「本当においしい」十勝の豚丼を厳選!地元民が教える並んででも食べたい名店7つ
十勝といえば「豚丼」。観光に行ったなら絶対に食べたい……けど、本当においしい豚丼って? 名店と呼ばれるお店がたくさんあるので、どこで豚丼を食べたらよいか迷ってしまいますよね。
そんな方に朗報です! 今回は、十勝の豚丼を知り尽くす地元ライターが”本当においしいと思った豚丼“だけをピックアップ。もうお店探しに困る必要はなくなるかも!? 十勝在住ライターが実際に通うほどおいしい豚丼をご紹介します。
目次
1 : 並んででも食べてほしい!「ぶた丼のとん田」 / 帯広市東10条南
行列ができるほどの人気店である「ぶた丼のとん田」。その人気は地元だけではなく、全道的に人気といっても過言ではないほどです。その人気の秘密は、リーズナブルなうえにボリュームがある豚丼。
メニューは『ロース』『バラ』『ヒレ』『盛り合わせ(ロース・バラ)』『オニオンのせ(バラのみ)』があります。すべておいしいのはいうまでもありませんが、とくにおすすめなのは『盛り合わせ(ロース・バラ)』です。
ほかの豚丼に比べお肉の量が多く、ロースとバラの2種類を味わうことができます。どの部位を食べようか悩むときは注文してみてください。
どちらの部位もとってもやわらかく、タレとよく合っていておいしい! 帯広へ来たなら、絶対に外せない一品です。
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店名:ぶた丼のとん田
■住所:北海道帯広市東10条南17丁目2番地
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2 : 地元食材を使用!「帯広市畜産研修センター(カウベルハウス)」 / 帯広市八千代町
帯広駅から車で約50分、十勝幌尻岳のすそ野に「八千代牧場」が広がっています。総面積約980ヘクタール(東京ドーム約210個分)、草地面積約740ヘクタールの広大な敷地で、牧場内では、農家から預けられた乳牛などを育成していますよ。パークゴルフを楽しめたり、夜には星空を眺められたりと四季を通じて帯広市民に親しまれています。
そんな「八千代牧場」のなかには、おいしい豚丼を味わえるレストランがあります。お店の名前は「カウベルハウス」。天気がよければ広大な牧場を眺めながら食事をすることができ、リフレッシュに最適です。
「カウベルハウス」で味わえる『豚丼』はご飯よりお肉が多いぐらいで、食べ応えも抜群! お肉は貴重な『かみこみ豚』のロース肉を、トッピングの枝豆は中札内産を使用しているんだとか。 タレは、先ほど紹介した帯広の人気豚丼店「ぶた丼のとん田」と同じものを使っているそうですよ。
地元食材を使用し、こだわりがギュッと詰まった『豚丼』を味わってみてはいかがでしょうか? 一度味わえば虜になること間違いなしです。
<店舗情報>
■店名:帯広市畜産研修センター(カウベルハウス)
■住所:北海道帯広市八千代町西4線194
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3 : もはやA級グルメ!? 「ぶたどんのかしわ」 / 帯広市西12条南
『豚丼』と聞くとなんとなくB級グルメをイメージすることはありませんか……? そんなイメージを大きく覆すのが「ぶたどんのかしわ」の豚丼です!
もともとは更別村で「レストハウスかしわ」として営業をしていたお店が「ぶたどんのかしわ」として帯広にリニューアルオープン。移転前から“豚丼の隠れた名店”として注目を集めていた地元の人気店です。
リニューアルした店内は、カフェのような雰囲気でとってもおしゃれで入りやすく、落ち着く空間になっています。
メニューは『ロース』・『バラ』・『ミックス』(ロースとバラが半々)の3種類。ジューシーで肉厚なお肉に、甘くてしょっぱいタレがあふれるほどかかっていておいしい! 噛めば噛むほど味が染み出す豚肉とタレの相性が最高な絶品です。
山椒や七味で味を変えながら食べると、あっという間に完食してしまうはず。「ぶたどんのかしわ」の豚丼は家では絶対に作り出せない味……もはやA級グルメです。
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店名:ぶたどんのかしわ
■住所:北海道帯広市西12条南9丁目10‐3
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4 : お肉屋さんの豚丼!「ぶたいち 帯広本店」 / 帯広市大通南
帯広駅から車で5分の場所に位置する「ぶたいち 帯広本店」。食肉加工業者が直営しているお店であるため、豚丼に使用するお肉の品質は間違いありません。もちろん、北海道産のお肉を使用しています。
メニューは『ロース豚丼』や『バラ豚丼』などいくつかありますが、なかでもおすすめなのが豚丼に『だし汁(豚丼茶漬け用)』を付ける食べ方。なんと豚丼をお茶漬けで味わえるんです!
「え?豚丼と茶漬け?」と思う方も多いかもしれませんが、これが絶品!
タレが輝く豚丼が運ばれたら、まずはそのまま。このまま食べきりたいのをグッとこらえて茶漬け用に3分の1残しておきましょう。豚丼に専用の出汁をかけると、あたたかい出汁に豚肉の香ばしい香りが移って新感覚のおいしさに! 薬味のわさびやネギで風味も変わって、豚丼だけど豚丼じゃないような不思議な感覚が楽しめます。
がっつりとさっぱり両方が楽しめる贅沢なグルメです。
<店舗情報>
■店名:ぶたいち 帯広本店
■住所:北海道帯広市大通南25丁目20-1
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5 : 豚丼とみそかつを一度に味わえる!「ぶた一家」 / 帯広市西24条南
2014年に創業した「ぶた一家」は、『豚丼』をはじめ、『みそかつ』『ザンギ』などメニューが豊富に揃うお店。帯広駅からは車で約20分です。平日には作業員さんやサラリーマンのお客さんが、土日には観光客やファミリーが多く訪れます。
そんな同店でぜひとも味わっていただきたいのが、『ぶた一家定食』! 『豚丼』と『とんかつ』or『みそかつ』が両方味わえるお得なメニューで、お腹一杯になれます。豚丼のお肉はロースとバラの2種類から選ぶことができ、今回はロースをチョイス。
ご飯の上には自家製のタレで味付けされた豚肉がたっぷり。一口含めば、旨みが口のなかいっぱいに広がります。卓上にはタレが用意されているので、“追いダレ”できるのも嬉しいポイント。お肉の厚さ、大きさ、焼き加減がちょうどよいバランスで、まさに絶品です。
セットでついてくる『みそかつ』もお肉がやわらかく、揚げたてのサクサクでとってもおいしい……! 『豚丼』と『みそかつ』が一度に味わえるなんて贅沢ですね。
<店舗情報>
■店名:ぶた一家
■住所:北海道帯広市西24条南3-31-10
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6 : ちょっと変わった豚丼が味わえる!「十勝 Chinese KAKEMURA」 / 帯広市西5条南
帯広駅から車で約5分、徒歩で約15分の場所にお店を構える「十勝 Chinese KAKEMURA」。昼は中華料理店として、夜は居酒屋「びさん」として営業しています。
そんな「十勝 Chinese KAKEMURA」では、ちょっと違う豚丼を味わえますよ。豚丼といえば丼ぶりに盛られている姿をイメージする人が多いかと思いますが、同店ではお皿に盛られて出てくるんです! しかし食べてみると間違いなく豚丼の味。大樹町の「源ファーム」から仕入れたホエー豚のロース肉を使用しており、厚すぎず薄すぎず、やわらかさと食感が最高です。
タレは独自レシピで仕上げられているそうですよ。トッピングは黒胡椒のみでシンプルな味わい。注文すれば、山椒やマヨネーズトッピングも可能ですので、味変を楽しむことだってできます。
ちょっと変わった「十勝 Chinese KAKEMURA」の『豚丼』をぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
<店舗情報>
■店名:十勝 Chinese KAKEMURA
■住所:北海道帯広市西5条南19-7
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7 : 一度は訪れたい!リピート確定の「ぶた丼 きくちや」 / 帯広市西13条南
「帯広競馬場」の敷地内にある「とかちむら」。十勝の魅力がギュッと詰まったショッピングモールで、レストランで食事ができたり、スイーツを購入できたりと充実した時間を過ごすことができます。
そんな「とかちむら」で、おいしい豚丼を味わえるお店「ぶた丼 きくちや」。店内はオレンジの壁と木目のテーブルでおしゃれな雰囲気が広がっていますよ。全席カウンター席なので、おひとりさまでも立ち寄りやすくなっています。
『ぶた丼』だけでも数多くのメニューがあり、何を注文しようか迷ってしまいそうになりますが、イチオシは『山わさびぶた丼』。山わさびが上にトッピングされていて、ツンとしびれるような辛みと鼻から抜ける爽やかな香りが特徴です。山わさびと『ぶた丼』とのコラボレーションは最高! 帯広に訪れた際にはぜひとも味わっていただきたい一品です。
『ぶた丼』の上にパクチーがのっている『パクチーぶた丼』もおすすめですよ。「パクチーの独特な香りが豚丼と合うのかな?」と思いますが、実際にいただくと、エスニックなテイストでおいしい! やみつきになってしまうことでしょう。
<店舗情報>
■店名:ぶた丼 きくちや
■住所:北海道帯広市西13条南8丁目1番地 とかちむら内
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十勝の名物として知られる豚丼。せっかく訪れたなら最高においしい豚丼を食べにいきたいですよね! 地元民厳選の本当においしい豚丼を食べて、ぜひ素敵な思い出を残してください。
※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。
※2023.06.20…記事内容を更新いたしました。
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