財田

ざいた…じゃないならなんて読む?この夏に行きたい「財田」【北海道難読地名クイズ】

2021.04.20

人気連載シリーズ北海道難読地名クイズ。

今回は実際に筆者が訪れたことのある土地で「ここも言われてみれば難読地名だなあ」と思った地名を紹介します。

ざいた?読めそうで読めない

今回紹介するのは洞爺湖虻田郡の”財田”です。ついつい「ざいた」って読んでしまいそうになりますよね。比較的簡単な漢字こそ難しい読み方をするかもしれませんよ!

さて”財田”の読み方はというと。

A. たからだ

答えは”たからだ”でした! 比較的読みやすいですね。“財”と書いて、“たから”と読むのですから、この財田には魅力がたくさん詰まっています!

いったいどんな由来?

アイヌ語由来の地名が多い北海道ですが、財田は一体何が由来なんでしょうか。

1889(明治22)年に香川県三野郡財田(ざいた)村から集団入植した洞爺湖北岸、幌別(現在のソウベツ)川の下流域

引用:『北海道地名分類辞典』本田貢(北海道新聞社)1999年10月

どうやらアイヌ語関連ではないみたいですね。それでは財田の魅力を掘り下げていきましょう!

のどかな自然でキャンプを楽しもう!

財田は洞爺湖のほとりにある、のどかな土地です。『洞爺水辺の里 財田キャンプ場』では、きれいな星空を見ながら、おしゃべりをしたり、洞爺湖のきれいな景色を眺めながらキャンプができます!

筆者も実際夏休みにキャンプに行ってきました。芝生で寝転がって本を読んだり、洞爺湖で水遊びしたりして充足感のある1日が過ごせましたよ!

帰りに温泉で一休み

洞爺湖にはたくさんの温泉があるんです。『洞爺サンパレス リゾート&スパ』など洞爺湖畔の温泉では、洞爺湖の絶景を眺めながら、ゆっくりと温泉を楽しむことができます。

キャンプの帰りにぜひ寄ってみてはいかがですか?

 

みなさんもこんな魅力たっぷりの財田に一度足を運んでみてください!

【参考】『北海道地名分類辞典』本田貢(北海道新聞社, 1999)