【北海道弁講座】知ってるとツウ!道産子が思わず口に出してしまう「あずましい」
さぁ、やってまいりました北海道弁講座のお時間です。もし、あなたがこれまで紹介してきた北海道弁をすべて覚えているとしたら、道産子よりも使いこなせているかもしれません。
今回の講座も、はりきっていきましょう!
「あずましい」は思わず言ってしまうもの?
今回ご紹介する北海道弁は「あずましい」。青森県でも使われているそうです。
「あずましい」を知らないそこのあなた! この言葉を使いこなせるようになれば、道産子もびっくりするでしょう。なぜなら、筆者の周りの道産子は「あずましい」を知っているけど、あまり使わないからです(笑)
ヒントは、もし1週間ぶりにお風呂に入ったら「あずましい~」と思わず言ってしまうでしょう。
A. 気持ちよい、広い
正解は、「気持ちよい」、「広い」でした! 1週間ぶりのお風呂は「あずましい」ですよね。
落ち着かないときや、不快なときには「あずましくないな~」と使いますよ。筆者は、否定の意味で使うことの方が多いです。
「あずましい」を使いこなしたい!
それでは、「あずましい」の使い方をみていきましょう!
「今日は晴れてて、風があずましいな~」
意味)「今日は晴れてて、風が気持ちよいな~」
「この部屋、寒くてあずましくないね」
意味)「この部屋、寒くて気持ちよくないね」
「このカフェ雰囲気もいいし、あずましいね」
意味)「このカフェ雰囲気もいいし、広いね」
北海道弁を使いこなせると“あずましい”ですよね! ぜひ、使ってみてください。