Fall colored leaves on a fence post with blurred out leaves on the ground in the background of the picture in Hokkaido, Japan.

本州と比べていろいろ早かった!北海道に移住して「はじめての秋」に驚いたこと

2021.09.09

春夏秋冬、みなさんはどの季節が好きですか?

筆者は“秋”が大好きです。暑かった夏が終わり少しほっとします。さらに極寒の冬の前の、つかの間の心安らぐ季節のように感じます。

だけど、北海道に移住して迎えたはじめての秋に驚くことが多すぎて! 今回は北海道の秋について筆者の驚いたエピソードをご紹介します。

夏はどこへ…?

まず驚いたことは夏が短すぎるということです。秋の訪れが早すぎるのです。

衣替えは毎年の楽しみのひとつですが、北海道に移住して1年目は、夏物の服を十分に楽しむ前に、慌てて秋冬物へと衣替えをしたことを覚えています。

筆者の故郷の九州では9月になっても家の中は蒸し暑く、エアコンが欠かせません。もちろん、半袖半ズボンという服装で過ごしていました。衣替えの時期はまだまだ先なのです。

だけど北海道の9月といえば、日に日に肌寒くなる時期。長袖が恋しくなり、時には毛布までも取り出したいほどです。

残暑をほとんど意識する間もなく訪れた秋に、1年目は完全に乗り遅れました。今となっては“北海道の四季”に従って衣替えを楽しめるようになりました。

冬がもう…?

秋が早いということは、冬の訪れも早いということ。何よりも驚いた光景がありました。それがこちらの1枚です。

あたかも秋の途中に冬がやってきたかのような景色ですよね。10月の中旬に撮った写真ですが、秋と冬のコラボレーションに、困惑するのも忘れて思わず感動したのを覚えています。

もう秋がきたのかと慌てているうちに、すでに秋は過ぎ去ってしまっていたようです。あまりにも早く移ろいゆく秋の儚さに、より秋が好きになりました!

 

そんな早すぎる秋は「○○の秋」と謳われるほど豊かな季節です。筆者は「食欲の秋」や「読書の秋」を楽しもうと思います。みなさんはどんな秋を過ごしますか?

【画像】
Krista Townsend、Club4traveler / shutterstock
よっちゃん必撮仕事人 / PIXTA(ピクスタ)