ストーブであたたまる手元 暖房

東京に帰省したら北海道が恋しくなった。北海道移住2年目の冬の過ごし方

2021.12.27

2020年の9月に東京から網走へ引っ越して早1年ちょっと。凍てつく寒さの冬から意外に暑い夏まで、北海道の四季を一通り体験することができました。

そんな筆者に訪れた2回目の冬。1年前の経験をどう生かすのか、リポートします。

北海道の冬はやはり寒い

約1年前に、“寒さとの闘い!東京から「最高気温が氷点下」の網走に引っ越した大学1年生の実情”という北海道初心者の筆者が想定外の寒さにたじたじになるという内容の記事を執筆しました。

そして今回、雪にも寒さにもなれた筆者が悠々とレポートをするという内容にしたいところなのですが、現実はそう甘くはありません。

やはり外は寒いです。さらに今年の網走は去年より風の強い日が多い気がします。強風の影響もあって、体感温度は相当の低さになっているのではないでしょうか。

ただ、昨年も書いていましたが、部屋のなかは非常に暖かいです。毎度おなじみ灯油ストーブがせっせと働いてくれるおかげで、大変快適に過ごすことができています。去年と違うのは灯油価格が値上がりしている点だけです。それがいちばん堪えるのですが。

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昨年と驚くほど変化がない

今回は“昨年と変わったところ”をテーマとしているのですが、昨年から筆者の生活に驚くほど変化が生じていません。相変わらず車は所有しておらず、買い物は友人の車に同乗していますし、基本的には家にこもりがちのセルフStay Home状態を継続しています。

唯一の変化といえば、実家に帰省した際に部屋が寒すぎて北海道が恋しくなるところでしょうか。外気温は当然北海道の方が寒いですが、室内は東京の方が寒いです(我が家の場合)。もちろん実家でも暖房は使用していますが、建物自体の断熱構造や暖房器具が違うためか、暖まり具合に差があります。

北海道なら半袖で身軽に快適に過ごしているのに、東京ではどっさり着込んでいる。なんとも不思議な状況ですね。筆者としては外にいるより家にいる時間の方が断然長いですから、部屋が暖かいというのはかなり重要視しているポイントです。家でぬくぬくが好きな人は、意外と北海道移住、向いているかもしれませんよ。

 

これから1月、2月と徐々に寒さが厳しくなっていきますが、筆者は昨年同様、暖かい自室でぬくぬくしております。みなさんも、くれぐれも室内外の温度の変化で風邪をひかないようにしてくださいね。

【画像】ちいぼう、ろじ、プラナ / PIXTA(ピクスタ)