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簡単な漢字なのに読めない…大雪山が世界一きれいに見える場所「比布」【北海道難読地名クイズ】

2021.04.20

北海道難読地名クイズのお時間です! 道民でも読み方がわからない地名というものはたくさんあります。今回はそのうちの1つをご紹介します。北海道についてもっと詳しくなりましょ~。

かわいらしい読み方「比布町」

今回ご紹介する地名は北海道旭川市に隣接する“比布町”。

訓読みで“くらべる”と“ぬの”と読みますよね。もちろん“くらぬの”ではありません(笑) ヒントは、ひらがな3文字で、そのうち2文字に半濁点がつきます。筆者は、かわいらしい地名だなと感じました。

A.ぴっぷちょう

正解は、“ぴっぷちょう”です! かわいらしい地名だと思いませんか~?

町名の由来は、やはりアイヌ語が関係しているそう。比布町役場のサイトではこのように記載されていました。

比布(ぴっぷ)の地名は、アイヌ語のピプまたはピピから出たもので「沼の多いところ」あるいは「石の多いところ」の意といわれています。

昔は湿地帯が多かったことや、石狩川の川床には石が多かったためピプ、ピピが転訛し音訳して名付けられたと考えられています。

引用:北海道比布町|まちの概要

「比布町」の自慢をご紹介

比布町はたくさんの魅力であふれています!

比布町は、「世界一大雪山がきれいに見えるまち」といわれています。『大雪山』とは、北海道の最高峰・旭岳を擁する20連峰のこと。比布町は大雪山の真正面にあり、連なる山々を端から端まで眺めることができます。時間帯や季節によって表情を変える『大雪山』は比布町の代名詞です!

食べ物では、いちごが有名です!

甘さが自慢の『宝交(ほうこう)』や後味が爽やかな甘さの『けんたろう』といった品種を夏の露地で育てているそう。

初夏には、10軒ほどのいちご農家で、いちご狩りが楽しめます! 午前中の早い時間に行き、冷たくて完熟したいちごを食べるのがおすすめです。

遊びでは、スキーが楽しめます!

シーズン6万人以上を動員する『ぴっぷスキー場』があり、バラエティに富んだ9コースを楽しむことができます。

2月下旬にはナイターイベントを開催しており、幻想的な雰囲気で、ステージミニライブや花火打ち上げなどが開催されるそう。

 

ぜひ、比布町についてご友人にご紹介してみてください!

【参考】
北海道比布町|まちの概要
ぴっぷ町観光情報サイト

【画像】ueda、kouta / PIXTA(ピクスタ)