高速道路が乗り放題で〇〇円！？ 学生が行く「夏の北海道3泊4日のドライブ旅」【前編】

いよいよ夏本番！　心躍るお出かけシーズンがやってきました。特に学生にとっては、長期休暇を利用した旅行が楽しみの一つですよね。

今回は北海道Likersが厳選した、グループや家族でおトクに楽しむための『夏の北海道の3泊4日のドライブ旅』をお届けします！　広大な自然や美味しい食べ物、外せない観光地からニッチなスポットまで盛りだくさん！

記事の最後に、北海道の旅がとっても“おトク”になる情報をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

1日目：まずは新千歳空港に到着！

11:00　新千歳空港から出発

北海道外からRちゃん、Oくんがやってきたので、まずは空港に集合！　北海道を訪れるのは10年ぶりというRちゃんは新千歳空港の広さに驚いていました。

今回の参加メンバーは左からRちゃん・Mちゃん・Oくん・Aくん
画像：北海道Likers

空港周辺にはいくつかのレンタカー会社があります。中には店舗までの送迎バスが出ている店舗もあるので、キャリーケースなどの大きな荷物を持っていても安心◎　今回の旅では、オプションでETCもレンタルができる店舗を利用しました。

ただし、当日空きがない……。なんてことにならないよう、事前の予約は必須です！

【POINT】
・事前に予約しておくことをおすすめします。
・高速道路を使うので、ETCを忘れずに！
・ETCカードも一緒に借りることできるレンタカー会社もあるので、持っていない人はチェック！

まずは、新千歳空港から『道央自動車道』を旭川方面へ進んでいきます！

画像：北海道Likers

道内に住んでいてもあまり高速道路に乗る機会がなかったというAくんは「高速道路から見える初夏の北海道の風景が新鮮！」と喜んでいました。

12:30　岩見沢SAで小休憩

ばん馬とサービスエリアのコラボレーションがみられるのも「岩見沢SA」だけ!?
画像：北海道Likers

新千歳空港から約1時間、車を走らせたところにある『岩見沢SA』で最初の休憩です。

車を降りてすぐ“ばん馬のモニュメント”がお出迎え！　かつて、ばんえい競馬が開催されていたことから各所に馬のモニュメントが設置されているのだそう。写真を撮る手が止まりませんでした。

画像：北海道Likers

自然豊かなサービスエリアの背景とともに、ここでしか撮れない写真が撮れるかも！

【POINT】
・ばん馬のモニュメントとのショットをお忘れなく！
・高速道路で撮影したベストショットは『北海道 高速道路の四季フォトコンテスト』に応募してみるのもおすすめ！

画像：北海道Likers

『岩見沢SA』で販売されている『いわみざわ音頭』は、スポンジケーキのようなしっとりとした食感で、バターの風味と黄身あんのあとを引かないちょうど良い甘さが心地よく、どこか懐かしさを感じる大人なお菓子です。

岩見沢の観光音頭の歌詞が外箱に印刷してあり、その土地ならではの文化を感じることができるのもポイントの1つ。

【詳細情報】
岩見沢SA（サービスエリア）下り線
住所：北海道岩見沢市東山町72-8
電話番号：0126-25-5916
営業時間：7:00～19:00（4月～11月）、9:00～17:00（12～3月）
定休日：なし
駐車場：有（大型31台／小型74台／障がい者用小型2台）

13:30　東明公園で初夏を感じるお散歩

続いて高速道路を降りて向かったのは、『東明公園（美唄市東明町）』です。

画像： 東明公園

ソメイヨシノ、エゾヤマサクラなど約2,000本の桜が咲いたり、満開のツツジが咲き誇ったりする“桜とツツジの名所”で、春は地元の人がたくさん訪れるスポットです。

画像：北海道Likers

訪れた日は桜のシーズンではありませんでしたが、街を見渡せる絶景が！　北海道ならではの広大な景色を眺めながらちょっと一休み。

【詳細情報】
東明公園
住所：北海道美唄市東明町2区
電話番号：0126-63-0138
営業時間：終日
定休日：なし
駐車場：有（100台）

14:30　砂川ハイウェイオアシスでお買い物

北海道道135号から『道央自動車道』に入ってしばらく進んだところにある砂川SAに連結する『砂川ハイウェイオアシス』へ。

画像：北海道Likers

1991年4月に、北海道内初で日本国内でも2番目となる『ハイウェイオアシス』※として『北海道子どもの国』の敷地内に開業しました。

※高速道路のサービスエリアまたはパーキングエリアなどと、周辺の公園や商業施設等を一体化させた施設。高速道路および一般道のどちらからでも乗り入れや利用が可能です。

画像：北海道Likers

地元空知の畑直送の新鮮野菜や、お菓子、お酒、ここでしか買えない限定商品など種類も豊富で何を買おうか悩んでしまいます。

画像：北海道Likers

地元空知の食材、ご当地グルメが楽しめる『レストラン おあしす』や、北海道ならではの食材を堪能できるフードコート『オアシスキッチン 空の森』もあるので、ゆっくりと休憩を楽しむこともできそうです。

【詳細情報】
砂川ハイウェイオアシス館
住所：北海道砂川市北光336-7
電話番号：0125-53-2460
営業時間：9:00～（閉館時間は季節により異なる）
駐車場：有

画像：北海道Likers

隣接されている『北海道子どもの国』では、巨大すべり台やアスレチック型の遊具、水遊び施設、天候を気にすることなく遊べる屋内遊具ひろばなどがあります。

広大な公園で遊んだり、休憩したり、お土産を買ったり、今晩のおかずを選んだり……大人も子どもも楽しめるスポットです。

【詳細情報】
北海道子どもの国
住所：北海道砂川市北光401-1
電話番号：0125-53-3319
営業時間：施設や季節により異なる
定休日：施設や季節により異なる
駐車場：有（924台）

17:00　本日のお宿「OMO7旭川 by 星野リゾート」へ

画像：北海道Likers

旅の楽しみの1つである、宿泊場所。今回のお宿は……『OMO7旭川 by 星野リゾート』です！

学生でも手が届きやすいお値段で宿泊することができ、旅をより豊かに彩りたい、その土地ならではのカルチャーを感じたいという方にはぴったりのホテルなんです。

画像：北海道Likers

行きつけのお店や地元⺠しか知らない場所へ連れて行ってくれるご近所ガイド『OMOレンジャー』が『ご近所マップ』と呼ばれる丸形のボードをもとに、ホテルから徒歩500歩以内の店舗を紹介してくれたり、はしご酒のスポットをツアーとして案内してくれたりします。

「今晩のご飯、何にする～？」とみんなで相談しながら決めるのも楽しいですね◎

【詳細情報】
OMO7旭川 by 星野リゾート
住所：北海道旭川市6条通9丁目
電話番号：050-3134-8095
駐車場：あり（有料）

20:00　ホッキョクグマ講座に参加

画像：北海道Likers

夜は、次の日の旭山動物園に備えて『ホッキョクグマの話しかしない、旭山動物園講座』に参加！　ホッキョクグマの生態や体のヒミツなど、「へぇ～、知らなかった！」な情報を教えてくれます。

【POINT】
・早めに到着してホテル内のイベントやアクティビティを満喫するのがおすすめ！
・夜ごはんやおでかけ先に迷ったらOMOレンジャーに聞いてみるのが◎

【詳細情報】
ホッキョクグマの話しかしない、旭⼭動物園講座
期間：2024年6⽉1⽇（土）〜8⽉31⽇（土）
時間：20:00〜20:30
料⾦：無料
場所：OMOベース
対象：宿泊者

2日目：旭山動物園と富良野近辺を散策

9:30　旭山動物園へ！

2日目の朝は、さっそく『旭山動物園』へ！

画像：北海道Likers

『旭山動物園』では、「伝えるのは、命」という理念のもと、動物本来の特徴的な能力や行動、感性などを発揮できる環境作り、展示方法を目指しているのだそう。

そのため、動物がエサを食べている姿を観察しながら生態について解説を聞くことができる『もぐもぐタイム』や、動物を間近で観察することができる展示方法などこだわりと見どころがたくさんあります。

画像：北海道Likers

画像：北海道Likers

他にも、キタキツネやエゾリスなどをはじめとする北海道でしか見ることができない動物もたくさん展示されています！

画像：北海道Likers

途中、正門付近にある『Food Base Cafe TOTORI』で休憩。ホッキョクグマのキュートなおしりがたまらない『おしりソフト』をゲット！

「早くしないと溶けちゃう！」と楽しみながら記念撮影
画像：北海道Likers

他にも人気のパンやかわいい動物園の容器に入った各種ソーダなどもあります。ぜひ寄ってみてくださいね。

【POINT】
・もぐもぐタイムの時間を狙っていくのがおすすめ。
・園内の自動販売機でオリジナルデザインボトルが手に入るので、探してみて◎

【詳細情報】
Food Base Cafe TOTORI
電話番号：0166-36-5191
営業時間：旭山動物園に準ずる
定休日：旭山動物園に準ずる

【詳細情報】
旭川市旭山動物園
住所：北海道旭川市東旭川町倉沼
電話番号：0166-36-1104
営業時間：季節により異なる
定休日：11/4～11/10、12/30～2025/1/1、2025/4/8～2025/4/25
駐車場：有（500台）

12:30　フラノマルシェでランチ＆お買い物

『旭山動物園』から車で約1時間。続いて訪れたのは、直売所や物産店、カフェなどの4つの施設が一体となった富良野の“おいしいもの”を存分に楽しめる『フラノマルシェ』。

この日は26度近くまで気温が上がり、うだるような暑さに…！
画像：北海道Likers

お腹がすいたので、お惣菜系のパンからスイーツパンまでたくさんの種類があるパン屋『手作りパンのお店 カゼール』へ！

画像：北海道Likers

観光客だけでなく、地元の人がパンを買ったり、井戸端会議に訪れたりすることもある人気スポットなのだとか！　豊富なラインアップに思わず、テンションが上がります。

画像：北海道Likers

パン生地には保存料、添加物を一切使っていないこだわりのパンばかり。『あらびきフランク』は、ぷりっぷりのソーセージと粒マスタードのピリッとした辛さが絶妙で、あっという間に食べ進めてしまうおいしさです。

『クロックムッシュ』は、チーズの香りが口いっぱいに広がります。

画像：北海道Likers

“北海道といえば”の『ちくわパン』もありますよ。ドライブのお供にもおすすめです。

【詳細情報】
手作りパンのお店 カゼール
電話番号： 0167-56-9092
営業時間：フラノマルシェに準ずる
定休日：施設メンテナンス期間（11月11日～11月15日）及び12月31日・1月1日（フラノマルシェに準ずる）

画像：北海道Likers

続いてはお土産を求めて『富良野物産センター アルジャン』へ！　富良野らしいお土産が多く、他の観光地では買うことができない商品の取り扱いもあります。

Aくんは父の日の贈り物をここで購入！配送もしてもらえるので贈り物にも◎
画像：北海道Likers

地元の食材を使ったドレッシングや、パウチタイプのカレー、スープやお酒など、選ぶ際に迷ってしまいそうです。地元ならではの珍しい商品にとりこになってしまうこと、間違いなしですよ。

【詳細情報】
富良野物産センター アルジャン
電話番号：0167-22-5443
営業時間：フラノマルシェに準ずる
定休日：施設メンテナンス期間（11月11日～11月15日）及び12月31日・1月1日（フラノマルシェに準ずる）

道内の人からも愛されるフラノマルシェ。富良野での観光のついでや、ここでしか買えないお土産を求めて、などさまざまなシーンでもおすすめのスポットです。

【詳細情報】
フラノマルシェ
住所：北海道富良野市幸町13-1
電話番号：0167-22-1001
営業時間：【6月15日～9月1日】10:00～19:00【左記以外】10:00～18:00
定休日：施設メンテナンス期間（11月11日～11月15日）及び12月31日・1月1日 ※年度により異なる
駐車場：有（131台）

14:00　ファーム富田で絶景を楽しむ

続いては、フラノマルシェから約15分の場所にある『ファーム富田』へ。「北海道に来たならば、季節の花も堪能してほしい！」というMちゃんイチオシのスポットです。

画像：北海道Likers

開花時期は、6月下旬～8月上旬ごろで、見ごろは7月上旬～中旬とのこと。ラベンダーだけでなく、カスミソウやポピーをはじめとするさまざまな種類の花畑を楽しむことができます。四季を通して眺めることができる花畑が変わるのも魅力的ですね。

画像：北海道Likers

訪れた日の花畑は満開前でしたが、温室で満開のラベンダーを楽しむことができました。温室内はラベンダーの良い香りで満ち溢れており、とても綺麗です。

画像：ファーム富田
見ごろの「倖の畑」

ちなみに、満開を迎えるとこんなに素敵な景色が楽しめます！

画像：北海道Likers

他にも、『ラベンダーラムネ』や、『ラベンダーソフトクリーム』といったラベンダーの風味を感じることができる食べ物や飲み物が楽しめますよ。

【詳細情報】
ファーム富田
住所：北海道空知郡中富良野町基線北15号
電話番号：0167 39 3939
営業時間：8:30～17:00
定休日：年中無休
駐車場：有（500台）

17:00　野幌PAで小休憩

画像：北海道Likers

続いて、小樽を目指して車を走らせますが、北海道は広い……！　ということで、『野幌PA』で少し休憩をすることに。

『野幌PA』では、北海道の旅で一度は行っておきたい場所の1つ、『セイコーマート』通称“セコマ”があります。北海道内を中心にチェーン展開をしているコンビニエンスストアで、本州ではなかなか見かけることがないので観光客からすると激レアスポットです。

画像：北海道Likers

道外からやってきたOくんは、初めての“セコマ”に大喜び！　ホットシェフで小腹を満たしました。

【詳細情報】
セイコーマート　野幌PA　上り線
住所：北海道江別市西野幌69-7
電話番号：011-381-7811
営業時間：終日
定休日：なし
駐車場：有（大型14台／小型38台）

19:00　小樽到着！夜の街をお散歩

画像：北海道Likers

到着した頃には日が暮れていたので、ゆっくりと商店街や海沿いを散歩することに。

夜は21時頃で閉まってしまうお店が多いのですが、朝が早い港町ならではの雰囲気を味わうことができますよ。早めに夕飯を済ませて、朝早く起きることをおすすめします◎

今回の「夏の北海道3泊4日のドライブ旅」は、航空会社『AIRDO』を使うと、北海道内の高速道路が乗り放題となる、ETC車限定のドラ割『HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす×北海道の翼AIRDO搭乗者限定プラン』を利用しました！

画像：東日本高速道路株式会社

北海道内の空港に到着するAIRDO便を利用すると、誰でも同パッケージの『HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす（A期間）※』では、2日間8,000円（普通車）のところ、本プランでは4日間6,300円（普通車および軽自動車等）で利用できるとってもおトクなプランですよ。

【詳細情報】
ドラ割「HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす×北海道の翼AIRDO搭乗者限定プラン」
金額：6,300円（4日間）
対象車種：普通車・軽自動車等（二輪含む）
販売期間：～2024年9月27日（金）
※AIRDO便への搭乗日当日、ならびに高速道路のご利用前までの申し込みが対象。
※2024年10月以降の販売状況については、道トクふりーぱすのホームページにてご確認ください。
対象エリア：北海道内の高速道路全線が乗り放題

申し込み方法
（1）AIRDO公式Webサイトにて北海道内の空港に到着する便の航空券を予約・購入。
※本プランの販売開始前に、対象の航空券を予約・購入されている場合も利用できます。
※AIRDO便名での搭乗分に限ります。
（2）AIRDO公式WEBサイト内『予約詳細』ページで表示されるポップアップ画面から本プランの予約・購入に進み、搭乗日当日までに本プランを申し込んでください。
※本プランは､ETC利用の方が対象です。

3日目以降もおすすめ情報が、盛りだくさん！　気になる【後編】はこちら！

文／北海道Likers編集部

【画像】北海道Likers

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