神威岬 サムネイル

高速道路が乗り放題で〇〇円!? 学生が行く「夏の北海道3泊4日のドライブ旅」【後編】

いよいよ夏本番! 心躍るお出かけシーズンがやってきました。特に学生にとっては、長期休暇を利用した旅行が楽しみの一つですよね。

今回は北海道Likersが厳選した、北海道民も、北海道外の方も高速道路を使った北海道の旅をより楽しむためのおトクな情報をお届け。

【前編】に引き続き、北海道をおトクに満喫できちゃう、3泊4日旅の続きをご紹介します!

【前編】をまだチェックしていない方はこちら!

最後に、北海道の旅がとっても“おトク”になる情報をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

3日目:小樽観光、そして絶景スポットへ

9:00 ルタオ本店で限定メニューを堪能

画像:北海道Likers

小樽に来たら絶対に行っておきたい『ルタオ本店』へ! 2階のカフェではルタオ本店でしか食べることができない午前&数量限定メニューが楽しめます。

今回注文した『ふわほろモンブラン 黄金のミルク』は、賞味期限10分の出来立てモンブラン! 目の前でマロンクリームが絞られていく様子を見ることができる“体験型スイーツ”です。

画像:北海道Likers

“黄金のミルク”と呼ばれるジャージーミルクとルタオ自慢の生クリームをふんだんに使った本メニュー。さらに、栗の王様と呼ばれる『利平栗』を使用していて、風味豊かな味わいを楽しめます。

画像:北海道Likers

続いてご紹介するのは『季節のスイーツセット~メロンフェスタ~』です。ミルキーなレアチーズと、北海道産赤肉メロンピューレを使用したベイクドチーズをあわせた“メロンドゥーブルフロマージュ”をはじめ、北海道産赤肉メロンのフレッシュな甘みを心ゆくまで堪能できます。

ルタオ 鐘

画像:北海道Likers

ルタオ本店の3階では、小樽の街を一望できるとともに、美しい音色が響く鐘も鳴らすことができます。

実はあまり知られていないスポットなのだそう! 本店に来たら要チェックです◎

【詳細情報】
ルタオ本店
住所:北海道小樽市堺町7-16
電話番号:0120-31-4521(お問い合わせダイヤル)
営業時間:【SHOP】9:00~18:00【CAFE】9:00~18:00 (L.O.17:30)
2024/7/13~8/31の期間【SHOP】9:00~19:00【CAFE】9:00~19:00 (L.O.18:30)
定休日:なし
駐車場:提携駐車場有 紅葉園小樽入船第一駐車場(小樽市入船1丁目1-30)

11:00 小樽運河をお散歩

画像:北海道Likers

小樽運河前で集合写真! この日はたくさんの観光客で賑わっていました。道内在住のMちゃんは「普段、あまり小樽に来る機会がないからこそ、北海道らしい観光地に来ることができて嬉しい!」と笑みがこぼれていました。

12:00 小樽芸術村ステンドグラス美術館でアートを楽しむ

続いては、小樽運河のすぐそばに位置する小樽芸術村の『ステンドグラス美術館』に到着。

小樽 ステンドグラス美術館 外観

画像:北海道Likers

所蔵されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、教会の窓を飾っていたステンドグラスだそう。そんな海を渡って北海道にやってきた、歴史を感じる色彩豊かな作品たちのあまりの美しさにうっとりとしてしまいます。

小樽 ステンドグラス美術館 作品②

画像:北海道Likers

ステンドグラスに描かれているのは、ヴィクトリア女王の統治していた華やかな時代からエドワード朝時代、そして第一次世界大戦へと進んでいくイギリスの歴史が詰まっているとのこと。

小樽 ステンドグラス美術館 作品③

画像:北海道Likers

はるか昔のイギリスの歴史や時代背景に目を向けながら、一人でも、誰かと一緒に話しながらでもじっくりと見て回りたくなるスポットです。

小樽 ステンドグラス美術館 4人の写真

画像:北海道Likers

館内では写真を撮ることもできるので、フォトジェニックな写真を撮ることもできそうです。
※フラッシュや動画撮影は厳禁

【詳細情報】
小樽芸術村ステンドグラス美術館
住所:北海道小樽市色内1丁目2-17
電話番号:0134-31-1033
営業時間:【5月~10月】9:30〜17:00 【11月~4月】10:00~17:00 ※入場は閉館30分前まで
定休日:【5月~10月】毎月第4水曜日【11月~4月】毎週水曜日(祝日の場合はその翌日)年末年始
駐車場:有(有料 ※4館共通券の購入で2時間無料)

15:00 神威岬は絶景スポット

「せっかく北海道に来たならば山だけではなく、海の絶景もみたい!」と『神威岬』へ。この日は雲ひとつない快晴で、レンタカーや道内ナンバー、ツーリングの方など多くの人でにぎわっていました。

神威岬 

画像:北海道Likers

積丹半島北西部から日本海に突出する高さ80mの岬で、駐車場から岬の突端までは、約20分歩きます。

両側に日本海の雄大な眺めが広がる遊歩道『チャレンカの小道』を進んでいきます。風が心地よく、歩いているだけでも気分が爽快! 長旅のよいリフレッシュになります。

神威岬 歩いている様子

画像:北海道Likers

写真を撮りながら歩いているとついに、周囲300度の丸みを帯びた水平線が広がっている先端に到着です。

神威岬 先端

画像:北海道Likers

あまりの雄大さに息をのむような絶景が広がっています。道中、エゾカンゾウをはじめとする数々の花が斜面に咲いており、その美しさも相まって北海道の初夏を感じることができます。

神威岬 ポーズ

画像:北海道Likers

どの角度から撮影しても映えるので、北海道の自然を感じる1枚を撮りたい方はおすすめのスポットです。

【POINT】
・神威岬はかなりニッチなスポット! 美しい北海道の海を感じる&小樽から気軽に行けるのでおすすめ 。

【詳細情報】
神威岬
住所:北海道積丹郡積丹町大字神岬町
営業時間:
【4月・8月~10月開園時間 8:00~17:30(入園時間 8:00~16:30)
【5・7月】開園時間 8:00~18:00(入園時間 8:00~17:00)
【6月】開園時間 8:00~18:30(入園時間 8:00~17:30)
【11月】開園時間 8:00~16:30(入園時間 8:00~15:30)
【12月~3月】開園時間 10:00~15:00(入園時間 10:00~14:00)
駐車場:有(178台)

17:00 すすきの散策

画像:北海道Likers

『神威岬』から余市ICで再び高速道路に乗って、旅は進んでいきます。次なる目的地は、北海道随一の繁華街『すすきの』がある、札幌市内へ!

最後の夜ということで、夜のすすきのを散策しました。北海道ならではのお店や、ちょっぴりディープな居酒屋まで……夜遅くまでやっているお店も多く、まさに“眠らない街”!

北海道在住のAくんがすすきのでおすすめするコースは、ジンギスカンを食べて、人気店のラーメンを食べて、シメパフェを堪能するという北海道の魅力が詰まった魅力的なコースでした。

4日目|牧場で酪農体験

10:00 輪厚PAでお買い物

輪厚PA

WATTSU(輪厚)にあわせて「W」「A」「T」・・・?
画像:北海道Likers

いよいよ最終日!

「旅する”キタみち”~新しい北と出会う道~」がコンセプトの北海道唯一の『ドラマチックエリア』として、北の地の魅力を発信している『輪厚PA』。北海道のさまざまな定番土産を取り扱っているだけでなく、輪厚PAだけの限定商品も多数揃えています。フードコードや売店で味わえる限定グルメも見逃せません。

【詳細情報】
輪厚パーキングエリア 上り線
住所:北広島市輪厚531−6
電話番号:011-376-2517
営業時間:終日
定休日:なし
駐車場:有(大型26台/小型139台)

12:00 むらかみ牧場で乳搾り体験

この旅で向かった最後のスポットは、新千歳空港から車で約30分の場所にある『むらかみ牧場』。酪農体験(乳しぼり+バター作り)にチャレンジしました。

むらかみ牧場 入口

画像:北海道Likers

まずは、牧場の決まりなどの説明を受けた後、早速乳しぼり体験からスタート! 初めて触れる牛にドキドキです。しぼり方のコツを教えてくれるので、初心者でも安心して楽しめます。

むらかみ牧場 乳しぼり体験

画像:北海道Likers

続いて、子牛のエサやり体験です。積極的な子からおとなしい子まで、さまざまな性格の子牛に、すっかり心を奪われてしまいました。

むらかみ牧場 餌やり体験

画像:北海道Likers

最後はバター作り体験! ペットボトルに牛乳と生クリームを入れたものをひたすらに振っていきます。すると、次第に黄色い小さなかたまりができ、手作り無塩バターが出来上がります。みんなでワイワイしながら楽しめますよ◎

むらかみ牧場 バター作り

画像:北海道Likers

酪農体験の後は、甘いものを食べて休憩です。

画像:北海道Likers

どれも牧場で搾られた素材の素朴な甘さを味わうことができる、ここでしか食べることができないソフトクリームです。牧場のパフェとヘーゼルナッツのパフェは、チョコレートやヘーゼルナッツの甘さが加わることで、より牛乳の甘さを感じることができます。ボリューム感がありおすすめですよ。

むらかみ牧場 餌やり

画像:北海道Likers

酪農体験以外にも、ウサギやブタ、ヤギなどの動物にエサやり体験も楽しむことができます。予約なしで訪れた方はエサやり体験で動物と触れ合ってみるのもおすすめです。

【POINT】
・動物好きな人、自然に触れあいたい人、北海道のおいしい空気を感じたい人にぴったり!
・酪農体験以外にも、ウサギやブタ、ヤギなどの動物にエサやり体験も◎

【詳細情報】
むらかみ牧場
住所:北海道恵庭市戸磯156
電話番号:080-6061-9966
営業時間:10:00〜17:00
定休日:毎週火曜日(12月〜3月冬季休業あり)
駐車場:有(50台)
※酪農体験は予約制です。

16:00 新千歳空港で解散

新千歳空港 解散シーン

画像:北海道Likers

レンタカーを返却し、新千歳空港に到着!

【POINT】
・空港内に豊富な種類のお土産屋さんがそろっているため、お土産は最終日にまとめて買うのでも◎
・空港内が広く、フードコートなども充実しているため観光スポットとしても楽しめます。

今回の旅のまとめ

今回の総移動距離は約600km。その距離はおおよそ東京から兵庫県神戸市くらいまで! やはり北海道は広いなと改めて感じる旅となりました。

これだけ移動するとETC(高速道路)料金が気になりますが……なんと6,300円!

『道トクふりーぱす』を利用しない場合のETC(高速道路)料金は10,560円だったので、実際には『4,260円』おトクな旅になりました◎

今回利用したのは、航空会社『AIRDO』を使うと、北海道内の高速道路が乗り放題となる、ETC車限定のドラ割『HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす×北海道の翼AIRDO搭乗者限定プラン』です。

道トクフリーパス

画像:東日本高速道路株式会社

北海道内の空港に到着するAIRDO便を利用すると、誰でも同パッケージの『HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす(A期間)※』では、2日間8,000円(普通車)のところ、本プランでは4日間6,300円(普通車および軽自動車等)で利用できるとってもおトクなプランなんです!

高速道路の走行前であれば、当日でも申し込みができるので、今回のようなレンタカーでの旅にもぴったり!

実際に本フリーパスを利用して今回の旅をした学生からは、「フリーパスなので高速道路料金が変わらないままどこへでも行けるし、自由に乗り降りできるのがうれしい!」といった声や、「普段、道民でも行けない場所に行くことができた」などの声がありました。
さらには、「長い移動距離の間、ずっと車内にいるので、より仲が深まった」との声も◎

2025年3月20日まで北海道の各スポットを巡ってスタンプをGETする『北海道スマホスタンプラリー2024』も実施中なので、併せてチャレンジしてみるのも良いかもしれません。豪華賞品が当たるかも……?

対象の道内宿泊施設・周辺施設で特別プランを利用できたり、シーニックバイウェイ北海道の各ルートにある施設で日帰り入浴割引などのサービスが受けられたりと、特典もたくさんついているのも長旅にとってうれしいポイントですね。

【詳細情報】
ドラ割「HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす×北海道の翼AIRDO搭乗者限定プラン」
金額:6,300円(4日間)
対象車種:普通車・軽自動車等(二輪含む)
販売期間:~2024年9月27日(金)
※AIRDO便への搭乗日当日、ならびに高速道路のご利用前までの申し込みが対象。
※2024年10月以降の販売状況については、道トクふりーぱすのホームページにてご確認ください。
対象エリア:北海道内の高速道路全線が乗り放題

申し込み方法
(1)AIRDO公式Webサイトにて北海道内の空港に到着する便の航空券を予約・購入。
※本プランの販売開始前に、対象の航空券を予約・購入されている場合も利用できます。
※AIRDO便名での搭乗分に限ります。
(2)AIRDO公式WEBサイト内『予約詳細』ページで表示されるポップアップ画面から本プランの予約・購入に進み、搭乗日当日までに本プランを申し込んでください。
※本プランは、ETC利用の方が対象です。

【番外編】フェリーで苫小牧港からスタート

実は、飛行機だけでなく、フェリーでも『道トクふりーぱす』が利用できます! 本州から車ごと運ぶことができるので、愛車で北海道ドライブを楽しみたいという方にはぴったりです。

1日目 苫小牧市でゴルフ!そして登別温泉でゆったり時間を

苫小牧フェリーターミナルに到着して、まずは、昼食は近くの定食屋で、ボリュームのある海鮮丼をいただきます! 北海道に降り立ってすぐグルメを堪能できるのは、フェリー旅の醍醐味ですね。

食事をした後は、ゴルフを楽しむのも◎

ゴルフ イメージ

画像:wacharagorn worasit/Shutterstock

その後、江戸時代からの歴史がある温泉『登別温泉』に行って、疲れを癒すのはいかがでしょうか。 9つの種類の泉質が湧くという世界的にも珍しい温泉地ですよ。

2日目 登別観光を堪能し、函館山の夜景へ

2日目は登別観光を楽しみます。『登別地獄谷』などの観光スポットもあるので、じっくりと回ることができます。

登別 地獄温泉

画像:北海道Likers

登別観光の後は、函館山からの景色を楽しんでみませんか。函館山からの夜景は、神戸市の摩耶山、長崎市の稲佐山からの夜景と並んで、『日本三大夜景』の1つとして数えられています。函館山の上からは、左右に海が広がりながら、中央に函館の街を臨むことができる美しい夜景を眺めることができます。

3日目 函館観光を満喫、そして北海道の大自然を感じる

3日目はまず、函館観光を満喫してみましょう。函館には、 海鮮丼や回転寿司、活イカ刺しをはじめとする海鮮料理やご当地バーガーなど、函館で絶対に外せないグルメが盛りだくさん!どれもおすすめです。

函館山 景色

画像:北海道Likers

午後からは、大沼国定公園で大自然を感じてみましょう。本公園では、遊覧船クルーズやカヌーツアーなどのアクティビティも充実しているのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

4日目 洞爺湖でフォトジェニックな旅の締めを

洞爺湖

画像:一般社団法人 洞爺湖温泉観光協会

最終日は、洞爺湖観光からスタート! 洞爺湖で大自然の新鮮な空気を五感で感じつつ、優雅な朝を過ごしてみるのも◎

午後からは苫小牧まで車で戻るにあたって、北海道の景色を満喫してみてくださいね。

 

フェリーでも楽しむことができる北海道の3泊4日コース。フェリーごとに受けられる特典が異なるので、詳しくはこちらをチェックしてみてくださいね。

遊覧船&離島航路フェリー・道外就航フェリーの特典・サービスもあるので、そちらもお見逃しなく!

 

文/北海道Likers編集部

【画像】北海道Likers

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