【帯広から1時間】十勝のおすすめ道の駅7つ!見どころと名物グルメを一挙紹介
北海道にも新緑が増えて、爽やかな季節がやってきました! この季節にドライブをするのは最高ですよね。
そんなドライブに欠かせないのが道の駅。地域の食材を販売しているだけではなく、地域ならではのグルメが味わえたり、いろんな体験ができたりと、おでかけ先にぴったりなスポットです。
今回は、十勝エリアにあるおすすめの道の駅を7つご紹介します。それぞれの見どころと名物グルメもまとめています。
目次
1:見どころ満載!2022春にリニューアルオープンした「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」 / 音更町
今年2022年4月15日に移転オープンした「道の駅おとふけ(愛称:なつぞらのふる里)」。道東自動車道の音更帯広インターチェンジを降りた国道241号北バイパス沿いに位置します。
「道の駅おとふけ」には写真映えするスポットが多くあります。“OTOFUKE”とアルファベットが並ぶモニュメントや、道の駅にちなんだ踏切のモニュメント、高さ2メートルのゴジラのフィギュアなど、ユニークなものばかりで思わずカメラをぱしゃり。
「道の駅おとふけ」のメインスポット、「なつぞらエリア」はとくにおすすめ。NHK連続テレビ小説『なつぞら』のドラマに登場した牛舎やサイロ、菓子店「雪月」などのセットを模した施設が整備されたエリアで、ドラマの世界を楽しめます。牛舎のセットを模した施設のなかには実際に入ることができ、ドラマで使用された小道具などを見ることができますよ。
【もっと詳しく】フォトスポットもたくさん!今春オープンした「道の駅おとふけ」の見どころ
「道の駅おとふけ」には9つの飲食店が出店する「なつぞらダイニング」と地元産の野菜などを取り扱う「なつぞら市場」があり、おいしいものが盛りだくさん!
十勝で絶大な人気を誇る「満寿屋商店」が営む十勝産小麦100%ベーカリー「みちます」では、「よつ葉乳業」のバターミルクパウダーを使用した甘くてフワフワなパンに、サクサクのクッキー生地がよくあう『よつ葉メロンパン』が味わえます。
フードコート「なつぞらダイニング」には、ラーメン・蕎麦・うどんと小麦を使ったメニューが揃います。そのほかにも、音更の食材を使ったデザートやドリンク、地野菜も販売されていますので、お見逃しなく!
【もっと詳しく】<施設情報>
■施設名:道の駅おとふけ なつぞらのふる里
■住所:北海道河東郡音更町なつぞら2番地
■電話番号:0155-65-0822
⇒営業時間など詳細を見る
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2:道の駅でモール温泉を堪能!「道の駅 ガーデンスパ 十勝川温泉」/ 音更町
2020年にオープンした「道の駅 ガーデンスパ 十勝川温泉」は帯広駅から車で約20分。開放的で光が差し込む施設となっていて、室内なのに外とのつながりを感じる道の駅です。バリアフリーなので車いすの方やベビーカーでも移動がしやすいですよ。
“ガーデンスパ 十勝川温泉”という名の通り、なんとこの道の駅内には温泉があり、世界的にも珍しいモール温泉が楽しめます。
しかもただの温泉ではなく、“混浴”なのがその特徴。湯浴着をレンタルするか水着を持参して入浴します。バスタオルなどのレンタルもあるので、手ぶらで行っても大丈夫。
気軽に温泉を楽しみたいという方にはモール温泉の足湯がおすすめ。野外にあるので、外の空気のなか、足元はポカポカでリラックスできますよ。無料なので気になる方は寄ってみてくださいね。
施設内にはさまざまなグルメが用意されています。十勝の食材を使ったイタリアンレストラン「ターブル・ベジ」では、インパクト抜群な『生ハムとバジルのイタリアンラーメン』を味わえます。緑のスープに驚く方も多いはず! しかもラーメンに生ハム!? 肝心のお味はなんと“さっぱり”! 生ハムは十勝芽室産。スープの塩気を邪魔しない程度の塩気でうま味抜群です!
十勝芽室町で生産された『未来めむろうし』をふんだんに使った『未来めむろうしのボロネーゼ』もおすすめです。太めの麺とゴロゴロと入ったジューシーなひき肉で満足感たっぷり! 脂っこさがなく食べやすい味付けです。
そのほかにも施設内には地元の食材を使ったグルメがたくさんあるので、チェックしてみてくださいね。
<施設情報>
■施設名:道の駅 ガーデンスパ 十勝川温泉
■住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目1
■電話番号:0155-46-2447
■営業時間:月曜~木曜9~19時、金曜・日曜・祝日9~21時(施設内一部営業時間が異なります)
■定休日:第2火曜(8月は第3火曜、11~4月は第2・第3火曜)
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3:馬好きにはたまらない!乗馬体験ができる「道の駅うりまく」 / 鹿追町
帯広市街から車で約50分のところに「道の駅うりまく」があります。なんとこの「道の駅うりまく」には「鹿追町ライディングパーク」が併設され、乗馬体験ができるんです!
こちらの乗馬施設にいる馬たちはおとなしい子なので、乗馬がはじめての方や小さいお子様でも安心して楽しめるそう。大小さまざまな大きさの馬たちがおり、のんびりと過ごしている姿を見ることができますよ。
「道の駅うりまく」では馬のグッズの販売や展示など、馬に関連するポイントがたくさん設置されていて、馬好きにはたまらない道の駅です。道の駅での乗馬体験はドライブの休憩として、体をほぐしてリラックスするのにもおすすめなんだそう。休みの日に家族で訪れるのにもぴったりです!
「道の駅うりまく」の名物は、十勝産の小麦を使用した生地のなかに、鹿追産のジャガイモを使用した肉じゃが風の餡が入った『肉じゃがまんじゅう』(土日限定)。トロッとした餡には、ホクホクとしたジャガイモ、さらにはかみごたえのある豚肉とさまざまな食感の食材が入っています。
『肉じゃがまんじゅう』は通年で冷凍品を販売しているのでお土産にもおすすめです。ぜひご家庭でも味わってみてください!
<施設情報>
■施設名:道の駅うりまく
■住所:北海道河東郡鹿追町瓜幕西3丁目
■電話番号:0156-67-2626
■営業時間:9~17時(11~3月は16時まで)
■定休日:年末年始
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4:ブランド牛×温泉のセットが魅力的!「道の駅しほろ温泉」 / 士幌町
帯広市街から車で約45分のところにある「道の駅しほろ温泉」。士幌町にあるこの道の駅は「しほろ温泉 プラザ緑風」という宿泊施設と併設していて、温泉だけではなく、地元の旬の味覚を使ったレストランや無料の足湯、パークゴルフ場などがあり、道の駅の常識を覆すほど充実しています!
「しほろ温泉 プラザ緑風」のフロントで購入できる“しほろ牛すき焼定食”と“入浴券”のセット『しほろ牛ロースすき焼定食付き日帰り入浴パック』は見逃せません。なんとその価格は1,700円(税込)! お手頃価格で国産ブランド牛と温泉を堪能できますよ。
口のなかでとろける『しほろ牛』はとってもジューシー。タレを吸ったお肉を卵に絡めれば、「最高」の一言です。
満腹になったあとはモール温泉! 大浴槽、寝風呂、ジェットバス浴槽、露天風呂、サウナ、水風呂があり、ゆっくり長く楽しめますよ。リンスインシャンプーとボディーソープは備え付けがあり、ドライヤー使用は無料。タオルは販売用があり、レンタルはありませんのでご注意を。
<施設情報>
■施設名:道の駅しほろ温泉
■住所:北海道河東郡士幌町字下居辺西2線134番地
■電話番号:01564‐5-3630
■営業時間:10~23時
レストラン11~14時30分
日帰り温泉11~23時(22時最終受付)
■定休日:なし(メンテナンスにより臨時休館あり)
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5:まるでカフェ。おしゃれな空間でグルメを堪能できる「道の駅かみしほろ」 / 上士幌町
2020年6月にリニューアルオープンした「道の駅 かみしほろ」。帯広駅から車で約45分で到着します。おしゃれな建物で、施設内はまるでカフェのよう。魅力あふれるお店がたくさん入っています。
入り口を入ってすぐのところにある「THE SANDO」は、十勝産の素材を使った”ふんわり、しっとり”の新感覚のモダンサンド専門店。『チョコレートナッツサンド』や『アンサンド』、『ポテトサラダサンド』などいろいろな種類のサンドを味わえます。
スイーツの『モダンソフトクリーム』も大人気。ソフトの巻が大きいタイプで口当たりはふんわり! プレミアムミルク×ほうじ茶の『ミックス』(写真右)はとても濃厚でおすすめです。
人気のパン屋さん「トカトカ」もおすすめ。全部のパンの袋にプリントされているロゴもとても可愛いです。
ほかにも、洋食レストラン「La Table de KAMISHIHORO」や上士幌の名産品コーナーがあります。外にはドッグランや電気自動車急速充電器(一台)も完備されています。
<施設情報>
■施設名:道の駅 かみしほろ
■住所:北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線227番1
■TEL:01564-7-7722
■営業時間:9〜18時(4月末から10月上旬)、9〜17時(10月下旬〜4月上旬)
■定休日:年末年始
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6:B級グルメを堪能できる「道の駅 忠類」/ 幕別町
帯広駅から車で約45分。幕別町の南部に位置する「道の駅 忠類(ちゅうるい)」。
忠類は1969年にナウマン象の化石が発掘され、日本で初めて全身骨格の復元に成功したことで有名な土地です。ナウマン象は約2〜3万年前まで日本列島や東アジア大陸に生息していたといわれ、大きな牙が特徴的。迫力のあるその姿は今や、かわいらしいシンボルとして町民に愛されています。
「道の駅 忠類」のおすすめグルメは『ゆり根の素揚げ』。ごろっと大きなゆり根がジューシーな黄金色に揚げられており、その香りと食感は揚げただけとは思えない美味しさ! ガブッとかぶりついて口いっぱい頬張れば幸せいっぱいになること間違いなし。
道の駅周辺には日帰り入浴可能な温泉付きホテルや、十勝の食材を活かしたレストラン、多種多様アクティビティを楽しめる「ナウマン像記念館」など、おすすめスポットがたくさんあります。そちらもぜひ立ち寄ってみてくださいね。
<施設情報>
■施設名:道の駅 忠類
■住所:北海道中川郡幕別町忠類白銀町384番地12
■電話番号:01558-8-3236
■営業時間:9~18時
■定休日:年末年始
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7:地域の食材を存分に楽しめる「道の駅なかさつない」 / 中札内村
「道の駅なかさつない」は、帯広駅から40分ほどで到着します。オレンジの列車が目印の「幸福駅」、夏のガーデン散策が楽しい「六花の森」が近くにあり、観光スポットからもアクセスしやすい場所に位置します。
「道の駅なかさつない」では地場の食材を使ったさまざまなグルメが楽しめます。ランチ利用でおすすめしたいのがカントリープラザ内にある「ウェザーコックカフェ」。元々は村郊外にあった人気店ですが、道の駅内に移転し、多くのファンに愛されています。
おすすめは『ハンバーグプレート』。香ばしいソースと肉感を味わえます。肉の油とソースをライスに絡めながら食べるのが最高! 付け合わせのポテトやキッシュも絶品です。
同店では中札内産十勝野ポークや中札内田舎どりなど、中札内村産の食材を使った本格的な料理がいずれも1,000円前後で楽しめますよ。
道の駅内には中札内村の観光協会が入る「ビーンズ邸」もあります。十勝生まれの「豆畑拓男」さん、通称“Mr.ビーンズ”さんの家です。豆の魅力を知ってもらうために自宅を開放している、というユニークな設定の豆の資料館で、豆の種類や歴史、レシピなど、ありとあらゆる豆のことを学べます。
「道の駅なかさつない」で中札内村の特産品を味わいながら一日ゆったり過ごしてみては?
<施設情報>
■施設名:道の駅なかさつない
■住所: 北海道河西郡中札内村大通南7丁目
■電話番号:0155-67-2811
■営業時間:9~18時(4~10月)、9~17時(11~3月)
■定休日:無休(4~11月)、月曜・年末年始(12月30日~1月5日)(12~3月)
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遠くても行きたい!中札内村産の食材を存分に味わえる「道の駅なかさつない」
ドライブの途中に立ち寄ってみたい道の駅はありましたか? それぞれ違った魅力があるので、各駅巡ってみるのもおもしろいかも。十勝だけでなく、北海道には素敵な道の駅がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【画像】道の駅うりまく
※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。