高校生国際交流写真フェスティバル

毎年恒例!東川町の「高校生国際交流写真フェスティバル」が今年はオンライン開催

2020.09.23

“写真の町”東川町で毎年開かれる『高校生国際交流写真フェスティバル』。東川町と交流を持つ世界の各地域から選抜された高校生と、地元の東川高等学校を含む国内の高校生とが写真を通して交流できる、貴重な場となっています。

今年はオンラインでの開催となり、9月1日よりオープニングセレモニーがオンライン配信されました。

写真でつながる、新しい形の国際交流

2015年に国際交流イベントとしてはじまった『高校生国際交流写真フェスティバル』。今年はコロナウイルス感染拡大の影響でオンラインでの開催となりましたが、例年は予選を通過した海外選抜校と国内選抜校を東川町に招聘して実施しています。

本企画の目玉は、高校対抗の写真コンテスト。それぞれの学校が4人1組(生徒3名+引率1人)を作り、今年は”平和”と”笑顔”をテーマとする6枚の組写真計2作品を提出します。その後厳正な審査のもと、各フェスティバル受賞作品が決定します。

予選を勝ち抜いてきただけあって、受賞作品は毎年かなりハイレベル。各地域の特色が色濃く出た写真は、とても見ごたえがあります。気になる方はぜひ、過去のサイトでチェックしてみて。

オンラインならではの企画に注目

「東川町に来れない選手たちにも町の雰囲気を味わってもらい、選手同士のつながりを持ってほしい。」運営スタッフの切実な思いから、今年の大会ではオンライン上で楽しめる様々な取り組みが実施されます。

・オープニングセレモニーのオンライン配信
・現地コーディネーターが魅力を伝える『ひがしかわさんぽ』のオンライン配信
・選手が写真を投稿できるWeb掲示板『ユースフェスオンラインフォトクリニック』
・世界中の誰もが投票できる『オンライン投票』
・コロナ禍で困難や悲しみに立ち向かう人々にインスタグラムを通してエールを送る『Make the world smile project』

昨年度の様子

台湾やベトナムといった身近なアジア諸国から、フィンランドやフランスなどヨーロッパの国々、さらには地球の裏側・コロンビアの学生までが、”写真の町”で写真を通してつながる。『高校生国際交流写真フェスティバル』は、世界中の高校生が感動を分かち合い、国境を越えて交流できる素敵なイベントです。

少しでも興味のある方はぜひ、観客としてオンラインで参加してみてくださいね!

<イベント概要>

■実施日程
9月1日(火) オープニングセレモニー動画公開
9月2日(水) 『ひがしかわさんぽ』動画公開(毎週水曜日配信予定、全9回)
『ユースフェスオンラインフォトクリニック』用質問事項受付開始
10月30日(金) 『ユースフェスオンラインフォトクリニック』開設
11月20日(金) 選抜校作品提出締切日
12月1日(火) 選抜校提出作品 HP公開
オンライン投票受付開始(~12月18日(金)17時迄)
12月24日(木) 17時 各フェスティバル賞 HP発表
2月中旬 審査員による個別総評HP公開
※『ユースフェスオンラインフォトクリニック』は選手間の交流を目的としている為、一般の方はご利用できません。
■イベント公式HP:https://higashikawa-youth-fest.jp/index.html
■東川町HP:https://town.higashikawa.hokkaido.jp/

【参考】【北海道 東川町】世界中の高校生が“写真の町”で国際交流! 「高校生国際交流写真フェスティバル」がオンラインで開催 コロナ禍のなか、「平和」と「笑顔」をテーマにコンテストも実施 / 東川町