余市町まるわかり情報【観光・グルメ】
余市町は北海道西部、積丹(しゃこたん)半島の東の付け根に位置する町です。町内には縄文から続縄文時代の遺跡が多く見られ、歴史ある町として知られています。ウイスキーやワインの町としても有名。ソーラン節発祥の地です。
余市町の基本情報
像
所在地
北海道後志総合振興局の所管。隣の小樽市までは車で約30分、札幌市までは1時間。
面積
140.59km2
人口
18,223人・9,759世帯*
*令和3年1月末現在
余市町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
JRまたは車(後志・札樽自動車道経由)で約1時間です。
<道外からのアクセス>
飛行機で「新千歳空港」へ。「新千歳空港」から余市町まで車(高速道路)で約1時間40分。
札幌経由の場合、「新千歳空港」から札幌市までJRで約40分、札幌市から余市町までJRまたは車(高速道路)で約1時間。
小樽経由なら「新千歳空港」から小樽市までJR(快速)で約2時間、小樽市から余市町までJRまたは車で約30分です。
余市町の気候
北海道の中でも指折りの温暖な気候です。
<春>
冬に積もった雪は、4月に入ると急速にとけ始めます。6月からは気温が上昇し、日中は半袖で過ごすことができます。
<夏>
30℃を超える日もありますが、平均気温では7月・8月で20℃前後と過ごしやすいです。最高気温は32.3℃(2020年)。
<秋>
11月に入ると雨が多くなり後半には雪が降ることも。
<冬>
寒気が一番厳しく感じられる1月の平均気温は-4℃、2月は-3.5℃。最低気温が-10℃を下回ることはほとんどありません。
雪は12月後半から根雪として3月まで続きます。積雪量は道内では比較的多く、降雪合計は629㎝、最深積雪は88㎝です(2020年)。
余市町のグルメ
ゆるやかな丘陵地に囲まれ、町の北側が日本海に面している余市町は山海の幸が豊富。身欠きニシンなどの水産加工品、りんごやブドウ、さくらんぼなどの果物から作られるドリンクやスイーツが特産です。ワインやウイスキーも人気。
⇒余市のグルメ特集はこちら
余市町の観光
余市湾の西側に張り出す『シリパ岬』は余市のシンボル的な場所です。『シリパ岬』から積丹へと続く海岸線には、奇岩『ローソク岩』や『えびす岩・大黒岩』があり、ニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部をなしています。
岩面刻画で有名な『フゴッペ洞窟』や余市の歴史が分かる『余市水産博物館』も見どころ。『ニッカウヰスキー余市蒸溜所』やワイナリー見学も人気です。
イベント
・北海ソーラン祭り(7月)
・味覚の祭典 よいち大好きフェスティバル(9月)
余市町の周辺情報
余市町に隣接する自治体の情報はこちら
・小樽市
・仁木町
・古平町
・赤井川村
自然豊かで多彩なイベントや豊富な食材を、四季を通じて楽しめる魅力ある町です。
【参考】余市町 余市観光協会 余市 年ごとの値 / 気象庁
【画像】tatsumi_yuki、michio、tkyszk / PIXTA(ピクスタ)