEカレー(ノームカレー)』。カレー好きには食べてほしい一品です。

もちろんカレー以外にも提供しているメニューはたくさん。お腹も心も満たされること間違いなしです。

<店舗情報>
■店名:GNOME café(ノームカフェ)
■住所:北海道網走市台町3丁目7-4

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14:とろとろのオムカレーが絶品!魅力たっぷりの「ちぱしり」 / 網走市桂町

網走駅から車で6分、住宅地のなかにひっそりと佇む「ちぱしり」。外観のおしゃれさといい、まるで隠れ家のような雰囲気を醸し出す夫婦経営のお店です。なんと妻・政子さんは陶芸家でもあるそうで、お店のとなりには『網走窯』があります。

そんな「ちぱしり」は、『カレーライス』や『スパゲッティー』などの食事メニューのほか、ドリンクメニューも豊富。おすすめはスパイスが効いたこだわりのカレーです。

カレーの美味しさは噂になっているほどで、見た目も可愛らしい『オムカレー』はとくにおすすめしたいメニュー! 玉ねぎがたっぷりと入ったスパイシーなカレーは食べれば食べるほどやみつきに。とろっとした卵の黄身のまろやかさとの相性が絶妙なんです。

ボリュームもたっぷりで、そのメニューも絶品の「ちぱしり」はリピーターも多いのだそう。多くの人をトリコにしてしまう魅力的なメニューが揃っている証ですよ!

<店舗情報>
■店名:ちぱしり
■住所:北海道網走市桂町2-40-12

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北海道はカレーが美味しい地域であることを、再確認できたでしょうか? 人気のカレーを食べ歩いて、お気に入りのお店を見つけてみてくださいね。

【画像】五島軒、GNOME café

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください

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