道産子あるある？「東京マジかよ…」北海道民が上京して驚いたこと7つまとめ
就職や進学を機に、上京をしたり、国内旅行で東京に訪れたことがある道民は多いはず。北海道と本州は離れているので、東京の気候や周囲の環境、人の価値観の違いに道民が驚くことも多々あります。
そこで今回は、道民である『北海道Likers』のライターが、上京して思わず驚いたことをご紹介します。
1：路線多すぎ！巨大ターミナル駅でパニック
東京にきて最初の関門は電車にまつわること。
北海道では、札幌を中心に地下鉄3路線とJR、市電を使い分ければだいたいはお手の物。ところが、東京ではわけがわからなくなるほど多くの路線であふれています。
どのルートでもよほど近場でない限り、乗り換えが待っています。巨大ターミナル駅は混乱してしまうので、便利を通り越して、不便だと感じることも。
【もっと詳しく】北海道での当たり前は通じない？道産子が上京してあたふたしたこと3つ2：駅に扉なくない？駅の構造に驚き
さらに驚いたのは駅舎の出入り口に扉がないこと！
北海道は極寒なので、駅舎の出入り口に扉がないなんて考えられません。駅の中でもコートを着るほど寒いですが、きっちり扉を閉めるので、外と比べるとはるかに暖かいです。駅構内からホームに行く出入り口も、壁で囲われて部屋のようになっている場所があるほど。気温や気候が違う本州だからこそ、駅舎でも建物の造りが異なるのでしょうね。
3:駅ごとに違うなんて！発車メロディーが新鮮
また、発車メロディーのバリエーションが豊かなことにも驚きました。路線や駅によって、多様な曲が使用されていることに衝撃を受けます。
北海道でも札幌市営地下鉄やJR函館駅など都市部の駅では発車メロディーがありますが、他の駅ではほぼありません。鳴るとしても発車ベルやチャイムだけ。何も鳴らない駅もあります。
本州を訪れた際にいろんなメロディーを聴けるのは新鮮で、楽しみの一つになりますね。
【もっと詳しく】道産子あるある！北海道民が本州ではじめて見た「修学旅行で驚いたもの」5つ4：そこまでかけるの？通勤・通学の時間感覚の違い
関東人と上京した道民では通勤、通学時間の感覚が異なります。道民は、ほぼ必然的に一人暮らしという選択になりますから、職場や学校に近いところで家を決めることでしょう。
しかし関東圏に元から住む人の中には、片道2時間以上かけて通勤・通学する人がいるのです！ 行けてしまうから通える、東京ならではの発達した電車網のおかげかもしれません。
5：通れるの？狭すぎる道路
北海道と比べて、本州の道路はとにかく狭いです。これは国道などの大きな幹線道路というよりも、住宅街の道路などに関してです。
ほんとにここが通学路なの？と目を疑ってしまうような狭い道路が多いように感じます。
本州では家と家がひしめき合って建っており、その隙間を縫うようにくねくねと細い道が通っています。北海道でも札幌など大都市にはあるかもしれませんが、あまり見られない光景ですよね。
【もっと詳しく】あれって当たり前じゃなかったの？北海道民が本州に出て驚いたこと5つ6：意外と寒い！冬の室内で厚着
北海道の寒さは誰もが知るところ。防寒は当たり前です。
冬は自分たちでしっかり着込むことをする一方、そもそも家の造りが防寒仕様になっています。ですが、東京で冬を迎えると、そうした家の造りの違いに気づかされます。
室内で着込んでいる枚数はひょっとしたら東京にいるときの方が多いかもしれません。上京するときは、風邪をひかないように気を付けてくださいね。
【もっと詳しく】北海道での当たり前は通じない？道産子が上京してあたふたしたこと3つ7：涼しくならない！エアコンがあっても暑い室内
北海道の住宅にはエアコンやクーラーなど冷房機器が備え付けられていないことが多いです。北海道ではあまり珍しいことではなく、暑い時期は窓を開けて、扇風機を使って夏の暑さをしのいでいます。
道民が上京をすると、部屋にはエアコンが備え付けてあるからと、本州の暑さを甘く見るのは禁物。驚くのは、“エアコンのすぐ近くしか涼しくならない”ことです。
もちろん、実際の気温やエアコンの性能・部屋によって違いますが、本州の真夏にもなるとエアコンをつけていても部屋の中で汗が噴き出てくるような日は少なくありません。
【もっと詳しく】東京の暑～い洗礼！道産子が上京して「大変だったこと」2つ【夏編】
東京の街をじっくりと観察してみると、他にもたくさんの驚きポイントが見つかりそうですね。
これを機に、改めて北海道と東京の違いについて話してみるのも楽しいかもしれませんよ。
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※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。
