海鮮丼

行列は当たり前!地元民も超イチオシ「海の幸が絶品の海鮮工房」って(余市町)

2021.08.08

筆者が「地元でおいしい海鮮丼のお店を教えてほしい」と聞かれたら、余市町にある「柿崎商店 海鮮工房」をおすすめします! 鮮度、ボリュームともに申し分ありません。今回は行列の絶えない名店「柿崎商店 海鮮工房」をご紹介します!

オレンジ色が目立つ建物「柿崎商店」

小樽から車で走ること30分ほど。公共交通機関ではJR余市駅から徒歩3分程度。ビビットなオレンジ色が目立つ建物で、すぐにわかるでしょう。

1階は主に鮮魚やお土産を扱う地元民御用達のスーパーマーケット。2階には今回ご紹介する食事処「柿崎商店 海鮮工房」があります。

並ぶこと覚悟!

メディアでも取り上げられる有名店なので、地元民はもちろん観光客も並ぶこと覚悟で訪れるのでしょう。お昼時は行列間違いなし! 筆者は「開店前に並ぶとスムーズに入れるだろう」と思い開店30分前に行きましたが、すでにこの行列! 混みようを見て諦める人もいると思いますが、頑張って並んだあとは「よかった!」と思えるはず。

混んでいるなかでも平日のお昼時を外した時間帯が狙い目です。

柿崎商店 海鮮工房の「注文システム」は?

ようやく入店できました! 店内に入るとショーケースが目に入ります。そこでメニューを決め、先にお会計を済ませましょう。食券をもらえるのでお好きな席に座ります(お水やお茶はセルフサービスです)。それほど待たないうちに「〇番でお待ちのお客様~」と呼ばれ、手をあげると運んできてくれます。

北海道の海の幸ざんまい「海鮮丼」

「北海道の海の幸を食べつくしたい!」そんな方には『海鮮丼』をおすすめします。このボリュームでなんと1,330円。破格です。

宝石のように輝くいくらがたっぷり。脂ののったマグロやサーモン、プリップリのほたての貝柱、ほっき貝、カニなどでご飯が埋めつくされています。これぞ北海道という逸品(プラス50円で酢飯にできます)!

名前が美しい「ルビークラブ丼」

カニの身をほぐしたものがご飯にたっぷりとのっている『ルビークラブ丼』。カニの甘みや旨みをしっかり堪能できます。その上に彩り豊かないくらが散らしてありプチプチ食感がたまりません。まさに見た目も味も宝石箱のよう!

「うに丼」目当てに訪れる人も多い

「柿崎商店 海鮮工房」には『うに丼』目当てに訪れるお客さんが多いとか! 『うに丼』の値段は時価です。“時価”と聞くと少し気になりますよね。だいたい2,000円~6,000円台です。

ちなみに『うに丼』は4種類あり(日によってはない種類もあります)、“赤”は濃厚なエゾバフンウニで、“白”は淡泊なキタムラサキウニです。

サイドメニューも外せません!

ほかにも丼物、刺身、焼き魚までさまざまなメニューがあります。北海道にきたからには食べてほしいのは『ほっけ焼き』。焼きたてを提供されるのでアツアツ。表面はパリッと焼かれていて、なかの身はふっくらジューシー、脂のりも申し分ありません。

「いろいろなものを味わいたい」と思うでしょう。丼物はハーフサイズもあるので、サイドメニューと合わせて注文するのもいいですよ。

 

1階は地元民御用達のスーパーマーケットです。海鮮物が充実しており、“箱売り”が名物。余市町はフルーツ王国といわれるほど果物が新鮮! 余市産果物を使用したお酒やジュース、ジャムなども販売しているので、おいしい海産物を食べたあとにお土産探しはいかがですか?

<店舗情報>
■店舗名:柿崎商店 海鮮工房
■住所:北海道余市郡余市町黒川町7-25
■電話番号:0135-22-3354
■営業時間:海鮮工房 10~18時(17時30分L.O.)、店舗 9~18時
■定休日:不定休
■駐車場:あり
■公式Instagram:@kakizakishoten
■公式Facebook:https://www.facebook.com/kakizakisyoten/