長く続くにはワケがある!地元民御用達、小樽で創業50年以上の「海鮮が味わえるお店」3つ
漁業が盛んな北海道では、新鮮な魚介を使ったグルメが名物。なかでも市場が近い小樽では、とれたての海鮮が味わえるお店が多く集まっています。とくに、うにやいくら、かになどが贅沢にのった海鮮丼は絶品!
そこで今回は地元民から長年愛されている、小樽で海鮮を堪能できる老舗3店をご紹介します。
1:民宿青塚食堂 / 小樽市・祝津
小樽で60年以上続く、漁師さん直営の食堂兼民宿である「民宿青塚食堂」。獲れたてで鮮度抜群の“海の幸”を堪能できるのがこのお店の大きな魅力です!
そんな「民宿青塚食堂」は、JR小樽駅から車で15分ほど。「おたる水族館」や「にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)」の近くにあるためアクセスも良く、観光客にも大人気。
海鮮メニューが豊富で、焼き物や丼物、刺身、定食など小樽の海の幸を存分に楽しめるそう! 連日地元民や観光客で賑わっているんだとか。
「青塚食堂」といえば『特大にしん焼き』が有名です。注文すると焼きたての35センチほどある『特大にしん焼き』が登場! 炭火でじっくり焼き上げ、表面はパリッと、なかはホクホク。身が厚いだけあって、しっかり脂がのっています。かつてニシン漁で繁栄した小樽ならではのグルメですね。
【もっと詳しく】海鮮丼だけじゃない!ほかとは一味違う海鮮を味わえる「地元民おすすめ食堂」(小樽市)(2021年7月23日掲載)<店舗情報>
■店舗名:民宿青塚食堂
■住所:北海道小樽市祝津3丁目210番地
■電話番号:0134-22-8034
■営業時間:10~20時(ラストオーダー19時)
■定休日:なし
■駐車場:あり
■HP:http://www2.odn.ne.jp/aotuka/index.html
2:味処たけだ / 小樽市・稲穂
小樽駅から徒歩3分ほどのところにある、小樽三角市場。その市場内に創業50年以上の「武田鮮魚店」が営む食堂「味処たけだ」があります。
社長が毎日、自らの目利きにより競り落とした海鮮が食べられると、人気を集めています。
そんな「味処たけだ」は、三角市場で海鮮丼をいち早くメニューに取り入れた店だそう。直売店に並ぶ鮮魚をその場で食べられるので、新鮮さはお墨付き!
25種類もある海鮮丼の中でイチオシなのが、航空会社のANAと共同製作した『ANA特製丼』。なんと、生うに・かに・いくら・サーモンの豪華な4点盛!
甘みのある生うには口の中でふわっととろけ、いくらは粒が大きくプチプチ食感。かには濃厚で爪の中にも身がぎっしり詰まっており、サーモンには脂がたっぷりのっています。
底が深いどんぶりに溢れるくらいの海鮮と白米がぎっしり詰まっていて、大満足な一品です!
【もっと詳しく】鮮度抜群!ANAと共同製作した海鮮丼が名物の食堂「味処たけだ」(2021年6月19日掲載)<店舗情報>
■店名:小樽三角市場内・食堂 味処たけだ
■住所:北海道小樽市稲穂3丁目10-16 三角市場
■電話番号:0134-22-9652
■営業時間:7~16時
■定休日:元旦
■駐車場:三角市場裏に提携駐車場有、会計2,000円以上で1時間無料
■公式HP:http://otaru-takeda.com/aji_new.html
3:北のどんぶり屋 滝波食堂 / 小樽市・稲穂
同じく、三角市場内にある海鮮食堂「北のどんぶり屋 滝波食堂」も、昭和20年創業という老舗です。観光客や市場での買い物の後に立ち寄るお客さんで連日賑わっています。
ランチの時間帯や土日祝は30分~1時間程度待つこと覚悟! 営業時間は8~17時なので、開店直後かお昼のピークが終わった14~15時ころが狙い目だそうです。
そんな「滝波食堂」で並んででも食べたいのが名物『元祖わがまま丼』! 10種類の中から3種類もしくは4種類のネタを選べる一番人気のメニューです。いくら、生うに、かに以外のネタは重複して組み合わせることもできますよ。
ご飯の量も普通サイズと小サイズ、種類も酢飯と白米から選べます。普通サイズはご飯の量が多めなので、海鮮をメインに味わいたい方や小食な方は小サイズがおすすめです。
【もっと詳しく】並んでも食べる価値あり!小樽駅から徒歩3分の老舗「北のどんぶり屋 滝波食堂」(2021年5月9日掲載)<店舗情報>
■店舗名:北のどんぶり屋 滝波食堂
■住所:北海道小樽市稲穂3丁目10番16号 三角市場
■電話番号:0134-23-1426
■営業時間:8~17時
■定休日:元日のみ
■駐車場:三角市場裏に提携駐車場有、会計2,000円以上で1時間無料
■公式サイト:http://www2.enekoshop.jp/shop/takinami/
どのお店もさすが老舗といわれるだけあり、こだわりのある海鮮メニューが魅力的ですね。
小樽に立ち寄った際には、ぜひ地元民に長年愛されてきた海の幸の味を堪能してみてください。
※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。