羊蹄山と芝桜

全国で一番遅い春!ほかの地域とはひと味違う「北海道の春あるある」

北海道の春は少し遅れてやってきます。3月末になると東京では桜が咲き、テレビではお花見の話題になることも多いですが、北海道はまだ冬。

ほかの地域より遅く春を迎える北海道ならではの出来事がたくさんあります。今回は、“北海道の春あるある”をご紹介します。北海道内の地域によって異なることもあるはず。あなたのあるある!と思うものを探してみてくださいね!

入学式、卒業式には桜なし!雪が降ることも

冒頭でお伝えした通り、北海道の3~4月はまだ寒さが残ります。世の卒業式や入学式は桜とともにあるイメージで語られることが多いですが、道民の場合、それとは無縁。桜が咲くどころか、雪が降ることもあり、まだまだ空気は冷たいことが多いです。

筆者は桜前線が比較的早くやってくる道南出身ですが、卒業式や入学式に雪が降ったことがありますし、桜とご一緒したことはありません。上京後、大学入学式で桜が咲いているのを見たときはかなり感動しました。

溶けだした雪にひと苦労

北海道の4月は雪が溶けてくる季節。やっと地面のコンクリートが見えてきてそろそろ春だな~なんて感じますが、雪解けの季節は雪がべちょべちょ。

びちょびちょの雪は道路の土や、靴底の汚れでかなり汚くなり、残念な風景に。とくに車通りの多い道では、車に踏まれた溶けかけの雪が茶色や黒に染まります。車が通ったときに黒い雪が歩行者にかかる……なんてことも起こるので道路を歩く際はご注意を(ドライバーも同様に)!

雪がとけてべちょべちょになった道を歩くと雪解け水がブーツにしみて、足先がキンキンに冷える悲劇も“あるある”といえるでしょう。

お花見はゴールデンウィーク

春気分を存分に味わえるのは、やっぱり桜が咲いてから。北海道の桜の開花はだいたいゴールデンウィークです。花見を楽しめる“桜まつり”もゴールデンウィークかそれ以降のことが多いのではないでしょうか。

ちなみに北海道民の花見といえば、ジンギスカン! 今年は去年に引き続き難しいかもしれませんが、桜の木の下で食べるジンギスカンは春の風物詩といえるでしょう。札幌の『円山公園』や函館の『五稜郭公園』は、お花見ジンギスカンの定番スポット。

おうちで先取り!春気分を味わおう

個性的な北海道の春。北海道の春ならではの景色といえばやっぱり芝桜ですね。鮮やかなピンクや淡いピンク、白と色とりどりの芝桜がまるでじゅうたんのように地面を覆います。

『サッポロ クラシック 春の薫り』はそんな北海道の春をイメージして作られたビール。6缶パックスリーブにはピンクの芝桜が。

北海道産ホップ『ふらのほのか』とホップの品種の中でも個性的な香りを持つ“フレーバーホップ”を一部使用し、春を感じるさわやかなビールに仕上がっています。

この香り高いビールは、2021年4月6日(火)発売の期間限定商品。もちろん北海道だけでの販売です。目印は、鮮やかな緑色の缶。

北海道の本格的な春はまだ少し先ですが、ビールから春を味わってみてはいかがでしょうか。お花見でジンギスカンができそう!という方は、たくさん買っておいてみんなで乾杯するものいいですね。

 

北海道が鮮やかな花々にあふれる季節までもう少し。今年もほかの地域とは違う“北海道の春”を楽しみましょう!

【もっと詳しく】
北海道の春を先取り!期間限定の「サッポロ クラシック」

【画像】YsPhoto、Fast&Slow、KazuA、KimiPhoto、sakura0322 / PIXTA(ピクスタ)

Sponsored by サッポロビール株式会社