大晦日におせちとお寿司を食べる!? 本州の人が驚く北海道民の年末年始の過ごし方
「もういくつ寝るとお正月」と歌が聞こえてくる季節になりましたね。今年は親戚一同で集まるということは避けたほうがよさそうですが、同居している家族と、もちろん一人でも、お家でお正月を目一杯楽しみたいところ。
今回は、北海道の道南地方で生まれ育った筆者のお正月をご紹介。本州育ちの友人に伝えると「?」という反応をされるので、やはり北海道の文化は独特なようです。
1:おせちは大晦日の夜
これは有名な話かもしれませんが、北海道では大晦日におせちを食べます。筆者は幼少期からずっと大晦日におせちを食べてきたので、ずっと「おせちとはそういうものだ」と思っていました。
北海道でも大晦日に食べる派、食べない派がいるようなので、あくまで筆者宅の場合ではありますが、正月は大晦日から始まっているようなもの。お酒好きな筆者の家族は、大晦日の夕方頃、おせちの準備ができたら宴がスタート。17時くらいから食べ始め、23時くらいまで『紅白歌合戦』などを見ながら食べ飲み続けるのが当たり前になっています。
元旦は、お雑煮をいただきます。おせちを食べるのは大晦日、お雑煮を食べるのは元旦という感じにわけられているのです。
2:握り寿司にうま煮、飯寿司も
大晦日に食べるものは、お寿司、うま煮、黒豆、数の子、なます、伊達巻きなどです。筆者宅のおせちは重箱に入ったものではないので、毎年内容が違うのですがだいたいこんなところ。
大晦日にお寿司を食べるのは当たり前だと思っていたのですが、またもやこれも北海道の文化だとか。驚きです。
他に食べるものといえば、うま煮です。うま煮は、煮しめ、筑前煮のようなもの。筆者は、祖母が作るうま煮が大好きなので、これを食べるためだけにでも実家に帰りたいくらいです。里芋、ふき、レンコン、ごぼう、ニンジン、鶏肉などが入っています。これは全国共通ですよね。
他には、飯寿司も食べます。飯寿司は、魚と野菜を米麹に漬けて、乳酸発酵させた寿司のことで、主に北海道から東北地方の気温が低い、沿岸部の地域に伝わる郷土料理なんだそう。
米麹に漬けた魚なので、酒のアテにぴったり。小さい頃は、発酵した匂いが苦手だったのですが、いつの間に成長したのやら、今や大好きな逸品です。
魚は、キンキ(高級品!)、鮭、ホッケ、ニシン、ハタハタなどがあります。筆者宅でよく出ていたのは鮭かホッケだった気がします。地域によってばらつきはありそうですね。
3:大晦日の宴は「クラシック」で乾杯から始まる
大晦日の宴は、やっぱりビールから。普段はお財布やお腹を気にして糖質オフの発泡酒を選ぶこともある筆者および筆者の家族も、この日はもちろん『サッポロクラシック』で乾杯!
今年はお家時間が長くなるから、少しスペシャルにしてみるという手も。大晦日用のビールを調達するなら“できたて出荷”の『サッポロクラシック』を選んでみて。製造後3日以内に出荷する北海道工場製だから、できたての生のうまさを楽しめるんです。北海道の大晦日にはこれくらいスペシャルなほうがよいでしょう!
年に4回発売される『サッポロクラシック できたて出荷』は、今年は残すところ1回! 12月25日(金)~北海道限定&数量限定で発売されます。目印は、6缶パック、もしくはケース販売カートンに大きく「3日以内のできたて出荷」と記載されていること!
スーパーで見つけたら大晦日用に購入してみてください。できたての美味しさに、飲む手がついつい進んでしまうかもしれませんよ!
家庭ごとに違いはあれど、北海道の大晦日は道外のそれとはかなり異なるのでしょう!
今年は例年とは違う過ごし方をされる方も多いかと思いますが、一緒にいても遠くても一緒に乾杯できる世の中です。家族との年末年始を楽しんでくださいね。
【もっと詳しく】
年末年始に家族と飲みたい「サッポロクラシック」
【画像】Fast&Slow、shige hattori、EKAKI、gontabunta / PIXTA(ピクスタ)
Sponsored by サッポロビール株式会社