新子焼き

旅のお目当ては絶品グルメ!地元ライターおすすめの「食い倒れスポット」5選

北海道には、観光名所や有名なグルメスポットがたくさんあります。しかし、多くの方がまだ知らない穴場のおすすめスポットも、実はたくさんあるんですよ。

今回は、豊富な道内グルメが楽しめる道の駅や、穴場スポットをご紹介。絶品グルメを目指して、おでかけしてみませんか?

1:道の駅 石狩 あいろ~ど厚田 / 石狩市

札幌からドライブコースにちょうどいい絶景自慢の「道の駅 石狩 あいろ~ど厚田」。

めずらしい3階建ての道の駅のなかに、石狩ならではのグルメや地元物産品を取り扱う売店、一番の見どころ“石狩湾の絶景”など魅力がギュッと凝縮されています。

おすすめのお店は「厚田そば 一純」。厚田産のそば粉を使った十割そばが自慢のお店です。

とくに厚田で獲れた“にしんの甘露煮”を使用した『にしんそば』がおすすめ。そばの食感はほどよいコシ、甘辛く煮た石狩産にしんがのっています。鰹節風味のそばつゆと、にしんから出た旨みがよく合いますよ。

そのほかのグルメも売店も絶景スポットも、石狩の魅力が満載の道の駅です!

<施設情報>
■施設名:道の駅 石狩 あいろ~ど厚田
■住所:北海道石狩市厚田区厚田98番地2
■電話番号:0133-78-2300
■営業時間:
【4月1日~6月30日】9時30分~18時
【7月1日~8月31日】9時30分~19時
【9月1日~10月31日】9時30分~18時
‎【11月1日~3月31日】10~16時
※飲食テナントは10時30分~16時
※2階の飲食テナントおよび道の駅別館ANNEXは4〜10月までの季節営業
■定休日:年末年始
■駐車場:あり
■HP:http://aikaze.co.jp/

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2:uminoba / 網走市

次にご紹介するのが、オホーツク海沿いにある、今年2021年5月に網走市にオープンした「uminoba(ウミノバ)」さん。

スイーツやクラフトなど選りすぐりのオホーツクの特産品が揃い、オホーツクの素材を使ったメニューも味わえるお店です。

写真は、『芝桜牛ローストビーフバーガー』と『オホーツクフライドポテト3種食べ比べ』。

バーガーはサイズも大きく、ふかふかのバンズに、たっぷりのローストビーフとレタス、玉ねぎが挟まれていて食べ応え抜群!

フライドポテトもほくほくで、じゃがいもの甘みを感じられるそう。

あばしり牛乳を使った『自家製ヨーグルトドリンク』も大人気! すっきりした甘さで酸味も強くないので、いくらでも飲めてしまいそう。どのフレーバーもヨーグルトと相性ばっちりです。

フレーバーは『あかね(りんごの品種名)』『カシス』『ビーツ』『HONEY』の4種類から選べます。写真左が『カシス』、右が『あかね』です。

<店舗情報>
■店舗名:uminoba(ウミノバ)
■住所:北海道網走市字藻琴14-1
■営業時間:10〜18時(テイクアウト 10〜17時)
■定休日:不定休
■Instagram:@uminoba_official

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3:ヴィラ ルピシア(La villa LUPICIA) / 倶知安町

ニセコエリアに、羊蹄エリアの食材を使った料理が楽しめるレストランや、焼き立てパンやデリを扱うブティック、スイーツショップからなる食のリゾート「ヴィラ ルピシア(La villa LUPICIA)」があります。

お茶専門店の「ルピシア」プロデュースの施設ですが、楽しめるのはお茶だけではありません! ニセコエリアで育まれた食材を使った絶品料理、北海道産の素材をふんだんに使用したデリや焼き立てパンが自慢です。

スイーツショップでは、「ルピシア」さんの紅茶や緑茶、烏龍茶、ハーブティーなどにぴったりのケーキが購入できます。

こちらは、蝦夷富士ともいわれる美しい羊蹄山の姿をイメージした『羊蹄モンブラン』380円(税込)。マロングラッセ入りの生クリームとマロンクリームをたっぷり使用したモンブランです。頂上には生クリームをトッピングしています。

「ルピシア」さんのお茶を使ったアイスクリームやシャーベット、『グラス&ソルベ』も人気だそうです。紅茶や緑茶、烏龍茶などをじっくりと抽出し、北海道産の生乳と生クリームに混ぜ合わせているので味わい深く、リッチな口溶けに仕上がっています。

新商品情報や注目商品については随時公式SNSアカウントで告知しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

<スポット情報>
■店名:La villa LUPICIA(ヴィラ ルピシア)
■住所:北海道虻田郡倶知安町字樺山58-5
■電話番号:(レストラン)0136-21-7880、(ブティック・スイーツショップ)0136-21-6818
■定休日:不定休
■公式HP:https://villa.lupicia.co.jp/ja/
※営業時間、定休日は季節により異なります

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4:道の駅なかさつない / 中札内村

十勝方面に行ったら、ぜひ立ち寄ってもらいたいのが「道の駅なかさつない」です。帯広市に隣接し、帯広中心街から30分ほどで到着します。

ここに来たなら、ランチ利用でおすすめしたいのがカントリープラザ内にある「ウェザーコックカフェ」。中札内産十勝野ポークや中札内田舎どりなど、地元の食材を使った洋食が楽しめます。

写真は、『ハンバーグプレート』。香ばしいソースと肉感を味わえるハンバーグで、肉の脂とソースをライスに絡めながらいただきます。

そのほか、ピザは手ごねした生地、パスタはもちもち食感の生麺と、本格的な料理が揃います。いずれも1,000円前後と、家族連れや観光客が気軽に楽しめる価格帯です。

「田舎どり から揚げ屋」では、中札内村産の鶏肉が熱々のザンギ(から揚げ)に! かじると肉汁がこぼれてくるほどジューシーです。

<施設情報>
■施設名:道の駅なかさつない
■住所: 北海道河内郡中札内村大通南7丁目
■電話番号:0155-67-2811
■営業時間:9~18時(4~10月)、9~17時(11~3月)
■定休日:無休(4~11月)、月曜・年末年始(12~3月)

■店舗名:ウェザーコックカフェ
■電話番号:0155-67-2289
■営業時間:2021年度は11~17時(通常、4~11月:11~18時、12~3月:11~17時)
■定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌火曜休業)、年末年始(12月30日~1月5日)
■公式サイト:https://ameblo.jp/weathercockcafe/

■店舗名:田舎どり から揚げ屋
■電話番号:080-1873-8755
■営業時間:9~18時(4~10月)、10時30分~17時30分(11~3月)
■定休日:年末年始(1月1日~4日)

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5:5・7小路ふらりーと / 旭川市

旭川の3条6丁目周辺に広がる飲食店街「さんろく街」の中心から少し離れた場所にある小路に、旭川市民が愛する「5・7小路ふらりーと」があります。

「ふらりーと」には小路を挟んで飲食店や青果店、酒店、理容店など18の個性的な店舗がずらり。

おすすめグルメは、「ふらりーと」にある4店すべての焼鳥店で食べられる旭川のソウルフード、『新子焼き』。

『新子焼き』とは、若鶏の半身そのままを豪快に焼いた焼鳥で、戦後間もないころから旭川市民に親しまれています。

<施設情報>
■施設名:5・7小路ふらりーと
■住所:北海道旭川市5条通7丁目右6号 ・7号

■店舗名:焼鳥専門 ぎんねこ
■住所:北海道旭川市5条通7丁目 5・7小路ふらりーと内
■電話番号:0166-22-4604
■営業時間:13~22時(L.O.21時30分)
■定休日:月曜
■HP:http://www.ginneko.co.jp/

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道内の“そこでしか味わえない絶品グルメ”を堪能する旅は、想像するだけでワクワクしますね。

おでかけ先をどこにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

【画像】 La villa LUPICIA