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良い物件はどう探す?先輩移住者に聞いた家探しのコツ【北海道移住のはじめ方】

2022.02.11

春になると、通学や就職、転勤など新しい生活が始まります。一時的な住居や定住するための家など、求める物件も人それぞれ。道外から初めて北海道にやってきて住むという方もいらっしゃると思います。

今回は、北海道に移住する際の家探しについて筆者の経験をもとにご紹介します。

筆者は仕事で大阪から北海道に引っ越しましたが、あまり時間がなかったのと空き物件がほとんどなかったため、公営住宅の申し込みと並行して大阪からインターネットで賃貸物件を探しました。選択肢があまりなく、ある程度妥協することとなりましたが、仕事のスタートまでにはなんとか引っ越しを終えることができました。

引っ越しまでまだ時間があるという方は早い時期からじっくりと物件探しを行い、今回ご紹介する方法を参考に物件を探してみてください!

現地に行かなくても探せる!不動産情報サイト・住宅サイトで検索

このご時世、「なかなか現地に行けない」「できるだけ現地に行かずに決めたい」という方が多いと思います。都市圏であれば不動産情報サイトや住宅サイトで比較的多くの物件を検索することが可能です。

間取りや家賃、駅からの距離などだけでなく、自分の好みに合った物件を探しやすいのと、オンラインで内見ができるというところも増えています。ただし、現地で確認できないからこそ、気になる箇所は徹底的に調べる必要があります。

都市圏での通勤・通学のための一人暮らしであれば選択肢も多いので、妥協せずたくさんの物件を調べてみてください!

できるだけ安く住みたい方には「公営住宅」がおすすめ

都市圏以外では賃貸住宅(アパート、マンションを含む)の数が少なく、一時的な住居としての物件を探したいと思っても見つからないことも。そんな場合には自治体の公営住宅という選択肢もあります。市町村だけでなく道営の住宅というのもあります。

自治体によって申し込み方法や事前に用意する書類などが違うので、公営住宅への入居を考えている方は自治体のホームページなどで情報を確認し、書類の準備など早めに動くことをおすすめします。

自治体の移住定住窓口で相談を

時間に余裕がある場合は、自治体の移住定住相談窓口へ相談してみるのもいいでしょう。その自治体の空き物件の情報だけでなく、同時に移住した際の助成制度や補助金などの情報を入手できます。

ただし、このような窓口では一時的な住居というよりは“定住”に重点を置いている自治体が多いので、事前に確認しましょう。

地域の課題解決にも!広い「空き家」で暮らそう

全国各地で問題となっている空き家。道内でも過疎化が進んでいる地域で空き家が増えています。

田舎暮らしに憧れていて、「広い家に住みたい」「古民家に住みたい」という方には『北海道空き家情報バンク』というサイトで探してみることをおすすめします。このサイトでは、道内各地にある空き家の情報がまとめられていて、購入と賃貸の物件を掲載。地域課題の解決にもつながるとして、注目されています。

 

どの物件も共通することとして、駐車場がついている物件に引っ越される方は、車庫証明書の要・不要など車種や自治体によって違っていますので、物件探しの際に合わせて調べることをおすすめします!

【画像】freeangle、Bantam、kker、KY / PIXTA(ピクスタ)

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